うーむな話題色々2006/07/03 23:52


スペインのバレンシアが大変なことになってますね。当局ではテロの可能性はすぐに否定して地下鉄のスピードの出し過ぎと脱線が原因だろうと言っているらしいが、去年のロンドンやその前のマドリードのこともあるので嫌な可能性を考えてしまう。ヴァティカンのベネディクト16世がもうすぐ同地を訪れる予定で、何十万人もの巡礼の人々のために交通機関を整備し直していたところだったとか。うーむ。少なくとも30人の人が亡くなったらしい。ご冥福をお祈りします。早く混乱が収まりますように。


ブラウザがBBC UKに設定してあるのでW杯敗退後も色々イングランド・チームの話題がトップに出ているのだが、まあ英国内ではあれやこれや賑やかな話題が飛び交ってるようで。今のところ一番大きなのはやはりベッカムの代表主将引退と怪我、それにルーニィのレッドカードの話題でせうか。ベックスの怪我は思ったより深刻なようで、6週間は試合に出られない模様。えーと、確か右のアキレス腱に他の選手が乗っかったために「裂傷(肉離れみたいなもの...?いてててて)」ができて、左の靱帯も傷めたとか...いてて。前半45分の段階で既におかしかったらしい。お大事に。先に見た怪我の詳細が載った記事が既に見つからなかったので上に↑書いたのは大体の記憶だけど、それだけ凄い勢いで新しい記事が更新されてるってことか...英国が勝ち進んでた時より断然更新頻度が高いんですが。

で、ルーニィの方はレッドカードに至った事情(?)を木曜日までに「申し開き」しなさいねとFIFAからお達しがあった模様。一方国内のタブロイド紙は退場の件でクリスチアノ・ロナウドが審判の判断に何か影響を与えたとか、ロナウドとルーニィが犬猿の仲だとか(て言ってるかどうかは知らないけどまあそんな内容)色々色々書き立てているらしく、ロナウドまで「そんなこと全然ないです。ボク達仲良しだもん(要約)」とおっさってるようです。まあタブロイド記者が押し掛けてるんだろうけど。皆さん大変ですね。エリクソン監督もなかなか気持ちよく終わらせてもらえないようでお疲れ様です。

ところでNHK(確か)の試合中継の時にエリクソンは監督を「勇退」と言ってた憶えがあるけど、えーとそういうことになってるんでしょうか。...大会前に色々うっかりなことを喋っちゃったのをすっぱ抜かれて騒ぎになったのが原因だったと思ってたけど。確かそれ自体大衆紙の潜入覆面記者(?)が特ダネ欲しさにエリクソンを引っ掛けて喋らせたような話だったから、記事をざざっと見ていた限りでは監督のスキャンダルって印象ではなかったけど。引退の話が出たのは少なくともあの後だけど。

...で、話は少し戻るけどベッカムがイングランドチームに復帰できるのがギリシャとの親善試合の数日前らしいのだが、今度はそのギリシャチームがFIFAから国際試合出場停止を言い渡されたそうで。それもギリシャ選手がどうこうって話じゃなくて「ギリシャ政府がサッカーに介入したから」だとか。具体的にどう介入したのかははっきり書かれていないが、「サッカーは政治運動とは無関係であるべき」というFIFAの再三の警告をギリシャ政府が無視したため今回の出場停止だそうな。てことはイングランドとの親善試合ができない...なんてことよりも来シーズンにオリンピアコスやパナシナイコスがチャンピオンズ・リーグやUefaカップに参加することもできない!てそりゃ大変だ。一番可哀相なのは選手達だ。ハリステアス(だかカリステアスだかチャリステアスだか)も泣いちゃうぞ。国外(ギリシャ国外)チームに所属してる選手も出られないのかな。可哀相だ...

今日は野菜を切って凍った鶏手羽元(昨日買い直してさかさか凍らせた)を強引に炒めただけで後は鍋に料理してもらった。ありがとうストウブ。明日の分もあるので温め直すだけさ。