窓口終了一分前 ― 2005/12/08 23:07
郵便局が閉まるぎりぎりに、クリスマス・カードを出してきた。と言っても今年は家族ぐるみで知っている友人の「実家」とか、できるだけまとめにまとめて(余裕のある時はそれぞれに出す年もあるが、まあ普通クリスマスは皆実家に集まるだろうという前提で)3カ所のみ。海の向こうなので今頃までには出さないと間に合わないし。あとはメイルで行きます。
ここを時々見て下さっている方の中には「おまいさん、何か忘れてないかえ」とお思いの方もおいでかも知れない。ええ、わたくし今一応喪中なんでございますね。「一応」というのも失礼(?)な話だけども。しかし正直なところ、あまり自分が喪中という感覚もなかったりする。もちろん大好きな祖母だったので亡くなったのは残念なのだが、本人がほとんど痛いとか辛いとかいう思いをしないまま静かに亡くなったのもあってか、葬儀の時も悲愴感のようなものはなかったし、親戚たちも何だか和気藹々だった。そういえば自分が学生の頃に亡くなった父方の祖父も同じようだったかな。どちらも大往生と言うかすうっと去った感じだったので、今思い出しても元気だった頃の印象しか浮かばないような。そのせいか、あるいは自分が普段実家を離れているせいもあるかも知れないが、祖父にしても祖母にしても未だに実家に「いる」ような気もするのだった。いや別にあなたの知らない世界の話じゃないですよ。何にしてもいずれ自分の番が来た時も彼らのようにそそっと行けたらいいかなあ、などと思ったり。
話が多少逸れたが、自分の認識がどうあれ社会的には喪中という事実はまだ残るわけだ。で、喪中葉書はちゃんと11月中に出した。これも年賀状をやり取りしている人の中でもある程度の年輩の人とか、いずれ肉親関係などを通じて今年うちに不幸があったのを伝え聞く可能性がある人とか(年賀状出しちゃったじゃないのよ!喪中葉書を出す常識もないなんて!とか思われても困るので)ごく少数の人だけども。しかしですね、早い話がクリスマスカードには喪中はないわけです。自分の場合別にキリスト教徒ではないので「季節の挨拶」という感覚で友人たちに送るわけだが、本来キリスト教徒にとってのクリスマスは神の子であるイエス様の誕生日を祝う物凄く特別な期間なわけだから、個人的な喪中とか言ってる場合じゃないと言うか喪中も何もないと言うか、生きてる人も天国に行った人も皆で祝わねば!という時期なわけだ。地獄にたたき落とされた人はそんな余裕もないかも知れないけど。
ともあれ、そんなわけで普段から年賀状よりクリスマス・カードの方が(実物カードにせよメイルにせよ)量的に多い自分の場合、事実上情況は例年と変わらないわけなのだった。...というわけで、もしかして不肖わたくしに年賀状なり何なりを今年も送ってやろうか、とか送ってもいいんだろうかとか思って下さっていた方がいらしたら、どうぞ気にせず送ってやって下さいまし。と言うか下さい。だって毎年綺麗で凝った年賀状を下さる方が多いので頂けないのは非常に残念...いや別に無理に要求してるわけではないですよ。 してるような気もするけど。
ここを時々見て下さっている方の中には「おまいさん、何か忘れてないかえ」とお思いの方もおいでかも知れない。ええ、わたくし今一応喪中なんでございますね。「一応」というのも失礼(?)な話だけども。しかし正直なところ、あまり自分が喪中という感覚もなかったりする。もちろん大好きな祖母だったので亡くなったのは残念なのだが、本人がほとんど痛いとか辛いとかいう思いをしないまま静かに亡くなったのもあってか、葬儀の時も悲愴感のようなものはなかったし、親戚たちも何だか和気藹々だった。そういえば自分が学生の頃に亡くなった父方の祖父も同じようだったかな。どちらも大往生と言うかすうっと去った感じだったので、今思い出しても元気だった頃の印象しか浮かばないような。そのせいか、あるいは自分が普段実家を離れているせいもあるかも知れないが、祖父にしても祖母にしても未だに実家に「いる」ような気もするのだった。いや別にあなたの知らない世界の話じゃないですよ。何にしてもいずれ自分の番が来た時も彼らのようにそそっと行けたらいいかなあ、などと思ったり。
話が多少逸れたが、自分の認識がどうあれ社会的には喪中という事実はまだ残るわけだ。で、喪中葉書はちゃんと11月中に出した。これも年賀状をやり取りしている人の中でもある程度の年輩の人とか、いずれ肉親関係などを通じて今年うちに不幸があったのを伝え聞く可能性がある人とか(年賀状出しちゃったじゃないのよ!喪中葉書を出す常識もないなんて!とか思われても困るので)ごく少数の人だけども。しかしですね、早い話がクリスマスカードには喪中はないわけです。自分の場合別にキリスト教徒ではないので「季節の挨拶」という感覚で友人たちに送るわけだが、本来キリスト教徒にとってのクリスマスは神の子であるイエス様の誕生日を祝う物凄く特別な期間なわけだから、個人的な喪中とか言ってる場合じゃないと言うか喪中も何もないと言うか、生きてる人も天国に行った人も皆で祝わねば!という時期なわけだ。地獄にたたき落とされた人はそんな余裕もないかも知れないけど。
ともあれ、そんなわけで普段から年賀状よりクリスマス・カードの方が(実物カードにせよメイルにせよ)量的に多い自分の場合、事実上情況は例年と変わらないわけなのだった。...というわけで、もしかして不肖わたくしに年賀状なり何なりを今年も送ってやろうか、とか送ってもいいんだろうかとか思って下さっていた方がいらしたら、どうぞ気にせず送ってやって下さいまし。と言うか下さい。だって毎年綺麗で凝った年賀状を下さる方が多いので頂けないのは非常に残念...いや別に無理に要求してるわけではないですよ。 してるような気もするけど。
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