初削り2007/01/09 23:55

今日は今年最初の歯医者さん予約日。昨日まで休みだったらしいのだが、行ってみたら超満員。というか待合室自体かなり小さくて、「『」型に置いてある椅子は大人がぎゅうぎゅうに詰めて座って4人入るかという程度(そんなに詰めてもな...)なので、わたしが行った時点で待合室に2人、診察室に2人(多分)くらいなのだが、恐らく2足くらいはスタッフのものであろうと思われるものを含めて上がり口にあんなに沢山靴があるのを初めて見た。やっぱり通っている人はかなり多いのだな。普段は一人一人に時間を掛けられるよう余裕を持って予約を入れているのが、休み明けでどどーっと一遍に来た(でも個々の診察時間を短縮するわけではないので人が溜まる)らしい。呼ばれるまでの時間も普段より長かった(普段はほとんど5分以内に呼ばれる)。そして診察室のスタッフも何だか多かった。隣の診察台から院長先生とは明らかに違うがスタッフらしい男性の声がするので(パーティションで仕切られているのでよく見えない。普段は院長先生以外全員女性)だだ誰?と思ったら別の先生が。...他の時もいる人?それとも緊急時対応増員スタッフ?わたし自身は院長先生に治療してもらったのでこの男性の正体は謎です。終わって待合室に戻ったら更に人が増えて(椅子に2,3人+入口近くに所在なげに立ってる男性1人)いた。皆さんお疲れ様です。

それにしてもここの歯医者さんは、スタッフの人達の応対が丁寧かつ気さくで気持ちいい。助手の人達が席を外しているときは院長先生が普通に受付をしてくれるし、今日はにっこり笑って「明けましておめでとうございます」まで言って下さいましたよ。...学生時代の歯医者とは何と言う違(以下略)。最初の頃麻酔が効くまでの待ち時間に「どうぞ」と雑誌を渡されたときは美容院?と驚いたが、あちこちに余計な緊張をさせないような工夫がしてあるし治療自体も丁寧で痛くないので、以前のように今日は歯医者さんだなーとか何されるんだろうなーとかいう不安もなくて「今日はこれをこうしますがよろしいですか」と言われるとはいはいもうどんどんやっちゃって下さい、て感じ。ここにしてよかった。これもネットが発達して口コミサイトや医院のウェブサイトで確認して選べるお陰なのだなあ。素晴らしきかなインターネット。


さっき4チャンネルで放送していた岸恵子の「馬淵淳子」シリーズその2。    めちゃめちゃですな。   これ、今後もまだ続くんだろうか。キャストは結構面白いし独自の設定も悪くはないと思うけど、とにかく脚本がだめだこりゃ状態。あっちもこっちも不自然極まりなくてほとんど説得力がない。同じ「軽いタッチのミステリ・ファンタジー」でもNHKの『赤富士鷹』とは大違い。国営放送とは予算(と正味放映時間)が違うのよって言い訳もあるのかも知れないが、それ以前に制作側に何か致命的な破綻があるような気がする。折角それぞれの役者さんはいい味出してるのにね。wasted(浪費された、無駄に消費された)というのはこういう状態を言うのだなあ。前回気になった馬淵淳子の「突然出る粋なアネゴ口調」はなくなったけど、全体の不自然度は三割増ってとこか。

あ!  エンド・クレジットのキャストに「水前寺清子」と出ていたのを見てどこに出てたの?友情出演(?)か何かでちらっと出た(松坂慶子はそれだった)のを見逃したのかな、それにしては岸恵子とはしのえみ(だったかな)の次くらいにクレジットされてたな...と思ったら、今思い当たった。ずっと「これ誰だろう。下手ってわけでもないけど不思議な演技だ」と思ってた馬淵淳子の友人*か!あーすっきり...しないなあ今一つ二つ三つ。

* 大女優に家を紹介した?人=原作のドリー・バントリー夫人。この辺りの繋がりや馬淵淳子ってどういう人?何で警察官と知り合いなの?というのもほとんど補足がないので原作を知らない・一回目の放送を見ていない人は人間関係にかなり混乱するのでは。

年末にまとめ買いして冷凍しておいた鶏手羽元で、久し振りにチキンのパプリカ煮。一応レシピを見ながら作ったがかなり分量は適当。ソースがまだ大分残っている(レシピ通りに作っても結構多い)ので、チキンは食べちゃったけど他のものと一緒にしてあと2,3回は使い回す予定。ごはんにかけてもパンにつけても良し。



先日驚いた母親からの年賀状、後で電話して聞いてみたところ初私製年賀状を送ったのはわたしと妹だけで、他の知人には余っていた商売用(実家の店名が印刷してあるもの)のものを送ったらしい。電話番号が「お電話」になっていたのはどうやら弟のお不鮭、いやおふざけだった模様。何にしても驚くけど。