魔女の眼は赤いか ― 2008/05/18 23:58
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しばらく前から花屋さんによく出ていて気になっていたバイカウツギを買ってみた。なんか暗い写真ですみません。明日からまた籠るし天気が崩れるらしいので花があるとちょっと楽しいかなあと。ここ数日はようやく5月らしい陽気だったけど、蒸したりすっきりしない天気が続くとこういう色合いとか植物の瑞々しさが傍に欲しくなるような。ほのかにいい香り。 |
今日は(昨日もかも)近くの神社で催しがあったらしく、なんか色んな種類の音楽が流れていた。神社の境内に能楽堂みたいな建物があるのでそこで生演奏している模様。毎年今頃やっているのだが、夕方買物から戻ってきたらロカビリー...じゃないな、えーとベンチャーズとかあの辺りの音楽が聞こえていた。確か去年もやってたなあ。地元のバンドなんだろうか。そして続けて演歌、というパターンも去年と同じような記憶が。もっと早い時間は太鼓系の音が結構長時間聞こえていたけど(もしかするとブラスバンドか何かかも知れない。距離があるとリズムセクションの他はあまり聞こえないし)一体どういう客層が聞きに行っているのかちょっと不思議。
土曜日は地元で友人と会ったりしていたのだが、絵というか芸術制作をしている人で、来週から二週間英国に里帰り(英国人です)する間預かってて、と絵を二点貸してくれた。わーい。週替わりで部屋に展示しちゃうぞ。そして何枚かCDも貸してもらった。わたしがスペイン好きなのでスペイン系のCDを選んできてくれて、その中に最近カナル・フィエスタでもよく流れているオホス・デ・ブルッホ(Ojos de Brujo)のものが2枚。おお、これ銀座の山野楽器で買おうかどうかちょっと迷ったんだな。という訳で現在一枚目演奏中。10年以上使っている(いや既に20年近いかも)CDプレイヤーがいよいよダメになったらしいので、Macで聴いてるんですが。...うーん、ここまで何度か繰り替えして聴いた感じでは「悪くない」印象だけど、自分で買うほどではないかも。フラメンコに色んな現代的&民族的要素を加えて聴きやすく洒落た感じにした、てとこだろうか。他のヨーロッパ圏でも受けやすいかもね(というか受けてるんだろう)。個人的にはもう少し躍動感とかある意味泥臭さがある方が好きなんだけど。ただスタジオ録音だから大人しいというかスムースな風にまとめてあるので、実際ステージになるとかなり盛り上がれそうではあるかも。
...と、上の公式サイトをちょっと見てみたら、やっぱりステージはかなり盛り上がってそうというかなんかもうなんじゃこの隅々まで盛り上がりまくってそうな写真は、て感じなんですが。そもそもこのグループ一体何人なんだ。サイトの集合写真(修学旅行かい)からすると9人?いや待てまだ聴いてない方のCDに載ってるのは8人だぞ。増えてる?ていうかライヴ写真なんか見ると9人でもきかないような混み具合に見えるんだけど。メンバーもとにかくなんか色々混ざってる感じだし。まあ音楽そのものが色々混ざってるから不思議はないけど。そしてアートワーク関係も色々混ざってますな。現在の公式サイトはアール・ヌーヴォっぽい絵(というかミュシャのポスターでほぼこんな感じのフレームがあったような)になっているが、CDの歌詞カードなんかは一ページ毎に毛色の違う絵が使われている。日本の漫画っぽい絵もあり(「風」という漢字が入ってるし扇子を広げた着物姿の女の子の絵なのでそのまんま日本か)。もう少し聞き込んでみます。ちなみにグループ名は「魔女の眼」という意味だそうな。そんなわけでサイトのインデックス頁の隅では赤い眼がぱちぱちしてます。...魔女って赤い眼なんですか。
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