ウィンブルドン閉幕2007/07/09 23:59

アンデルセンでは普段甘いパンは滅多に買わないのだが、おいしそうだったのでお茶菓子代わりに買ってみた「今月のおすすめ」サマーブリオッシュ。...しまった、食べる前に冷やすのを忘れた!←今サイトを見て思い出した。明日もう一度買ってくるかな...アンデルセンも明日で閉店だからねえ。(涙)


ゆうべと言うか今日早朝のウィンブルドン、スイスのロジャー・フェデラー(Roger Federer)とスペインのラファエル・ナダル(Rafael Nadal)の決勝戦はディフェンディング・チャンピオンのフェデラーが優勝、五連破です。なんかもうすんごい試合でした。ナダルも時々見る度強くなってるなあと思ってたけど、これは(フェデラーが)危ないかも...とドキドキした場面が一度ならずあったし、表賞後のインタビューでフェデラーが言っていた「自分は幸運だった」というのもある程度本心だっただろうな。途中珍しく(?そんなにテニスを見ないので他でもあるのかもしれないけど)愚痴と言うか苛立ってあんまりよろしくない言葉も出てたようだし(ちゃんと英語だった。審判に聞かせたかったんだろうけど)、かなりしんどかった模様。とはいえ連続でばしゅばしゅサーヴィス・エースを決めてほとんどナダルに触らせもせずに取っちゃったゲームもあったし、やっぱりスゴイぞフェデラー。一人でTV見ながら朝っぱらからわーわー騒いでしまったですよ。往年の名選手のビヨン・ボルグ(Bjorn Borg)もロイヤル・ボックスでご観戦でなかなか贅沢な試合だった。現役時代のボルグとフェデラーのフォームが面白いくらい似通っているのを見せたりしていたのも楽しかった。

テニスの試合は、日本選手があまり出ない(勝ち進まない)場合そんなに色々放送してくれないというのもあるが、ウィンブルドンは楽しいのでついつい観てしまう。試合ももちろん面白いけども、BBCの実況や解説が楽しいのだ。それこそかつての名選手が沢山解説してるし、実況と(ほとんどの場合)息が合っててリラックスした感じがいいんだねえ。観客もいい意味で慣れてる雰囲気が。ある程度の贔屓というのはあると思うけど、基本的にいいプレイをすればそれがどちらの選手でも観客は喜ぶ、感心できないプレイや振舞いには冷ややか、てのもイイ。スポーツはそうあるべきなんだけど。個人的には打つ瞬間に叫ぶアレ(特に女子は多い)も何だかなあ、と思うのだが、昔はあんなに誰も彼も彼女もうあーとかんがーとかきあーとか言いながら打ってませんでしたよね。力が入るからつい声が出るんです、て人もいるかも知れないし、お互い全力でプレイしていて凄い勢いのボールを力一杯打ち返す時は思わず、というくらいはもちろん分かるけども、毎回必ず漏れなく叫ぶってのもかえって不自然な気がするし、すごいのになると叫び声の凄まじさで対戦してるんですか?て試合もあったりして。ファンや関係者の間でも色々意見はあるようだが、正直あまりきゃーひーうるさい選手はちょっと応援する気にならないかも。

まあそれはともかく五連破おめでとうフェデラー、てことで。来年はナダルも更に凄いことになってそうだけど、まだまだ頑張って頂きたい。ちなみに、ウィンブルドンの優勝経験者って鞄に優勝の数だけ星☆マークがついてるんですね。控室に戻るフェデラーの鞄は昨日の段階で4つだったけど、そこにもう一つ並ぶらしい。今年は雨が多くてかなり大変だったようだけど、来年は屋根がつくらしいので雨を気にせずできるようになるんだろうか。

やったらきっとうまかろうと思いつつなぜか今までやったことのなかったアボカド納豆丼。やってみたらやっぱりウマカッタ。がしゃがしゃ混ぜちゃった後で失礼。