カオスのかほり2007/03/14 23:53

キャベツ一個買うと数日間キャベツ料理になりますな。先日のキャベツ&鶏肉の味噌炒めがおいしかったので今度はキャベツとしめじと卵の味噌炒め(?)。全体的に黄色くてよく分からんことになってますが。このままご飯に載せて丼にしてもよかったかも。...そうしたら洗う食器が減ったのに、と今思った。


先日「遂に肉も『香る』ようになったのか」と書いたら、多分そのすぐ翌日あたりの昼間にTVをつけたところやっていたローカル生番組で視聴者からfaxやメイルで募集していた話題がまさに「香り」。あなたの思い出の/大好きな香りは何ですか?みたいなことだったようだが、別におかしいとは思わない植物の香りの話や違和感はあるけど既に諦めた「パンの香り」などの後に来ましたよ。

「私の思い出の香りは、剣道着の香りでーす♪」

...な   に    ぃ   。

何となく不安を憶えつつそれでも「新しい剣道着」とか「洗い立ての剣道着」とかそういうこと?と思ったら

          練習から帰って来た時の剣 道 着 の  香  り 

.................目眩が。余りのショックに前後の話をよく憶えていないのだが、昔(学生時代?)やっていた(あるいはの家族の誰かがやっていた)時は嫌だったけれども、今では大好きです(本人は今も続けているらしい)、とかそんな話だったような。...それは香り?香りなんですか?いい思い出が伴うから香ってるような気がするのか?とか色々考えていると司会の二人が「あー、分かります分かります。ああいうのは忘れられないですよね」「独特ですよねー、汗とか色んな香りが混ざって」

...それは香りじゃない。どう考えても香りじゃない。匂いでさえない。それは 臭  い   だ。

とか言ってももう誰ーも気にしないんでしょうか...うちの辞書には「香り:(よい)におい」と出てるんですが...高校時代から使ってる辞書だからもう時代に遅れてるんでしょうか...         んなこたぁねぇぞ と 思いたい。  ←すみませんかなり打ちのめされてます。


関係ないけど、布施明の「シクラメンのかほり」という曲の題名の「かほり」というのは本当はそんな仮名遣いはないけど作詞家の方(阿久悠だったかな)があえてその綴りにしたらしいですな。子供の頃(皆が不快な臭いと分かっている)イヤンな臭いのことを冗談で「このかほり(そのままkahoriと発音)は...」とか言ったりした憶えはあるけど、既に冗談じゃないのだなあ。はあ。

更に関係ないけど、布施さんはスペインでデビューしたら人気歌手になるかも知れないと思う今日この頃。いや、あの声とか歌い方を思わせる感じの人が結構スペインにいるので。容姿も「実はラテン系です」て言っても通じそうな気が。