ふと気づけば ― 2006/01/12 23:25
新年も10日を過ぎてますね。食べるとこでちょこっと贅沢したのと初めて初詣見物(自分は行ってないけど)をした他はいつものごとく家にこもってPCに向かう毎日を送っていたのでほとんど実感がないわけですが、その間にも優しい皆さんから綺麗な年賀状をたんと頂きました。嬉しい嬉しい。すっかりメイルに頼っている自分が言うのも非常に矛盾してますがやっぱり紙のカードが届くのは一際嬉しいものでございます。ありがとうございます。年頭からメイルが遅れたり何かで不義理をしておりますが改めて今年もよろしくお願いいたします。
で、引き続き基本的に家にこもって作業に勤しんでいるわけだが、作業中は大体ずっとネットラジオにつないでいる。作業の内容によっては聴きながらのときもあるが、打っている文章が固い内容とか論理的な文章とかより集中する必要がある時は音を消している。音を消してまでラジオにつなぐ意味ってないのでは、と言われるかも知れないが、翻訳作業中はずっとネット辞書と検索エンジン画面を開いているので常にオンラインにいたい一方、普通にしているとブラウザ?だか接続ツール?だかが勝手にちょこちょこ回線を切断してくれるので、辞書や検索画面に打ち込んで検索すると再び回線が繋がるのに一瞬間がある。この「一瞬」が作業中は何十回とあるので、いちいちつなぎ直してると結構うっとうしいわけですよ。というわけでラジオでずっとつなぎっ放しにしているわけです。で、時々一息つく時は音量を上げて聴いてみたり。
ここ最近はほとんど例のカナル・フィエスタ・ラジオをつけっ放しなので、この間の全米年間ヒット番組に愕然としたように英語圏のヒット曲にはとんと疎くなってしまった。が、スペインだって英米のいわゆるメジャーな人たちの情報は入ってくるわけなので、大物とか人気歌手なんかの新曲は地元ヒットの合間にちょこちょこ流れる(国内ヒットに重点を置いている局だからこの程度なわけで、他の大半のスペインのラジオ局はもっとがんがん英米ヒットが流れてそうだけど)。
一番流れるのはやはりマドンナかな。ABBAの曲をサンプリングというのか、リズムとキーボードのリフレイン部分だけ使ってる新曲だけども...今公式サイトのトップ頁を見て知ったけど"Hung Up"って題名なのね。最近はすっかりディスコ・モードですねマドンナ。ABBAを使っていたりアルバムのタイトルからしても70-80年代のディスコ路線を意識してるのかな。"Hung Up"に関しては何か歌詞がやたら分かりやすいというかあちこちの歌から集めてきたようなというか日本人が書きそうな歌詞のような気もするけど、曲としては無難なとこでしょうか。個人的に"It's quarter to two"というところを聞いて「英国人化してるのかなマドンナ」とちょっと思ったり。「○時15分前」というのを「quarter to(つまり1時間の1/4でクウォーター=15分)」というのは普通米国人はあまり使わない表現じゃないかと思う(ここ10年くらいで変わったとかでもない限り)。ご主人も英国人だしロンドンで生活する時間が多くなってるなら自然と使うようになるのかも知れないし、あるいはわざと分かっていて歌詞に入れたのかも知れないが。どうでもいいけど上のサイトって本当に公式なのだろうか。Netscapeだからかも知れないけど表示が何だか変だし、実質的にあまりコンテンツがないような。
