今の季節は何ですか ― 2005/03/03 22:23
しばらく家に籠っている間に近くの神社の梅(桃?)は満開状態に。で、数日振りに買物に出たら食品関係の店はひな祭りセール真っ盛り。あ、そう言えば今日はひな祭り当日ではないですか。 完全に世間から取り残されてますか。 まあともかくひな祭り商戦に乗せられてちらし寿司など買ってしまった。わたしのようなお子様ランチ的人間のためにちゃんとちらし寿司と握り寿司がセットになったものもあってこりゃ嬉しいや。
で、それをもごもご食しつつ『TVチャンピオン・小学生名探偵王選手権』を見る。サイトでお世話になっている某Mさんの息子さんのM君が出るのだ。撮影の大変さなどは聞いていたけれども、問題がうまく作られているのにびっくり。そしてそれをまるで打ち合わせたかのように(でももちろん皆その場で考えているのだ)鮮やかに解いて行く出場者に更にびっくり。小学生ですよ皆さん。最初の頃の短い問題はまだちょっとした引っかけくらいで分かるのもあるが、ドラマ仕立てになっているものはトリックも単純に「こうだからこう」というのではなくて幾つか組み合わされていたりして、それを回答者はちゃんと隅々まで漏れなく言い当てるのだ。うひゃー。あのコーヒーの問題なんて自分は勝手に「一番上に角砂糖が入っていてその角砂糖の真ん中に毒が仕込んであったから下の粉砂糖には入ってなかったんだな!」とか思ってましたよ。だめじゃん。
決勝の問題(これもドラマ仕立て)はさすがに仕掛けも大掛かりでトリックも手が込んでいた。というか部屋の入口にソファとか衣装ダンスをどかんと置いて密室にするって発想にたまげた。しかも一つの部屋の入口を板で釘付けにするという手にそんなの夜中にとんかんとんかんやってたら周囲の人に気付かれるって!と思ったら今はあの自動ねじ回し機(?)みたいなのでうぃーんとねじ式に速やかにかつ静かに釘付けできるということを知って更に驚いた(いやああいうのがあるのは知ってたけど)。 やっぱり時代に取り残されてますか。 これって、もし誰も解けなかった場合どうするんだろう...などと思ったが、ちゃんと見事に解くんですなこれが。いや、お見事です。色々Mさんから現場の撮影事情とか二転三転する予定など伺っていたので、タイトにまとめられて放送された番組の構成と頑張った出場者に拍手。そしてM君の最後のコメントにお姉さんは感動しました。ぜひ将来は優秀な私立探偵...じゃない、推理作家になって下さいまし。作品が出版されたら「わたしなんてこの作家さんが小学生の頃からファンだったもんね!」と自慢するのが楽しみです。←それはアナタ...
で、それをもごもご食しつつ『TVチャンピオン・小学生名探偵王選手権』を見る。サイトでお世話になっている某Mさんの息子さんのM君が出るのだ。撮影の大変さなどは聞いていたけれども、問題がうまく作られているのにびっくり。そしてそれをまるで打ち合わせたかのように(でももちろん皆その場で考えているのだ)鮮やかに解いて行く出場者に更にびっくり。小学生ですよ皆さん。最初の頃の短い問題はまだちょっとした引っかけくらいで分かるのもあるが、ドラマ仕立てになっているものはトリックも単純に「こうだからこう」というのではなくて幾つか組み合わされていたりして、それを回答者はちゃんと隅々まで漏れなく言い当てるのだ。うひゃー。あのコーヒーの問題なんて自分は勝手に「一番上に角砂糖が入っていてその角砂糖の真ん中に毒が仕込んであったから下の粉砂糖には入ってなかったんだな!」とか思ってましたよ。だめじゃん。
決勝の問題(これもドラマ仕立て)はさすがに仕掛けも大掛かりでトリックも手が込んでいた。というか部屋の入口にソファとか衣装ダンスをどかんと置いて密室にするって発想にたまげた。しかも一つの部屋の入口を板で釘付けにするという手にそんなの夜中にとんかんとんかんやってたら周囲の人に気付かれるって!と思ったら今はあの自動ねじ回し機(?)みたいなのでうぃーんとねじ式に速やかにかつ静かに釘付けできるということを知って更に驚いた(いやああいうのがあるのは知ってたけど)。 やっぱり時代に取り残されてますか。 これって、もし誰も解けなかった場合どうするんだろう...などと思ったが、ちゃんと見事に解くんですなこれが。いや、お見事です。色々Mさんから現場の撮影事情とか二転三転する予定など伺っていたので、タイトにまとめられて放送された番組の構成と頑張った出場者に拍手。そしてM君の最後のコメントにお姉さんは感動しました。ぜひ将来は優秀な私立探偵...じゃない、推理作家になって下さいまし。作品が出版されたら「わたしなんてこの作家さんが小学生の頃からファンだったもんね!」と自慢するのが楽しみです。←それはアナタ...
