そんなわけで ― 2011/01/06 18:41
昨晩実家から戻って参りました。明けましておめでとうございます。また何となくよろしくお願いいたします。
30日の帰省当日は大雪だった実家方面の状況も落ち着き、何の問題もなく実家に帰りつけました。丁度同じ日に父が最後の乗換駅のスーパーマーケットまで年末の買い出しに出ていたので、事前に打ち合わせて帰省過程の最後の列車(乗車時間二時間、各駅停車、一日6-7本。この線が実家周辺の地域を含めた区間で丸5日間不通だった)は乗らずに車で帰宅したわけですが。この乗換駅の市内が例年になく車で大混雑していたので、市内を抜けるまでちょっと時間がかかりましたけども。普段は降ってもあまり雪深くならない地域なので、普段近場は歩いて出る人も車で出かけたせいで混雑してたんでしょうかね。何にしても自分は車に弱いのだなと再認識したので、東京に戻る時は(父は車で送りたそうだったが)断固列車に固執して戻って参りました。
ちなみに車に乗っている時、ぐおー酔ってきたぞという状態でふと英国留学中に友人のお父さんが買ってくれた「酔い止めバンド」のことを思い出し(当時友人家族と出かける時はほぼ車だったため)、手首の内側(手首の曲がる部分から指三本分くらい下の辺り)を反対の手の親指でぎゅおおお〜ぐりぐりと押してみたところ、かなり危ない状態からでもあっさり回復しました。酔いそうになると秘かにぎゅおーぐりぐりを繰返して復活していたので、父には全く酔ってるようには見えなかった模様。乗り物酔いしやすい人はお試しあれ。
で、例によって実家に着いた途端洗いものしたり料理したり食べたり洗いものしたり(以下延々ループ)ですよ。なぜ洗い物が一番先に来るかというと、母の台所は常にシンクに洗い物てんこ盛りの状態なのでまず料理する前にシンクを片付けないとどうにもならんのです。母はどう見ても普通の家庭(普段は父母弟の3人)に必要ないだろうという数の鍋やらフライパンやら食器やらを所持しているので、一つ二つを使い終わってシンクに放り込んだまま別の未使用の鍋を使い、それも使い終わったらシンクに放り込んでまた別の(以下略)になるわけです。店に出ながら台所の仕事もしながらという以前の状況だとしょっちゅう炊事を中断されてなかなか料理→すぐ洗い物という訳には行かないのは分かるけども、現在ほとんどの店の仕事を弟が引き受けている状況になっても昔の癖が抜けないようで。まあ元々新しい調理器具やら食器やらを買うのが好き(帰省する度に知らない鍋や皿が増えている)なせいもあるけど。とりあえず次にわたしが帰省するまで(今年は祖父の法事があるため早ければ春)に全ての台所用品を半分に減らすよう要請したところ、返事だけは良かったけど99.9%達成は無理であろう。毎回電話する度にプレッシャーをかけるようにせねば。
しかし、今回帰省する数日前に左手の親指をうちで一番切れるヘンケルのナイフでぐりっとやってしまったため(小玉葱をみじん切りしてたら滑った)、左手に手袋して炊事したのでちょっと不便でした。特に千切りとか左手で野菜を押さえる作業がね。手袋だとどうしても指先が余ってしまうので、包丁が押さえている指の近くまで行くと手袋の指先を切りそうになるんだね。おまけに最初の頃は右手は手袋をせずに作業していたら、右手の指が荒れ放題に。途中から両手にシリコン手袋して炊事してました。更に実家にあったハンドクリームがあまり効かず、洗い物する度にしつこいくらいクリームを塗っていたのに一向に効果なし。昨日列車の中で改めて見てみたら右手の親指と人指し指が特に大変なこーとーにー。自宅に戻ってアロインスクリームを塗りまくっていたら、さすがに一晩では治らなかったけど大分良くなってきた模様。実家のもアロエのクリームだったけど、見るからに薄いし塗った途端にがさがさするし塗って時間が経っても水に濡れるといつまでもぬるぬるするし効かないしで全く役立たずであったよ。去年の冬は実家にもアロインスがあったので自分のは持っていかなくてもいいか、と思ったのが迂闊であった。アロインス万歳。