で、そのマドンナが使っているABBAのスペイン語バージョンメドレーも相変わらずしょっちゅう流れてます。やっぱりこれは本家が歌ってるのかなー。スペイン語圏向けに出したとかそういうものなのだろうか。それからロビー・ウィリアムス(Robbie Williams)とか(←頁がやたら重くなってます)トム・ジョーンズ(Tom Jones)の新曲(トムは"Once in My Life"のカヴァー曲)もよく流れるかな。この辺りは米国では絶対流行ってなさそうなので英国から流れてきているのであろう。後はローリング・ストーンズ(Rolling Stones)の新曲ですか。えーと今流れているのはサイトのMusic頁に載っている新譜のトラックリストからすると"Rain Fall Down"かな。いい曲です。歌詞で"when she makes some tea"て辺りがやっぱり英国人かなと。昔からのファンにすれば色々言い分はあるのかも知れないけど、もうこれぐらいになると変な力みもないし、ああストーンズだねえ、てことでやっぱりカッコいいです。そしてPhotosの中で一番カッコいいのはチャーリーだと思います(独断)。
あ!それからジェイムズ・ブラント(James Blunt)もかなりよく流れるか(今流れたので思い出した)。少し前の記事でも書いたけども、この人もなかなか気になる。今流れている"You're Beautiful"は歌詞がちょっと面白いです。同じ女性のことを歌っているはずだけどyouになったりsheになったり、かなりセンチメンタルな内容に曲調なんだけどいきなり四文字言葉が出てきたり。ふつーの若者の呟きをそのまま詩にした感じかな。ついでにサイトも何だか面白いです。Profileの頁を見ると自然界の厳しさも垣間見られたりできます。
...いや、ほんとに物凄く限られてますね自分の英米ヒット情報(書いてみて改めて認識)。まあ、何にしてもここ10年以上ヒット路線とは外れたような人ばかり聴いてるから別にいいか。
とか作る度に色々加減しながらやっていたのだが(作業自体はバターさえそれなりに溶ければ全部混ぜて焼くだけなので簡単)、年末に焼いたのが一つ一週間くらい冷蔵庫に入れたままになっていて、いい加減食べないと...と切ってみたら何と全体に柔らかくなってるじゃないですか。...寝かせてから食べるものだったりするんだろうか。もしかして現地で食べたタルタ、焼いてから一週間経過してたり。まさかね...いやしかし...
ちなみに粉砂糖で描かれているのは現地の守護聖人サンティアーゴ(=ヤコブ)の十字架らしいです。頭と腕部分はもっと矢印みたいだったり色々バリエーションがあるようだが、脚の部分が剣のようになっているのが特徴らしい。写真の十字架は現地で買ったのを食べる前に撮った写真を元に型紙を作成したもの。
で、引き続き基本的に家にこもって作業に勤しんでいるわけだが、作業中は大体ずっとネットラジオにつないでいる。作業の内容によっては聴きながらのときもあるが、打っている文章が固い内容とか論理的な文章とかより集中する必要がある時は音を消している。音を消してまでラジオにつなぐ意味ってないのでは、と言われるかも知れないが、翻訳作業中はずっとネット辞書と検索エンジン画面を開いているので常にオンラインにいたい一方、普通にしているとブラウザ?だか接続ツール?だかが勝手にちょこちょこ回線を切断してくれるので、辞書や検索画面に打ち込んで検索すると再び回線が繋がるのに一瞬間がある。この「一瞬」が作業中は何十回とあるので、いちいちつなぎ直してると結構うっとうしいわけですよ。というわけでラジオでずっとつなぎっ放しにしているわけです。で、時々一息つく時は音量を上げて聴いてみたり。
ここ最近はほとんど例のカナル・フィエスタ・ラジオをつけっ放しなので、この間の全米年間ヒット番組に愕然としたように英語圏のヒット曲にはとんと疎くなってしまった。が、スペインだって英米のいわゆるメジャーな人たちの情報は入ってくるわけなので、大物とか人気歌手なんかの新曲は地元ヒットの合間にちょこちょこ流れる(国内ヒットに重点を置いている局だからこの程度なわけで、他の大半のスペインのラジオ局はもっとがんがん英米ヒットが流れてそうだけど)。