| 籠っていた間にできた秘技『ありあわせ炒飯』。昼間ラーメンを作った時に何となくツナ!ツナが食べたい!と思ったら手持ちのもので一番近いのが缶詰のとろサーモンだったのでその半分を使い、あと半分を夕ご飯に使ったというわけ。パエリアパンに油をたっぷり引いて作るとテフロン加工鍋(←以前は煮物も炒めものもこの鍋でやっていた)より炒飯らしくできるのを発見。手早くやらないとくっつくけど。 | ![]() |
いちごの午後 ― 2005/03/06 23:37
いちご祭り第二段、てことで今度はセンチュリー・ハイアットの『ストロベリー&チョコレートの誘惑』ブッフェに行って参りました。今回は日中だったのだがこれが見事に大雪。午前中はほとんど吹雪状態で本当に行けるのか?と思ったが列車は問題なく動いていた。一冬に何度か雪が降ると鉄道会社も対策を強化するのかあまり動じなくなるような。また次の冬になって雪が降るとやっぱり止まるけど。
ハイアットのデザート・ブッフェには去年も一度来ているのだが、こちらはこの間の赤坂プリンスホテル(2月10日の日記参照)よりもデザート以外の軽食メニューも豊富で、自分で中身を選んで作るサンドウィッチとか自分でいちご入りクリームを挟むミルフィユとかトッピングやソースを選べるクレープやアイスクリームとか、「自分で作れる」というのがなかなか楽しい。そして何と言ってもチップス(じゃがいものフライですが)ですな。揚げ立てがたまりません。これがなくっちゃねー。(←デザート食べに行くんじゃないのか)そう言えば赤坂プリンスにはなかったかも。赤坂は普段滅多に行く用事もないが、考えてみたら今回新宿に行ったのもかなり久し振り。乗換えなしで半時間ちょっとなんですが。
天候が天候だったせいかさすがに人も少なめで、雪景色の副都心と元気に飛び交うカラスを眺めつつゆったり雪見いちご。周囲にはデザートではなく普通にコーヒーなど飲みに来たり話合いをしている男性客もちらほらいて、日本だと男性で甘い物好きってちょっと肩身が狭いだろう、こういう場があっても独りじゃ来辛いだろうしという話をしていたところ、いましたよいらっさいましたよ勇気ある甘い物好き男性。丁度わたしが何度目かに席を立ってケーキを選んでいた時、上記のクレープのあるあたりで別の人が「アイスクリームを下さい」と言っていたのを聞いていた彼はカウンタの中の人に「アイスクリームがあるんですか?」と興味深げに尋ね、更にテーブルに載っているいちごやチョコレートのソースとかいちごフォンデュ(生のいちごにチョコレートやクリームを自分で絡める)用のトッピングについて熱心に聞いて、ご自分で好きにアレンジできますよというような説明をされて「そうなんですか!いいですねーいいですねー」と物凄く嬉しそうで、横で聞いていて激しくほのぼのしてしまった。頑張って素敵な甘味生活をお送り下さい。赤の他人ですが陰ながら応援してます。
ハイアットのデザート・ブッフェには去年も一度来ているのだが、こちらはこの間の赤坂プリンスホテル(2月10日の日記参照)よりもデザート以外の軽食メニューも豊富で、自分で中身を選んで作るサンドウィッチとか自分でいちご入りクリームを挟むミルフィユとかトッピングやソースを選べるクレープやアイスクリームとか、「自分で作れる」というのがなかなか楽しい。そして何と言ってもチップス(じゃがいものフライですが)ですな。揚げ立てがたまりません。これがなくっちゃねー。(←デザート食べに行くんじゃないのか)そう言えば赤坂プリンスにはなかったかも。赤坂は普段滅多に行く用事もないが、考えてみたら今回新宿に行ったのもかなり久し振り。乗換えなしで半時間ちょっとなんですが。
