青みかんの蜂蜜漬け2011/08/07 23:58


またもやパルシステムのカタログに載っていたレシピに乗せられて、小粒みかんを買ってみた。つまり間引きみかんですな。みかん農家の人たちがしているように、間引いた小さい青みかんも活用して楽しもうといういくつかのレシピの中で、蜂蜜に漬けるというのが簡単でおいしそうだったのでやってみた。ら、思いの外量があって蜂蜜もえらい事使ってしまった。使いかけの半瓶くらい(ひと瓶200gなので100g)とたまたま買い置きがあったひと瓶(230g)丸ごと。…贅沢なものを作ってしまった。しかも5日で食べ切れと。ええー。でも甘酸っぱくておいしいよ。朝食の時にも添えるとなんか目が覚めていいかも。


昨日Smooth Radioで取り上げられていた話題。マジシャン、じゃなくて今は「イリュージョニスト」て言うんですかね、のポール・ダニエルズがピザで怪我したそうです。ポールのマジック・ショウはNHKでも昔よく放送されていたので、ご存知の方もおられるのではないかと。

Sooty apologises for Paul Daniels Pizza-throwing injury

Sootyというのはこのひとです。1950年代くらいから続いている指人形ショウの主人公なんですが、このSooty Showの最新シリーズの収録でゲストに招かれたポールにSootyがピザを投げる場面があったらしいのだが、一回目のテイクでポールが「投げ方が弱すぎる」とクレームをつけたため、第二テイクで奮起したSootyが投げたピザが思いの外強烈だったらしい。ポールによると「ピザが目に入って痛かったので後で病院に行った。もう大丈夫」だそう。でも目の周りが痣になったらしい(ブラックアイてやつね)。で、Sooty、と言うかSootyの中の人と言うか中の手の人によると、Sootyは起こった事に非常なショックを受けたあまり「喋らなくなってしまった(←元から喋りません)」そうで、「本人はポールをノックアウトするつもりは全くなかったとは言え、ポールがピザを楽しんでくれたらいいなと思っている」らしい。

しかしこの話で一番いいところは、ポール本人が放送の際には「一度目のテイクではなく、二度目の(怪我した時の)テイクを使うべきだと主張している」ところかと。頑張れポール73歳。           ていうか73歳にピザを投げつけるシナリオを書いた脚本家が責められないあたりが英国な気がする。見たいなぁThe Sooty Show。


そして2011/07/15 23:58


またもや銀座。文明堂では冷たいショコラ。おいしいです。おいしいです。


文明堂にはいつも季節の盆栽が置いてある。今回座った席の近くには青々とした山紅葉が。涼しげです。

ところで、話はころっと変わりますが昨日の夜BBCサイトで見て気になった記事。

Spelling mistakes 'cost millions' in online sales

昨日の夜の時点で「most popular」トップ3くらいに入っていた、たった一つの綴り間違いがオンラインの売り上げにおける数百万ポンドの損失に繋がる、という話題。Spamやフィッシング詐欺が蔓延するご時世なのもあって、誤表記や文法の間違いを見つけた消費者はそのサイトが信頼できないと感じて購買意欲を無くすらしい。実際にオンライン販売サイトの経営者が自社サイトで調査したところ、誤表記を訂正したら売り上げが倍増したとか。

で、オンラインに限らず誤字脱字etc.はやはり毎日のように目にする日本の状況を翻ってみた時、日本の買い物サイトで、明らかに売り上げ低下に繋がるほどの数の消費者が誤表記に気付くか?と考えて、元記事の本来の趣旨である「企業の被雇用者の読み書き能力の低下が著しい」とは別のところでちょっと怖くなったり。まあリンクした記事にわざと誤字だらけで茶化したコメントをしている人のように、気付いてはいても「言ってることが通じればいいんじゃないの?」で見過ごす人もいるのかも知れないけど、それでも「誤表記や文法的間違いを正さないサイトは信頼できない」と判断する消費者が売り上げを大きく左右するだけの数いるというのは、何と言うか「まだ間に合う」状況ではないかと。実際にそのお陰で業界が危機感を持った訳だし。…日本でもどこかでこういう調査、してくれないですかね。


猫はこたつで丸...くならずに首相官邸を駆け回る2011/02/16 23:58


ようやく「雪!」て感じの雪(←?)が降りましたな。昨日の朝はあちこちから雪掻きの音が聞こえてきて何だか不思議だったり。日中いい天気だったのでかなり解けたけど、今日になっても割とぽちぽち残っていた。写真は今回じゃなくて先週うっすら積もった時のですが。実はニュースを見てなかったので、一昨日雪が降るとは思ってなかったんですよ。ネットでも夜中の短時間みぞれの予報が出てた程度だったし。夜11時頃になって夕方から閉めてあったカーテンを開けたら目の前真っ白で吃驚しました。東京はこの雪がこの冬最後くらいかな。もう1回くらいあるかな。


