懺悔その2 ― 2006/07/06 23:56
ここ2,3日、冷蔵庫の辺りに行くとどうも怪しい匂いが漂っていた。...冷蔵庫を開けると何となく臭う。この蒸し具合だし水分の多い野菜はちょっと油断するとエイリアンに精気を抜かれた人みたいになってしまうので外には出さないようにしているし、どこかに何か落ちてる訳でもないしな...と毎回冷蔵庫周辺を見回したり冷蔵庫の中も点検するのだが、それらしきものは見当たらない。しかしやっぱり冷蔵庫を開ける度に間違えようのないなまごみのにほひが。何なんだ何なんだ怖いじゃないか!と怯えつつ日々を過ごしていたのだが、昨日夕食の支度をする際に生のトマトに加えてケチャップをちょっと使おうかな、最近使ってなかったけど切れてたかな少しだけ残ってたかな...と冷蔵庫の棚を探してみた。うーんやっぱり使っちゃったかな。でも中身が少しになってくると後から入れたものに押されて棚の奥に追いやられてたりするんだよねー...と念のため手前にあるものを出して奥に手を入れてみたら
生たらの切り身パックが出てきました...
ぎゃああああ。どこから出てきたんんだいつのだいつのだこれ。...消費期限6月28日。...いや、実は今日鱈と野菜を煮込もうかと思ってたんです。少し前に買ってきたのを少なくとも1切れ冷凍したはず、と冷凍庫を見たら幾ら探してもなかったので、既に消費しちゃったのを忘れてたのかなーと仕方なくやはり冷凍してあった鮭の切り身を使うことにしたのだった。 冷凍するの自体忘れてたのか...
お陰で冷蔵庫周辺は警戒エリア指定を解除されました。 ごめんよごめんよたら。も、もうしません...(滂沱)
そんな身近な危険に右往左往しているうちにもW杯は進んでおります。ドイツ負けちゃった...まあどちらかが負けるんだから仕方ないとは言え、あのほんっっっっっとに最後の最後にぽこぽこっと入って負け!てのはそりゃもう呆然とするだろうと。でもいい試合でした(と思う)。イタリアおめでとう。グロッソも偉いけどでるぴーやったあ。ガッちゃん相変わらず元気だったなあ。足がつるほど元気。凄い人だ。 カモラネージのあの髪型だけは何とかして欲しい...人様のファッションをとやかく言える人間でもないんですが。
で、ポルトガルも負けちゃった...(滂沱)あうおうおう。デコの調子が今一つだったのかなー。クリスチアノ・ロナウドに決めて欲しかったんだけどなー。残念残念。フィーゴ頑張ったのにな。ジダン素晴らしいです。試合中も勿論だけど、試合後に交換したフィーゴのびっちょびちょのシャツを迷わず着た時はいい人だ!!と思いました。 ...皆気にしなくなるもの...?でも大抵の人は肩に引っ掛ける程度だよね... フィーゴもその後もそもそ着てたけど。いいもんですおじさんの友情。ロナウドがいかにも「がーん」て感じで可哀想でした。でも皆に慰められる姿がカワイイ。君にはこれからまだまだチャンスがあるよ頑張れ。
...と思ったら、何だかクリスチアノ君大変なことになっている模様。例のルーニィの退場問題でロナウドが審判を焚き付けた上にレッドカードが出た後「ベンチに目配せした」のがイングランドサポーターの物凄い怒りを買ったらしく、フランス - スペイン戦では怒り覚めやらぬイングランドサポーター(自国が勝ち進むのを信じてチケットを買ってた人たち)とフランスの応援団が一致団結してロナウドにごうごうの非難を浴びせていたらしい。試合開始当初さすがに準決勝は観客の盛り上がりがすごいわ、と思ったけどあれは反ロナウド連合のせいもあったんですか...?や、でもさ、ルーニィがカルバーリョの、えーと、『トマト(とポルトガルの新聞では言ってるようです)』を踏んづけたのは事実な訳だし、故意じゃなかったとしても相当危険なプレイな訳でしょ?そもそも審判の判断に誤りがあったとかロナウドの発言に左右された疑いがあるならFIFAが調査するだろうけど、この場合審判は全く問題にならずにルーニィの方に申し開きが求められた訳だし...正直このロナウド叩きは「イングランドが負けた腹いせじゃないですか」て気もするんですが。
しかしBBCでも随分と偏った印象の記事も堂々と載ってるなあ。いいのかそんな私情100%みたいな記事で。しかも今大会の人気投票にも、ロナウドを最優秀若手選手にするべからず!というイングランドファンからのメイルが回って相当な影響が出ているとか。逆にスコットランドのファン(つまり反イングランド)の間では「ルーニィを退場にしたロナウドを最優秀選手に」運動が盛り上がっているとか。...いやあの、この時点で何か問題が別のものになってませんか。どっちにしても「ロナウド悪人」てことになるのか。何かやだなあこういうの。今見直したら、決勝戦の主審が英-西戦のエリゾンド審判(つまりルーニィにレッドカードを出した人)になったという記事が。もしかすると上のイングランドサポーターの腹いせ合戦を意識した面もある措置かも知れないけど、何にしてもFIFAはエリゾンドさんは誤審も相手選手の意見に左右された審判もしてないと判断した訳だよね。うんうん。イングランド、一生懸命応援するのはいいけどがっかりを悪意に変えちゃいかんでしょう。全敗して敗退した途端にW杯どころか監督の名前まですっきりさっぱり忘れる国の一部サポーターを見倣えとは言わないけど。...とりあえず頑張れ負けるなロナウド。こんなんで潰されちゃいかんよ。
それはともかく、やっぱり気になるフランスのバルテス...だってパンチョさんに似てるんだもの。笑った顔もそっくりなんだもの。マンドリン弾きながら歌ったらうまいに違いない(断定)。
で、イタリア - フランスになる訳ですな。うーむ、やっぱりイタリア頑張れ。その前日に3位決定戦がある訳だけど。ドイツ - イタリア戦の実況頁に、決着後の記事の締めくくりに「彼ら(ドイツ)はこの後シュトゥットガルトに行かねばならない。誰もやりたくない3位決定戦を戦うために」とあったけど、そりゃそうだ...昔から不思議だったんだけどなんであんなのがあるんでしょう。3位までは決めとかないといけないとか何か決まりがあるんだろうか。オリンピックとか個人技の種目で出た結果で自動的に順位が決まるのはいいけど、優勝一歩手前で届かなかった人たちに「はいはい、じゃ3位の座を争ってもう一試合してね」て物凄く酷じゃないかと思うんだけどな。死者に鞭打つってこのこと?それとも「勝っても負けても楽しく仲良く試合しましょう」て精神ですか。スポーツって苛酷。
頂き物さくらんぼがあった頃の朝食記念写真。あるとないとじゃ華やかさが大違い。最近成城石井のパンの棚の隅にドイツパンがちょこっと置いてあるので嬉しい。チーズを載せるとおいしいです。W杯が終わってもドイツパン置いてくれるだろうか。何となくいつでも他のパンに場所を譲りますって感じの置かれ方なんですが。 | ![]() |
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