30日の帰省当日は大雪だった実家方面の状況も落ち着き、何の問題もなく実家に帰りつけました。丁度同じ日に父が最後の乗換駅のスーパーマーケットまで年末の買い出しに出ていたので、事前に打ち合わせて帰省過程の最後の列車(乗車時間二時間、各駅停車、一日6-7本。この線が実家周辺の地域を含めた区間で丸5日間不通だった)は乗らずに車で帰宅したわけですが。この乗換駅の市内が例年になく車で大混雑していたので、市内を抜けるまでちょっと時間がかかりましたけども。普段は降ってもあまり雪深くならない地域なので、普段近場は歩いて出る人も車で出かけたせいで混雑してたんでしょうかね。何にしても自分は車に弱いのだなと再認識したので、東京に戻る時は(父は車で送りたそうだったが)断固列車に固執して戻って参りました。
ちなみに車に乗っている時、ぐおー酔ってきたぞという状態でふと英国留学中に友人のお父さんが買ってくれた「酔い止めバンド」のことを思い出し(当時友人家族と出かける時はほぼ車だったため)、手首の内側(手首の曲がる部分から指三本分くらい下の辺り)を反対の手の親指でぎゅおおお〜ぐりぐりと押してみたところ、かなり危ない状態からでもあっさり回復しました。酔いそうになると秘かにぎゅおーぐりぐりを繰返して復活していたので、父には全く酔ってるようには見えなかった模様。乗り物酔いしやすい人はお試しあれ。
で、例によって実家に着いた途端洗いものしたり料理したり食べたり洗いものしたり(以下延々ループ)ですよ。なぜ洗い物が一番先に来るかというと、母の台所は常にシンクに洗い物てんこ盛りの状態なのでまず料理する前にシンクを片付けないとどうにもならんのです。母はどう見ても普通の家庭(普段は父母弟の3人)に必要ないだろうという数の鍋やらフライパンやら食器やらを所持しているので、一つ二つを使い終わってシンクに放り込んだまま別の未使用の鍋を使い、それも使い終わったらシンクに放り込んでまた別の(以下略)になるわけです。店に出ながら台所の仕事もしながらという以前の状況だとしょっちゅう炊事を中断されてなかなか料理→すぐ洗い物という訳には行かないのは分かるけども、現在ほとんどの店の仕事を弟が引き受けている状況になっても昔の癖が抜けないようで。まあ元々新しい調理器具やら食器やらを買うのが好き(帰省する度に知らない鍋や皿が増えている)なせいもあるけど。とりあえず次にわたしが帰省するまで(今年は祖父の法事があるため早ければ春)に全ての台所用品を半分に減らすよう要請したところ、返事だけは良かったけど99.9%達成は無理であろう。毎回電話する度にプレッシャーをかけるようにせねば。
しかし、今回帰省する数日前に左手の親指をうちで一番切れるヘンケルのナイフでぐりっとやってしまったため(小玉葱をみじん切りしてたら滑った)、左手に手袋して炊事したのでちょっと不便でした。特に千切りとか左手で野菜を押さえる作業がね。手袋だとどうしても指先が余ってしまうので、包丁が押さえている指の近くまで行くと手袋の指先を切りそうになるんだね。おまけに最初の頃は右手は手袋をせずに作業していたら、右手の指が荒れ放題に。途中から両手にシリコン手袋して炊事してました。更に実家にあったハンドクリームがあまり効かず、洗い物する度にしつこいくらいクリームを塗っていたのに一向に効果なし。昨日列車の中で改めて見てみたら右手の親指と人指し指が特に大変なこーとーにー。自宅に戻ってアロインスクリームを塗りまくっていたら、さすがに一晩では治らなかったけど大分良くなってきた模様。実家のもアロエのクリームだったけど、見るからに薄いし塗った途端にがさがさするし塗って時間が経っても水に濡れるといつまでもぬるぬるするし効かないしで全く役立たずであったよ。去年の冬は実家にもアロインスがあったので自分のは持っていかなくてもいいか、と思ったのが迂闊であった。アロインス万歳。
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これ、台に乗ってる横向き(左向き)うさぎに見えませんか。母が砂糖醤油を掛けちゃったので白茶の斑模様うさぎになってますが。何となくめでたいので記念写真。 |
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上向き白茶うさぎ。夕食準備中の間食だったので後ろに色々写ってますが。 |
