贈り物色々2006/09/07 23:05


キャトルセゾンが日本にできて19周年だそうで、頻繁に覗いている駅前デパートの支店で記念のフリーペーパーのようなものを頂いた。19周年の特集が「贈り物」ということで各店でテーマを決めて様々な形の贈り物について提案して、店内にディスプレイなどもしているのだが、このフリーペーパーにも同じテーマに沿って各店から原稿を集めたらしく、日本全国の16店舗の店員さん達が書いた短いエッセイのようなものが載っている。「突然の贈り物」「10年後の自分に贈り物」「かたちのない贈り物」「おいしい時間を贈る」「母からの贈り物」etc. etc.の中で、うちの地元の支店は「旅の思い出を贈る」がテーマ。しょっちゅう通っていて仲良くなった店員さんが書かれた記事も載っている。特に予定を決めない一人旅がお好きだそうで、自分もガイドブックも持たずに行って現地の人に見所を聞くというパターンが多いので個人的に非常に共感。

他の方や各支店の店員さんたちの記事も個人的経験に基づいた贈り物の思い出や独自の贈り物のスタイルなどについて綴られていて、読んでいて楽しいし、自分自身ちょっとした贈り物をするのが好きなので色々勉強にもなる。純粋に「贈り物にまつわるその人の思い」という書き方なので、「こんな時には新商品のこれを、当店オリジナルのこのカードとこのラッピングでいかがでしょうか!」とかいう結局宣伝かい的な薄っぺらさもなくて好感が持てたりして。地元店に行っていてもよく感じるが、記事を読んでいてそれぞれの店の店員さん達が普段も仲良さそうな雰囲気が垣間見えるのも何だかいい感じ。

頂いてきたフリーペーパーと秋のカタログ。フリーペーパーもそうだけど、キャトルセゾンのカタログは写真も綺麗だしちょっとした読み物としても楽しいので一気に読まずに何度も開いてちょこちょこ見ている。一緒に写っているのは19周年記念商品のブックマーカーとチャーム。チャームはペンダントにしてもいいなあと思ったが、とりあえず手元にあったリボンの切れ端をつけてみたらまるで図ったかのような秋っぽい色になった。こういうはっきり用途が決まっていないものは、どう使おうか色々考えるのが結構楽しくて好き。



先日BSでロキシー・ミュージックの30年くらい前のライヴが放送されたらしいのだが、優しい方がそれをDVDに焼いて送って下さった。30年前ってえとやっぱりあれですか、フェリーおぢさんのよく分からんリーゼント&ラメラメのアイシャドウに背中に羽根背負ったイーノ&銀蠅眼鏡のマンザネラ...いや、ちょうど30年前だとするともう少し落ち着いた頃かな(て言うかイーノが抜けた途端外観的にかなり落ち着いた気がするが)。これも思い掛けない嬉しい贈り物でした。ありがとうございます優しい方。とりあえずどきどきしつつひとりロキシーパーチーですよ、ふふふふふ。

コメント

_ みもざ ― 2006/11/04 03:25

ちょ、ちょっと待ってください。フェリーおじさん、ひげだけでもものすごいインパクトがあったんですが、もっとすごい時があったんですね…これが若さか、みたいな。

_ りあん ― 2006/11/04 03:27

デビュー当時はそりゃもうグラム・ロックでしたよ。個人的にフェリーおじさんはいささか無理がある感はあったのですが...なので初めてひげ時代の写真を見た頃も(リーゼント体験後だったので)もう何でも来いでした。現在の公式サイトには今とあまり変わらない写真しか載ってないですけども(本人があの頃の写真を載せるのはヤメテ、と言ってるのかも)。

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