グラタンの写真ははっきり言ってどれも同じに見えると思いますが、これは牡蠣とほうれん草のグラタンです。牡蠣はパルシステムの大粒冷凍牡蠣、ほうれん草は寒じめの肉厚の葉なので食べ応えあり。


話はころっと変わりますが、英BBCサイトにこんな記事発見。

Larry the cat moves into 10 Downing Street (猫のラリー、ダウニング街10番地にお引越し)

ダウニング街10番地は英国首相官邸の所在地。なんでも「官邸内で鼠が見つかったため」鼠殲滅作戦実行係として住み込みで任務にあたるらしいですよ。やっぱり鼠対策には猫最強なんでしょうか。メージャー首相時代には確か「ソックス」て猫が首相官邸に住み着いてて、新聞の風刺漫画なんかにもレギュラーで出てた記憶が。ラリーさんは4歳で、施設(多分飼い主のいない犬猫が収容されているところ)から貰われてきた模様。しかし、ソックスの時も思ったけど、猫だし一応飼ってる名目が鼠対策だから自由に官邸内を歩かせておくんだろうけど、首相を始め側近や政府関係者が行き来してる中でも普通にその辺で寝てたりにゃーとか言ってるんでしょうね。関係者も「やぁラリー」とか言うんでしょうかね。言うんでしょうね多分。キャメロン首相が自分でごはんあげたりはしないだろうけど...とか考えてたら、映画『Love Actually』に出てたマルティン・マカッチョンみたいなぱちぱちむちむちのお姉さんが「ハンサムさ〜んお食事よぉ♪」とか言ってラリーにお手製ごはんをあげてる図が脳裏に浮かんだ。ら、キャメロン首相が官邸階段の踊り場で歌い踊ってる姿も浮かんでしまった。...や、それやったら少し人気でるかもよ>キャメロン。話が逸れたけどラリーさん、なんか頼もしそうなので頑張って頂きたいです。しかしこの記事、カテゴリが「政治(politics)」ってそうなのか。

初鍋2010/10/31 23:58


なんか非常にどうでもいい感じの写真ですみません。今シーズン最初の鍋だったので記念に(何の)。本当は煮物にしようと思ったんだけどふと気づいたら「どう考えてもこの材料は鍋でしょ」という材料が揃ってて(大根、水菜、春菊、しめじ)、しかも冷凍庫にパルシステムで買っておいた地鶏軍鶏肉...てなわけで、今日は割と温かかったけどまあいいか、と葱を買い足してちょっと贅沢に軍鶏のみぞれ鍋。写真だとみぞれと言うより春先の溶けかけ雪みたいな感じですが。味付けは薄めにしたけど軍鶏からだしが出たのかなんだかおいしゅうございました。残ったスープで明日も鍋。


某所で知って驚いたのだが、俳優の野沢那智さんが亡くなられたらしい。肺がんだとか。
こちらも某所で挙げられていたニュースソースですが。↓
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010103001000567.html

アラン・ドロンを始め二枚目俳優の吹き替えと言ったら彼でしたよね。後年(と言うのも何かあれだけど)はブルース・ウィリスで!?になったり、妙に癖が強過ぎたりしたような気もするけども。最近は自分がTV自体見なくなったので野沢さんの声も聞かなくなったけど、まだ吹き替えもやってらしたんでしょうか。でも劇団主催者なのでそちらの活動がメインだったのかな。白石冬美さんとのナッチャココンビとかも懐かしゅうございます。わたしが聴いた記憶があるのは大本?のパック・イン・ミュージックじゃなくてもっと後の昼間の番組とかだと思うけど。何にしてももっと活躍して頂きたかったのに残念です。ご冥福をお祈りします。


ところで上のニュースサイトの記事を見ていて、吹き替えの経歴の中に『0011ナポレオン・ソロ』というのがあって??と思ったんですが、ロバート・ヴォーンの吹き替えって野沢さんだった!?いや違うでしょ。あれは確かえーと、家弓家正さんとかその辺りでは。  いや違うか。あ、矢島正明さんかいな。と思って調べてみたら矢島さんでした。一緒に家弓さんの方も調べたら、このお二人同い年なんですね。78歳ですって。お二人ともまだまだお元気で頑張って頂きたい。で、そうそうなんか脱線したけどナポレオン・ソロ役のロバート・ヴォーンが矢島さんってことは野沢さんは...    あ、イリヤくんか!相棒のイリヤ・クリアキン(デヴィッド・マッカラム)の声が野沢さんか!わはは!(←なぜ笑う)そう言えばそうでした。再び検索してWikipediaで確認。