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父が地元の店で巨大な蓮根を買ってきたため、煮物や何かに使ってもまだまだ余っていたので、「すりおろして蒸し物にする」という策に出てみた。弟がまだ東京にいた頃にうち(引っ越し前の六畳部屋マンション)に遊びに来た際にわたしが蓮根をすりおろして蒸し物を作り、それがおいしかったと常々聞いていた母が何かというと蓮根の蒸し物にこだわっていたのです。年末に横浜に住む母のお友達が最近流行りのシリコン製蒸し器を送ってきてくれたので、それを活用したいというのもあった模様。いや、わたしも同時期にシリコンのタジン鍋を買えと言われて送ったんですけどね。帰省してみたらシリコン製蒸し器(オレンジとか緑とかの蛍光色)が合計3つあった。普通一つあったら満足するんじゃないのか母。 弟が食べた蒸し料理をどう作ったかはっきり言って作者本人はよく憶えていないのだが、多分鶏挽肉と海老?か何かを混ぜたんじゃなかろうかと思う。シュウマイにしたんじゃないか、と聞いたら皮には包んでなかった、団子とか饅頭状だった気がするとの話。何かのレシピを見たんじゃなくて何となくこうしたらおいしそうじゃないか、というのをたまたま弟が来た時に作ってみたような記憶はうすぼんやりとある。今回は鶏肉がなかった(この直前までは買い置きが大量にあったが筑前煮やカレーや何かですっぱり消費された後だった)ので、蓮根に山芋(近所の人に貰った)、剥き海老を叩いたのを混ぜてみた。しかしこれだと種がゆる過ぎて固まらないので、何か包むものはないかと探したところライスペーパー発見。本当は生春巻き用だけどまあ蒸しても問題ないし、とこれで包んでレンジで蒸して出来上がったのが上の写真です。種は塩少々におろした生姜、醤油をちょっとたらした程度で薄く味付け。辛子醤油と、これもチリソースか何かないかと探したら出てきた「スウィートチリソース風味」のソースをつけて頂きました。この日のメインがトマトカレーだったので、サイドディッシュとしてなかなか良い感じであったよ。 弟が食べた蒸し物のレシピは未だに思い出せないが、一つだけ鮮明に蘇った記憶。鶏挽肉を買おうと買い出しに行ったところなぜかどの店も挽肉が売り切れていたため、仕方なく胸だか腿だかの鶏肉を買って包丁で叩くことにした。で、部屋に戻って準備していたら弟も何か手伝うというので、自分が他の作業をしている間に鶏肉を叩いてもらおうとうちで一番切れるナイフを手渡し、こっちはこっちで作業を続行していたら横で「おおー、切れそうだ」とかぶつぶつ言ってる。「あ、切れた」と聞こえたのでふと横を見ると 弟流血。 包丁で自分の手の平を軽く撫でたら綺麗に切れたらしい。これが上に書いたヘンケルの同じ包丁でしてね。この当時確か友人に貰ったばかりだったので今に比べてもばりばり切れる状態だったんですよ。というわけで何一つ手伝うこともなく弟は調理不能状態になったので仕方なく自分で全部料理したわけだが、その顛末を弟はまるっと忘れていたらしく、「そんな料理時間がかかったでしょう」という母に「かかったかかった、いつになったらできるのかと思った」とか言っとる。 予定より時間がかかったのは鶏肉を叩かねばならなかった&あんたが肉の代わりに自分の手を切って役立たずになったからだわ。 ということははっきり主張してきました。 |
開花 ― 2011/01/07 23:58
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帰省する際、関東も大分寒くなりそうだしバルコニーに置いてある鉢植えの中でデンマーク・カクタスには夜の気温は低すぎるかも、と室内に入れていった。蕾は沢山付いていたがどうも成長が遅いと言うか途中で止まってるような感じで、蕾によってはなんか先が丸っこくもにょもにょした形(普通の蕾はシュッと尖った形)になっていてこれ咲くんだろうか...と思っていたのだが、帰省から戻ったら一番大きかったけど蕾が丸っこくてなかなか開かなかったのが一つ咲いていた。お出迎えされたようでちょっと嬉しかったり。蕾がもにゃもにゃしてるのは多分、猛暑に晒しちゃったせいだろうとは思う。葉もいまだに赤っぽいような黄色っぽいような色だし。ご免よカクタス。でも蕾が何とか全部元気に咲いてくれるといいな。 サイトのトップ頁に、お世話になっている皆さんに年末にお送りしたカードの一部を上げました。足の方をトリミングしたのでちょっとバランスは悪いかも。絵柄的にはいつになくクリスマスっぽくなってしまいました。いや、ひつじ描いてみたかったんですよ。見事に玉砕した感がありますけども。親羊がどうやっても犬にしか見えなくて鳴きそうに、いや泣きそうになりました。牧羊犬じゃないんですひつじなんです。絵をクリックするとメッセージ付きの原寸大に近い絵に跳びます。 |
