あとひと頑張り2005/04/09 23:29

銀座勤務五日目。今回の展覧会は画廊が以前の表通りに面した一階から通りを少し入ったビルの八階に移転したのもあり、たまたま外に向けて飾ってある絵に目を留めてふらりと入ってくるようないわゆる一見さんがこれまでより更に少ない。まあ自分が観る側の立場になったとして、あまり目立たない看板に入れてある絵の写真を見てちょっと興味を引かれたとしても、中がどうなっているか分からないビルの八階にエレヴェータで昇っていってまで見るのはちょっと勇気がいるかも。ドアが開いたらいきなり画廊で「いらっしゃいませ」とか言われて戻れなくなっても怖いし。

しかし、それでも時々わざわざ昇ってきて下さる有難い方々がいらっしゃる。今日の午前中まだのんびりしていた時間帯、83歳でご自分も少し絵を描かれるとおっしゃる柔和な感じの紳士が興味深そうに一通り鑑賞した後、やおら鞄から折り紙(「教育折り紙」とかああいうの)を取出して燕を折って下さった。胴体のところにサインペンで『ツバメ』と書いてあるので間違いない。しかもちゃんとつぶらな目も描いてある。この『ツバメ』には二通りの遊び方があって、胴体の部分を片手でつまんでもう片方の手でくちばし部分を引張ると羽を「ぱたぱた」させ、また銅の部分を持って紙飛行機のように飛ばすといきなり飛ぶのだ。落ちるとも言うかも知れないが。紳士は色違いのツバメを居合わせた叔父の学生時代の同期生の方とわたしにプレゼントして下さって、叔父に挨拶をなさると静かにお帰りになった。あの方はもしかすると神様かも知れません。

夕べ寝る前にLUSHの足に塗り塗り(『マジック・マッスル』という名前だった)を仕舞った場所を思い出し、両足に塗ってみた。...うーむ、次の朝むくみは少し取れていたようだが塗った後のすーーーがなかった...メンソール系の匂いは特に変わっていないと思うのだが、やはり効果は弱まっている模様。使用期限が一昨年の12月になってるし無理もないか。でも今日も脚がぱおーんなので塗り塗りして寝よう。

閉館後、帰る前に叔父と身内の4人で近くの椿屋珈琲店で一服。「デザインカプチーノ」というのが面白そうだったので頼んでみたら、泡の上にシナモンでにゃんこの絵が描いてあるではないですか。こりゃもう撮るしかないでしょう、ということで記念写真。絵は毎回違うらしいのでまた今度頼んでみようかな、と。

コメント

_ みもざ ― 2006/10/31 10:33

あらかわいい。ちゅばちゃんみたいなしましまとあおたんのωが合体してますね。

_ りあん ― 2006/10/31 10:34

そうなのですよ〜、ちゃんと首に鈴もついていて芸が細かいです。そして二日連続にゃんこだったので更ににんまり。

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