→ Wikipedia 『0011ナポレオン・ソロ(原題:The Man from U.N.C.L.E)』

上の頁によると、イリヤ君はソロ(こう書くのも何か変ですが。「太郎君と田中」みたいで)を凌ぐ勢いの人気だったそうな。...そうなの?まあ、わたしが実際ちゃんと観たのは日本でも再再再...放送とかで本放送よりずっと後なので(多分高校生くらいの頃?)、当時の人気なんて分からないけども、   個人的にはやっぱりソロ好きなんですけど。や、イリヤくんはイリヤくんで大好きですよ。ぷぷ。(←だからなぜ笑う)あのシリーズはやっぱりあの二人それぞれの個性とその掛け合いが面白いよね。うんうん。でもそう、読んでいて思い出したけどそう言えば最初はイリヤは単体(?)で出てきたんでした。ソロの任務上で遭った別の支部のエージェントか何かで。で少しして同じ人がまた出てきたぞ、と思ったら何かコンビになってるという。そうか人気が出てきたんでレギュラーになったのか。日本でイリヤくんが女性に大受けした、てのはそれこそ野沢さんの吹き替えの功績も大きかったりするのかも。...と例によってまた色々脱線しつつもやや強引に話題の発端に戻ってみました。


this blog will self-destract in five sec... not.2010/03/16 23:37


実家から来たふきのとうその2。早速味噌と豆腐と混ぜて蕗味噌にするべくごりごり中。これは地元のものではなく少し早く雪が解ける地域から頂いたものだが、やっぱり地元のよりも風味が弱いんだよねえ。いや折角の頂き物ですし文句つけるわけじゃないですよ。でも違うの。



昨日のニュース記事で、俳優のピーター・グレイヴスの訃報を知った。Mission Impossible、日本版だと『スパイ大作戦』のTVシリーズでジム・フェルプス役を演じていた人。BBCの記事によると、家族と外で昼食をとった後自宅に戻り、家に入ろうとしたところで倒れたとか。心臓麻痺だったらしい。84歳の誕生日を目の前にしていたそうで、一緒にいた娘さんの一人が心臓マッサージを試みたけどもダメだったそう。残念です。でも間際まで家族と一緒に普通に過ごしていた、というのはある意味良い最後だったのかも知れないとも思ったり。ご冥福をお祈りします。

自分にとってもピーター・グレイヴスと言えばやはり『スパイ大作戦』なのだが、実際思い浮かぶのは1980年代後半の新シリーズの方かな。1960年代のオリジナル・シリーズも観てたんですよ。親と一緒に子供の頃。田舎のチャンネル数の少ない民放放送だったし、本国の放送よりは何年か遅れていたのかも知れないが、それでも自分が観ていたのは多分小学校に上がる前じゃなかろうか。うちの親(特に父)が映画好きだったのもあって、小さい頃から普通に海外TVドラマとか日曜洋画劇場とか一緒に観てたわけです。子供にしてはえらい夜更かし。でも『スパイ大作戦』はさすがにほとんど憶えてない。当時は当たり前だけど吹き替えで観ていたので(というか副音声自体ない時代か)、「おはよう、フェルプス君」とか「例によってこのテープは...」とかの指令の声を一緒に復唱してたのと、白黒の画面でおじさん達が顔突き合わせて集まってる映像くらいしか憶えてない。

80年代の新シリーズはかなり楽しんで観ていた。実際のところ結構ちゃちだなぁ(セットとか色々)とかありえなそうな設定とか色々あるんだけど、悪者が気持ち良く騙されてあっはっはいい気味ー、というお約束の勧善懲悪ものは結構好きなので、まあそのすかっと感を楽しむと言うか。今Wikipediaでちょっと見てみたら、この新シリーズは実際かなり低予算だった模様。TV局のストライキとか色々重なったのもあってかなりコストに苦しんだらしい。撮影も予算が安いオーストラリアで行われたとか。そうだったのか。でも若いメンバーのお父さんみたいなジムが素敵でした。カメレオン男なニコラスとかITはお任せのグラントも好きだったよ。とか言ってたら久し振りに観たくなってきた。DVDは出てるのかな。

ちなみに、90年代の映画版はあれはあれで映画として面白かったんだろうと思うけど、一作目を映画館に観に行ったらTVシリーズのファンに喧嘩売っとるんかうりゃ、という展開だったので、あれは「別物」と認識している。まあジム・フェルプス役がジョン・ヴォイトだったし。でもいっそ全く一からの新シリーズにすれば良かったのに何でわざわざ?とは思う。トム・クルーズでカッコ良くすりゃいいってもんじゃないだろうというか。ぶつぶつ。...と思いつつまたWikipediaをちょっと見てみたら、ジョン・ヴォイトの演技はやはりオリジナル・シリーズのファンには不評だったらしい。まあ当然とは思うけど、あれはジョンや彼の演技のせいじゃなくて監督の責任だものね。何考えてたんだろうかデパルマ。

更にちなみに、ジョン・ヴォイトは俳優として結構好きなのだが、この間民放の情報番組?みたいなのをたまたまつけたら海外ショウビズ・ニュースのような話題を取り上げていて、そこでアンジェリーナ・ジョリーがジョン・ヴォイトの娘というのを初めて知ってたまげた。そそそそそうだったんですか。しかし   言われてみれば 似 て る か も ........   いや、似 て る 。 わあ。親子だわ。