こんなの作ってました ― 2011/01/08 23:51
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実家から追い掛けてきた葱&山芋と、帰省から戻った翌日に配達されたパルシステムの絹厚揚げ&ルッコラで味噌炒め。山芋は千切りとかとろろも大好きだけど、寒いとあまり生で食べる気になれないのでざざっと炒めものにするのが好き。ただしうっかり煮込んだりすると味も素っ気もない物体になります(←過去にやってしまった)。 今回の帰省中に作った料理で「!!」だったのは、『数の子のジェノバ風』(この通りの名前だったか自信なし)。「きょうの料理」に載っていた落合某シェフの洋風お節の一品だったのだが、塩抜きした数の子にジェノバソースを絡めるですよ。ソースはフレッシュバジル、にんにく、松の実、パルメザン・チーズ、塩胡椒に水少々をミキサーでペースト状にし、軽く炒ったスライスアーモンドを加えて数の子に和える。松の実がなかったのでおつまみパックに入っていたカシューナッツで代用、アーモンドもミックスナッツのアーモンドだけ抜き出して砕いて代用。バジルは帰省当日に最後の乗換駅で父と合流後、駅近くのスーパーマーケットで購入(前日の電話で母が買ってきて(はぁと)電波を出していたので)。数の子の塩抜きが足りなかったかちょっと塩辛かったが、これはおいしゅうございました。色も綺麗なのでなかなか洒落てます。ジェノバソースはなるほどこう作るのか、というのも分かったので今度自分でもやってみよう。うちはミキサーがないので地道に擂り鉢ですけどね。大晦日の夕食に出して少し余ったジェノバ風数の子を翌々日あたりに見たら、程よく乾いて 「苔むした何か」 みたいになっててちょっと哀しかったですが。 それから、わたしが帰るとなぜか母がクリームのケーキを作りたがる(普段ガトーショコラとかチーズケーキとかばかり作っているかららしい)のだが、今回も母が「苺買ってあるから作ろう」と言い出す。去年の年末にも実家にあるオーヴンに付属していた料理ブックの「苺のデコレーションケーキ」のレシピで二度作ったのだが、正直自分としてはいまいちスポンジがもっさりして納得行かなかったので、ココアパウダーを少し入れてみた。ら、なぜかとても膨らみがよろしくなかった。ココアパウダーが良くなかったのかな??と思いつつ、均一に膨らまなかった(膨らみ方にむらがあったんじゃなくて膨らまなさ具合が均一だったのです)ためかえってデコレーションはしやすかったので、人が念入りにクリームを塗ってる横で勝手にボウルからクリームを奪って絞り袋に入れてる母と闘いながら何とかデコレーション完了。で、食べてみたらこれが予想外においしかった。なんかこのみつしり具合がイイ!個人的には昨年末のケーキよりこっちの方が好き。ココアの色と苺の赤、クリームの白の色合いも綺麗だしね。ココアパウダーを入れるとこのみつしりケーキになるなら、自分でもこっちに帰ってから同じ分量で作ってみようかな...と思っていたら、どうやら母が薄力粉と間違えて中力粉を使っていたらしいことが判明。...中力粉買って来るかな。 |
お値段以上...? ― 2011/01/13 21:07
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実家で作った「多分間違って中力粉を入れた膨らまないケーキ」がおいしかったので、自分でも作ってみた。駅前のスーパーマーケットにはなぜか中力粉がなかったので強力粉を買ってきて手持ちの薄力粉と混ぜた。確か年末に実家から送られてきたレモンに混じってオレンジがあったはず、と特に果物は買って来なかったらオレンジではなくみかんだった(形とか皮の感じでオレンジと思った。清見オレンジとかみかんとかその類かも)が、まあいいかとそのまま使った。で、こんな感じに。 |