一番流れるのはやはりマドンナかな。ABBAの曲をサンプリングというのか、リズムとキーボードのリフレイン部分だけ使ってる新曲だけども...今公式サイトのトップ頁を見て知ったけど"Hung Up"って題名なのね。最近はすっかりディスコ・モードですねマドンナ。ABBAを使っていたりアルバムのタイトルからしても70-80年代のディスコ路線を意識してるのかな。"Hung Up"に関しては何か歌詞がやたら分かりやすいというかあちこちの歌から集めてきたようなというか日本人が書きそうな歌詞のような気もするけど、曲としては無難なとこでしょうか。個人的に"It's quarter to two"というところを聞いて「英国人化してるのかなマドンナ」とちょっと思ったり。「○時15分前」というのを「quarter to(つまり1時間の1/4でクウォーター=15分)」というのは普通米国人はあまり使わない表現じゃないかと思う(ここ10年くらいで変わったとかでもない限り)。ご主人も英国人だしロンドンで生活する時間が多くなってるなら自然と使うようになるのかも知れないし、あるいはわざと分かっていて歌詞に入れたのかも知れないが。どうでもいいけど上のサイトって本当に公式なのだろうか。Netscapeだからかも知れないけど表示が何だか変だし、実質的にあまりコンテンツがないような。
で、そのマドンナが使っているABBAのスペイン語バージョンメドレーも相変わらずしょっちゅう流れてます。やっぱりこれは本家が歌ってるのかなー。スペイン語圏向けに出したとかそういうものなのだろうか。それからロビー・ウィリアムス(Robbie Williams)とか(←頁がやたら重くなってます)トム・ジョーンズ(Tom Jones)の新曲(トムは"Once in My Life"のカヴァー曲)もよく流れるかな。この辺りは米国では絶対流行ってなさそうなので英国から流れてきているのであろう。後はローリング・ストーンズ(Rolling Stones)の新曲ですか。えーと今流れているのはサイトのMusic頁に載っている新譜のトラックリストからすると"Rain Fall Down"かな。いい曲です。歌詞で"when she makes some tea"て辺りがやっぱり英国人かなと。昔からのファンにすれば色々言い分はあるのかも知れないけど、もうこれぐらいになると変な力みもないし、ああストーンズだねえ、てことでやっぱりカッコいいです。そしてPhotosの中で一番カッコいいのはチャーリーだと思います(独断)。
あ!それからジェイムズ・ブラント(James Blunt)もかなりよく流れるか(今流れたので思い出した)。少し前の記事でも書いたけども、この人もなかなか気になる。今流れている"You're Beautiful"は歌詞がちょっと面白いです。同じ女性のことを歌っているはずだけどyouになったりsheになったり、かなりセンチメンタルな内容に曲調なんだけどいきなり四文字言葉が出てきたり。ふつーの若者の呟きをそのまま詩にした感じかな。ついでにサイトも何だか面白いです。Profileの頁を見ると自然界の厳しさも垣間見られたりできます。
...いや、ほんとに物凄く限られてますね自分の英米ヒット情報(書いてみて改めて認識)。まあ、何にしてもここ10年以上ヒット路線とは外れたような人ばかり聴いてるから別にいいか。
秋あたりから時々作っているタルタ・デ・サンティアーゴ。スペインのサンティアーゴ・デ・コンポステラ(Santiago de Compostella)のお菓子で現地ではどこでも売られているのだが、自分で挑戦してみるとどうも加減が難しい。ネットで検索した作り方の通りにやると真っ黒焦げの物体ができあがるのでかなり温度と焼き時間を減らさないと大変なことに。中が生焼けでも困るのである程度しっかり焼くようにはしているのだが、そうするとどうしても端の方がタルトのごとくがりがりになる。一度実家に送ったら「あの固いとこがおいしい」と母には妙なところが好評だった。でも現地で食べたのはちゃんと全体的にしっとり柔らかかったのになあ。 | ![]() |
最近のコメント