打ち合わせという名の新年会 ― 2010/01/30 22:59
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先日の叔父の家での会食は、ここ数年叔父のグループ展でお世話になっている浅草の画廊で今度はこの4月に個展を開かせて頂くことになったので、一応その打ち合わせがてらごはんでも...というものだったのだが、参加者全員明らかに優先順位が逆転してましたどうもありがとうございました。メンバーは叔父、ギャラリーのオーナーIさん、グループ展の企画でお世話になっているD画廊のDさん、叔父の仕事の秘書兼友人兼絵描き仲間兼個展スタッフ要員Yさん、わたしの5人。先日上げたぼけ具合の激しい写真に写っているのは木耳の胡桃和え、茹で豆(本当は数の子と一緒にしてうちの田舎でいう「冷やし豆」にしたかったらしいが数の子が見つからなかったらしい)、菜の花のお浸し、黒オリーヴとパルミジャーノチーズのサラダ、セロリの浅漬け。 上の更にぼけまくっている写真は最後に出してくれた胡桃餅。いわゆるうちの田舎のお雑煮だが、関東のお雑煮とは違うため人が来ると作っては出しているうちに叔父の定番になったらしい。今回もIさんとDさんが激しく喜んで下さったので叔父も本望(←?)であろう。汁は鰹節と椎茸の醤油味、そこに本来はつきたての餅を入れるだけ。叔父は市販の切り餅を使ったそうだが、一度お湯に入れるか何かしたのかと思ったら、固いまま入れてちょっと煮たら普通に柔らかくなったらしい。知らなかったよ今度自分でもやってみよう。ちなみに以前の記事にもこの「汁餅」載せてます。→ 2005年1月3日の記事参照 |
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会場(?)はこんな感じ。叔父の家は元々ハム工場だったのを譲り受けて改装したので、一階ひと部屋(アトリエ)、二階ひと部屋(居住区域)の非常にシンプルな造り。床と壁は板張りにしたのだが、その際の二階の壁のペンキ塗りにはわたくしも駆り出されました。写真左手の壁とかその後ろの壁とか、結構塗りましたよ。ちなみにこの家、しばらく前に何ととある漫画の「取材資料」になっていたことを今回初めて叔父から聞いた。何でもその漫画家さんが画家を主人公にした漫画を描く資料探しに「画家のアトリエ」で検索したところ叔父の名前に辿り着き、取材させて下さいとコンタクトがあったとか。家の写真を沢山撮って行かれたそうです。その漫画が掲載された雑誌(2-30代くらいの女性が読者層かな)もあったので見せてもらったところ、 叔父の家がそのまんま漫画の中に。...そんなに気に入って頂けたんでしょうか。なんか不思議というか妙な感じでした。いや実際住んでる叔父はもっと不思議な気分だと思うけど。 ちなみに話の途中の枠外にいきなり(結構大きな字体で)「取材協力:(叔父の名前)氏」と書かれていて吹きそうになりました。いやちゃんと表示する決まり(?)があってその通りにして下さっているんだろうけども、突然身内の名前がでんと出てるとびっくりするもんです。更にちなみに、その後その漫画家さんがなぜかうちのブログをご覧になり(時々叔父の名前を出しているので検索でヒットしたんですね)「叔父本人が書いているブログ」と思われたらしく、「(叔父の)叔父様も画家だったのですか」と(叔父が)聞かれたらしい。...すみません、書いているのはH川M吉の姪です。紛らわしくてすみません。叔父が書いてたらこんなだらだらしたブログにならないと思います。写真もこんなしょーもないのばっかりじゃないと思います。何か色々多方面にすみません。((orz |
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台所のテーブルの上に置いてあったレシピというかメニューの覚え書き。それぞれ絵付きなのが細かいというかここはさすが絵描きというべきなのか。 |
会食は大変楽しゅうございました。昨年末のグループ展の時にたまたまDさんが自分の大学の先輩であることが判明したのもあって、その関係でもちょっと盛り上がったり。前の晩にケーキを焼いたので持って行ったところ、食後のデザートに好評を得られてこれもよかったよかった。そんなわけで4月には浅草で南瓜絵展(かどうかは分からないけどまあ9割方南瓜だろうと)を開くので、よろしければ皆さんまたおいで下さいまし。
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