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とりあえず切って残りのクリームとみかんをてけとーに載っけてこんな感じに。スポンジ(と言ったらスポンジに失礼かも知れない)は実家の時よりかえって膨らんだと思うけど、固さはこっちの方が上かも。実家のは膨らみは足りなくても適度にしっとり柔らかかったんだけどな。やはり中力粉を買って来るべきか、それとも実はちゃんと薄力粉だったけど何かの理由(ココアを入れたからとか?)で膨らまなかっただけなのか。 実家の母と電話で話していた時のことなんですが。母は昨年から月に一度程度、車で一時間ちょっとの某市の病院に膝の注射を打ってもらいに通っている(ヒアルロンとかその類。数回で痛みはなくなったそうなので現在は「痛み再発予防」的に)のだが、何しろ実家周辺には何もないので病院が終わったらついでにどこかでお昼を食べ買い物もして来るのはお約束。この某市にはわたしも高校時代3年間下宿生かつしていたのだが、当時とは町の様子も大分変わって今では比較的新しい通りの方に色々店ができている、という話を聞いていた。大手チェーン店もぽこぽこできていて、ここ1,2年の間にできたらしいユニクロは既に母のお気に入り。 母「あの通りには本当に色々あるよ。ユニクロの向かいにはあれもあるの、ニトロ」 ニトリ!リ!ニトロじゃ危ないから!爆発するから!!幾らお値段以上でもそこまでは!!!←? 母「そう?食べるところも色々あるの。ガストロとか」 ガストです。まだニトロ引きずってますか。それともお宅のオーヴンレンジ(ビストロ)と混ざってますか。 母「それでね、ちょうどランチタイムだったから、お昼は水牛のステーキのセットを食べたの」 そりゃ凄い。 水牛? 母「おいしかった!800円だったよ。」 ...そりゃよございましたが、水牛のステーキは少なくとも日本ではかなり珍しいんじゃないでしょうか。800円たぁ太っ腹ですなその店。 母「だって水牛って書いてあったもん。(弟)にも水牛はちょっと珍しいんじゃ...って言われたけど、水曜日のランチは水牛って...」 それ、「水(曜):牛ステーキ」とかそういう書き方だったんじゃ。そら弟も突っ込むでしょう。 母「ううん、だって『スイギュウステーキ』ってちゃんと書いてある(レシートを出してきて読んでいる模様)」 いや...レシートって結構店独自のなんじゃこらな略称だったりするし、やっぱり水牛はちょっと。しかし母は頑に水牛と主張するので、ニトロ&ガストロから続いたこともあってそろそろ堪えるのも辛くなってきたところで、 母「そうそう、お台所のものを半分に減らすよう命令されたじゃない?」 確かに、次にわたしが来るまでには半分に減らしておいてとは言ったね。 母「それがね... 半分 ..... ぶはっはっはっは、はん、はんぶん!」 なななに?もう半分になったの? 母「はっはっ半分になる前に、新しいフライパン買っちゃった!!」 買 う な 。 母「だって〜、綺麗なピンク色でね、ナントカカントカ(いかにそのフライパンがステキか熱弁していたらしいが記憶になし)」 だったらそのフライパンだけ残して今あるのを片端から処分して下さい。 母「でも〜、他のも捨てるとなるとやっぱり色々便利だし勿体無いのよねー」 だったら新しいのを買うなと。せめて買う前に手持ちのを整理しろと。しかしこのとどめで既にこちらも耐えられず吹き出してしまったので、双方で笑いながらやり取りしているため説得力なし。しかし台所用品整理計画を諦めたわけではないぞ母。見ておれ母(何を)。 ちなみに、後で調べてみたら水牛はインドでは作業用の家畜として飼うことが多く食肉にもするけど、固くて余りおいしくはない模様。主に観光客向けの店で日本人やイスラム教徒向けに出しているらしい。母が「水牛」と口に出した瞬間ガンジス(っぽい)川に悠然と入っていく立派な角の水牛の姿が脳裏にですね。そうか、W市のガストロでは水牛のステーキが800円で味わえるのか... |
