Not the Evening News2007/08/16 23:58



午後から雲が出てきて、日没時はなかなかフシギな雰囲気に。

更に進むとこんな感じ。怪しい街みたいです。


今日も隣駅(でも違う県)まで出掛けて、帰ってくる頃は曇って(雨とも呼べないような水滴がちょっとだけぽちぽち)いたので多少じりじりの恐怖はなかったものの、半分クラゲのようになって帰宅したら、まあ今日も記録的な暑さだったようで。なぜそういう日を選んで外出するのか。しかし夕方5時ー6時頃の時間だと(NHKはゆうどきネットワークとかご当地ニュース的なものをやっているので)主要ニュースを見るのに民放局をつけることが多いのだが、そりゃ連日暑いのは分かるけど毎日毎日わざわざ日本各地の暑そうなところに温度計持って行って「暑いです。凄いです。」て報告してくれなくてもいいんですが、と思うのは自分だけだろうか。今の陽気でアスファルト舗装の場所の温度を計ったら40度くらいにはなるだろうし、わざわざ凄い数値まで上がったデジタル表示をアップで見せながら何人も続けて汗だくのレポーターの「暑いです報告」を流すより他のニュースをやってくれと。...やっと次のニュースになるとお相撲さんがが今日もどうしたこうしたな話題でひとしきり持たせるわけですが。結局何も進展してないらしいのにトップニュースになる不思議。ペルーの地震のニュースなんてBBCサイトで初めて知った。民放ニュースの優先度って一体どうなってるんだろうか。   それともニュースと思っているのはわたしだけで実は「夕方のワイドショーの時間」なのか。そう言われた方がなんか納得するかも。

そんな中、これまた別の意味で独特なヘッドラインが多いのでよく見るテレビ東京の『ワールドビジネスサテライト』(こっちは優先順いが経済に影響するや否や、て観点から見てるんだね)。今週は普段も放送している「トレンドたまご」のコーナー(これから流行るかも!とか市場にに進出するかも!という新商品や事業を先取りして紹介)が夏休み特集で「トレたまサミット」、つまり世界中の注目(?)新商品などを毎日取り上げているらしいのだが、今日は英国から。冒頭でベーコンにトースト&目玉焼きに炒めマッシュルームにトマトにとどめにベイクト・ビーンズどーん、な朝ごはんが出てきたので思わず笑っていたら、今日の注目新発明は凄かった。   完璧なゆで卵作り器ですよ奥さん。  「自分で茹でるとなかなか加減が難しい」とか言いつつごちごちの片ゆで卵を量産する特派員記者はもう少し何とかしようよ、と思ったが(英国で朝食などに食べるゆで卵は中身とろりんの半熟が標準。黄身にトーストを浸したりして食べる)、このゆで卵作り器のインパクトで全て許せる。

水で茹でるというこれまでの常識を覆し、水を使わずハロゲンヒーターを利用して7分で中身とろ〜んの理想的なゆで卵完成!しかも消費エネルギーは従来の調理法の1/3!というものなのだが、これが何と言うかもう、何の実験ですか?と思うような物々しい器械。えーと、例えていうならボダム(Bodum)のコーヒーメーカー(> 参考)を4倍くらいの大きさにしてもっと金属がっちりにした感じ?その真ん中に卵を大切そうに固定するわけです。まだ実際に商品化されたわけではなく、23歳の工業デザイナー志望の学生が卒業制作として作ったものだということなのでまあ仕方ないっちゃ仕方ないのかも知れないが、ゆで卵作るってよりは特殊な孵卵器とか「ナントカ波照射実験機」とかそんなような。しかも一回に卵一個。実際商品化するとなったら(欧州の複数国から問い合わせが来ているとか)もっと沢山作れるようにするとか色々実用的に改良するだろう(多分)とは思うけど。まだ番組サイトでは今日の分が更新されていないようなのが残念。明日には更新されると思うのでその際にはリンクしておきまする。しかし、一番笑ったのは23歳の若いデザイナー(の卵)が「大昔から変わっていない概念を変えたい」とか言いつつやっぱり朝は卵をナイフでこんこんこんとかやりつつトーストにつけて食べとるんか、という辺りかと。微笑ましいと言うか何と言うか。や、半熟卵は幸せですよね。ちなみに開発者の彼、最終的デザインに達するまでに卵700個を使用したとか。  痩せた人だったけど栄養は充分行き届いてると思う。頑張れ23歳。

昨日の寿司に使った残りの剥き海老と、茸数種類でスパゲティ。とにかく茸を沢山食べたい気分だったので、麺より具の方が多い。材料を時間差で次々茹でて、オリーヴ油・醤油・バルサミコ酢・胡麻で和えただけ。海老もぷりぷりになっておいしかったけど茸もうまー。