back in the '80s ― 2004/12/28 22:05
ネットラジオで今一番頻繁に聴いているスペインのフィエスタ・ラジオではスペインのフラメンコや歌謡曲、国内のポップスやロックと混じって英米のヒット曲も流れるが(8:2くらいの割合)、普段は海外のものは現在のヒット曲を流すのに時々なぜいまこの曲?というような80年代(大抵は英国)ポップスがいきなり頻繁にかかり始めることがある。80年代ポップスは英米や日本と同じくスペインでも根強い人気なようで、実際スペインの音楽が聴きたいと思ってネットラジオをあちこちさがしてこの局を見つけるまではスペインの地方ラジオ局でも80年代英米ヒット専門みたいな局ばかりで驚いたので、流せば喜ぶ人は多いのだろう。が、一度や二度ならともかくいきなり20年近く前のヒット曲を1,2時間に1回くらいの割合で流されると疑問にも思う。それで現在かかりまくっているのがデペッシュ(デペッシェ)・モード(Depeche Mode)の"Enjoy the Silence"。なぜだなぜ今デペッシュなんだ、と検索してみたらどうもリミックス版が発売になっているらしい。そう言えばかかっているのも80年代のオリジナルとは(そんなに違わないけど)間奏の辺りなんかが微妙に違うかも。で、上の公式サイトを見たら実際グループもちゃんと活動していることが判明。それこそ未だに根強い人気だし、本人達さえやる気になれば受け入れるファンは多いのだろうなあ。そう言う自分自身好きだし。写真は新しいもののようだけど、かえって昔の方がおじさんぽかったかも...と言うか昔よりすこしふっくらし(以下略)。
そう言えば2年くらい前、友人が来ていた時に80年代音楽の話題で盛り上がったか何かでデペッシュの話をしようと思ったがグループ名をど忘れしてしまい、何だっけーほらほら、えーとイレイジャーじゃないウルトラヴォックスじゃないO.M.D.じゃないヒューマン・リーグじゃないヘヴン17じゃない...と連想ゲームのようなことを一通りやった挙句それまで思いついた「それっぽい」他のグループ名を全部検索エンジンに入れたらしっかりデペッシュに辿り着いて、インターネットって素晴らしいと感動した憶えがある。今は全く活動していなくてもファンサイトがあったりものすごく中身の濾そうな「非公式」サイトがあったり、やはり80年代ポップスって独特の魅力があるのだなあ。別の友人にロンドンの中心部のパブに連れて行って貰った時も、「毎週水曜日はデペッシュの日(多分音楽をかけまくるということかと)」とか店内のあちこちに書いてあった。デペッシュ・モードも当時は歌詞と言うより雰囲気とかスタイルの独特さに惹かれたが、"Enjoy the Silence"を今改めて聴いてみると結構なるほどねえなどと思ったり。"Words are very unnecessary"とか言い切っちゃうとそれはどうかなとも思うけども、自分の思うところを言葉で正確に相手に伝えるというのは結構難しいし、喋り過ぎ言葉の使い過ぎ弄り過ぎよりも黙して語らない方が意味を持つことも確かにある、だろう。ただその場合相手もその沈黙の意味を理解してくれるかどうかが重要なわけで、一人で勝手に完結して黙り込んじゃうとただの変な奴扱いされる危険もあると思うので、その辺り気をつけましょうねお兄さん方。
しかし、同じく現在やたらと流れていてどうしても分からないのがフィル・コリンズ(Phil Collins)の"Two Hearts"(フィル主演のそこそこヒット?映画"Buster"の挿入歌だった)。公式サイトを見ても再発売になったとか何かの企画アルバムに入れられたとかいう様子はないし、そもそも他のヒット曲じゃなくてなぜ"Two Hearts"なのか。日本のように何かのCMとかテーマ曲に使われて流行ってきたとかそういう理由だったりするのかな。スペインのヒット曲事情、謎多し。ちなみにフィル・コリンズ、上の公式サイトのディスコグラフィを見たら3年くらい前にアダム・アントのアルバムのプロデューサーをしているのにちょっと驚いた...
とか言ってたらまた流れてます"Two Hearts"。いや好きだけど。(気がつくと足が拍子を取っている)
そう言えば2年くらい前、友人が来ていた時に80年代音楽の話題で盛り上がったか何かでデペッシュの話をしようと思ったがグループ名をど忘れしてしまい、何だっけーほらほら、えーとイレイジャーじゃないウルトラヴォックスじゃないO.M.D.じゃないヒューマン・リーグじゃないヘヴン17じゃない...と連想ゲームのようなことを一通りやった挙句それまで思いついた「それっぽい」他のグループ名を全部検索エンジンに入れたらしっかりデペッシュに辿り着いて、インターネットって素晴らしいと感動した憶えがある。今は全く活動していなくてもファンサイトがあったりものすごく中身の濾そうな「非公式」サイトがあったり、やはり80年代ポップスって独特の魅力があるのだなあ。別の友人にロンドンの中心部のパブに連れて行って貰った時も、「毎週水曜日はデペッシュの日(多分音楽をかけまくるということかと)」とか店内のあちこちに書いてあった。デペッシュ・モードも当時は歌詞と言うより雰囲気とかスタイルの独特さに惹かれたが、"Enjoy the Silence"を今改めて聴いてみると結構なるほどねえなどと思ったり。"Words are very unnecessary"とか言い切っちゃうとそれはどうかなとも思うけども、自分の思うところを言葉で正確に相手に伝えるというのは結構難しいし、喋り過ぎ言葉の使い過ぎ弄り過ぎよりも黙して語らない方が意味を持つことも確かにある、だろう。ただその場合相手もその沈黙の意味を理解してくれるかどうかが重要なわけで、一人で勝手に完結して黙り込んじゃうとただの変な奴扱いされる危険もあると思うので、その辺り気をつけましょうねお兄さん方。
しかし、同じく現在やたらと流れていてどうしても分からないのがフィル・コリンズ(Phil Collins)の"Two Hearts"(フィル主演のそこそこヒット?映画"Buster"の挿入歌だった)。公式サイトを見ても再発売になったとか何かの企画アルバムに入れられたとかいう様子はないし、そもそも他のヒット曲じゃなくてなぜ"Two Hearts"なのか。日本のように何かのCMとかテーマ曲に使われて流行ってきたとかそういう理由だったりするのかな。スペインのヒット曲事情、謎多し。ちなみにフィル・コリンズ、上の公式サイトのディスコグラフィを見たら3年くらい前にアダム・アントのアルバムのプロデューサーをしているのにちょっと驚いた...
とか言ってたらまた流れてます"Two Hearts"。いや好きだけど。(気がつくと足が拍子を取っている)
クリスマス前にまたひっそりケジャリーした(←既に動詞化)残りとアボカドをサラダにしてみた。やはりアボカドが溶けて全体的に色がくすんだのでこんな写真に。写真に撮るにはあまり混ぜ過ぎるなってことですな。でも2,3枚撮った中でぼけてるのにこれが一番ましだったというのはどういうことですか。(答え:撮った人の腕の問題。)パプリカ煮のソースはめでたく鱈と一緒に完全消費された。最後までおいしゅうございました。 | ![]() |
最近のコメント