銀座初め ― 2011/01/15 23:58
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銀座に行ってました。今年の銀座初(ぞ)め?銀座始め?ソニービルの前には年末から旭山動物園関連のディスプレイがされていたが、今日通りがかりにふと見たらなんか、写真右端のペンギンの左側のヤツが親指立ててませんか。イエー。雪のない部分に上がってもいいらしいので誰かが後から付け足したのかも知れないけど(雪だるまの頭の上にも何かついてるし)、なんか思わず吹いてしもうた。色んな意味でクールなペンギンを記念撮影。 |
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和菓子屋さんでは早くも桜餅が出ていたので思わず買ってきた。一足先に春の香り♪でおいしいけど、去年叔父の個展の時に友人Fさんから頂いた手作り桜餅がわたしのall-time No.1だな、やっぱり。 初売りセールの残りなんかをぶらぶら見つつちょこちょこ買い物しつつ、実家の母に頼まれたユニクロのシャツなんかも買ったりしていたのだが、考えてみたらユニクロで買い物するの初めてかも。店員さんは皆親切で丁寧でした。長年履いているショートブーツがいい加減くたびれてきたので靴屋さんも覗いてみたけど、かかとが高いものばかり&気に入ったデザインもなくてつらーっと見ただけ。なんか、いつの間にか店の雰囲気が変わっちゃって落ち着かないのは自分だけだろうか。スペースの広さの割にはやけに多くない?て数の店員さんに常に見られているような感じで、見て回っているだけでもすぐ「良かったらお試しになってみて下さいねー」とか妙に親しげに話し掛けられるし、特定の靴の前でちょっと立ち止まったりよく見ようとしただけで「この商品はこういう皮を使っていてどうのこうの」とか説明し始める人もいるし。店員さんに商品知識があるのは結構なことだけどゆっくり見させて下さい...老舗でもああいうデパートみたいな接客にしないとやってけないご時世なんでしょうかね。 お弁当を買って8時半くらいに地元に戻ったのだが、駅前から住宅街に入ったところでなんか声がする...と思ったら路上に猫がもこっと座ってこっち見てるじゃないですか。おお!と思って周囲に誰もいなかったのでこっちもにゃーとか言ってみたら、てててとこっちに来る。おや、人慣れした猫かねとちょっと寄ろうとすると若干避ける。やっぱり逃げるか、と先に行こうとするとこっちを追い越して少し先の家のガレージで丸くなってこっち見てにゃとか言ってる。ちょっとしゃがんでみたら微妙に距離を取りつつ纏わりついて来る。そんなことしてるうちに人が来たのであまり住宅街で怪しい行動しててもあれだな、と立ち上がるとやっぱり何となくついて来る。こっちが立ち止まるとやや距離を取ってにゃ とか言ってるんだけど、歩き出すと途中の家の前庭とか玄関先とか最短距離を抜けて追っかけて来る。何がしたいんだ君は。 何度かこれを繰返して、道が大きく折れるところでようやく追跡は止めた模様(明らかにこっちを見送ってたけど)。なんだろうねあれ、連れてってよー連れてってよーアピールだったのか単に遊ばれただけなのか。首輪はしてなかったので飼い猫ではないと思うけど。白地に黒茶の斑模様でうさぎみたいな短い尻尾、近付いた時によく見たら耳が小さめでかなりかわゆい顔だった。声も みぁ みぁ みたいな子猫のようなかわゆい声で、一度こっち見て口はにゃーと言ってるのに声がなかったので(外だったので小さい声が聞こえなかったのかも知れない)うわー声なしのにゃーおって愛情表現じゃなかったっけ?今会ったばっかりでそんなこと言われても!(←?)とか思ったりしたけど、何にしてもうちは動物飼えないんですよーすみません。結構たっぷりしたお腹をしてらしたのでそれなりに栄養はとってるんじゃないかと思うけど(太ってるってほどじゃないけどいわゆるツチノコ体型)、また寒波が来るらしいのでどこかあったかいところを見つけてるんだといいんですが。 |
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