| スパゲティとかポタージュとか芋とかフレンチ・トーストとかの前菜の後にいよいよメインのデザート(や、デザート・ブッフェなので)。左端はチョコレートのカップの中にまたチョコレートが盛ってある。一口ではとても入らなかったけど美味。その隣が自分で作るミルフィユ。右上にちょっと写っているのはいちごのコンポート。いちご100%の味なのは幸せなのだが咽が痛くなるほど甘かった。...いちごジャムをゆるくした感じ? | ![]() |
| ミルフィユが気に入ったのでまたちょっとだけ貰ってきたの図。クレープとパイ好きなのがよく分かる選択かも。クレープを取ろうとするとなぜかカウンタの中にいる人が「お取りしましょうっ」と恭しく取り分けてくれる(一応こっち側にもサーバがあるのだが)。アイスクリームはやはりその人に言うと奥で皿に載せてきて、そこに暖かいいちごソースをかけてくれる。うっとり。ありがとう中の人。 |
天候が天候だったせいかさすがに人も少なめで、雪景色の副都心と元気に飛び交うカラスを眺めつつゆったり雪見いちご。周囲にはデザートではなく普通にコーヒーなど飲みに来たり話合いをしている男性客もちらほらいて、日本だと男性で甘い物好きってちょっと肩身が狭いだろう、こういう場があっても独りじゃ来辛いだろうしという話をしていたところ、いましたよいらっさいましたよ勇気ある甘い物好き男性。丁度わたしが何度目かに席を立ってケーキを選んでいた時、上記のクレープのあるあたりで別の人が「アイスクリームを下さい」と言っていたのを聞いていた彼はカウンタの中の人に「アイスクリームがあるんですか?」と興味深げに尋ね、更にテーブルに載っているいちごやチョコレートのソースとかいちごフォンデュ(生のいちごにチョコレートやクリームを自分で絡める)用のトッピングについて熱心に聞いて、ご自分で好きにアレンジできますよというような説明をされて「そうなんですか!いいですねーいいですねー」と物凄く嬉しそうで、横で聞いていて激しくほのぼのしてしまった。頑張って素敵な甘味生活をお送り下さい。赤の他人ですが陰ながら応援してます。
雪の新宿行続き ― 2005/03/07 23:40
| いちごとチョコレートを堪能したセンチュリー・ハイアット、折角来たんだしちょっとビル内を探検...と巨大シャンデリアの写真を撮ったりエレヴェータで最上階まで行って戻ってきたり(や、外の景色を見ながらぎゅいーんと急上昇できるわけですよ)しているうちに、そういえば都庁はすぐそこ!えっ都庁の展望台って無料?ってことでいそいそと都庁へ。考えてみたらもしかして都庁の展望台、初めてかも。一応10年以上都民なんですが。屋上直通のエレヴェータの前には整列用の縄が張ってあって警備員が数人。エレヴェータの前に長蛇の列ができるほど展望台大人気なんですか?と思ったが、どうやら怪しいやつが勝手にさかさか上っちゃったりするのを防ぐためらしく、エレヴェータに乗る前に鞄の中を改められた。...そうか都庁だもんね。(←現実的認識ができてない)
←右端の窓のところを電飾付きのエレヴェータがぐいーんと上って行く。ある程度派手ではあるけど、都会的にまとめてあるので華美に過ぎずにすっきりした感じ? |
展望台にはなぜか博品館が入っている。ははあ提携して都庁マスコットなんかを売ってるのかねー...程度に考えていたら、これがあなた楽しいのなんのって。いや基本的におもちゃやお土産品、オブジェ関係なのだが、東京各地の土産物とか、都バスや鉄道のミニチュアやキーホルダーとか、矢切の渡しやまち子巻きや目黒のサンマバージョンのキティちゃんとか(微妙に等身が伸びてる今時の女子高校生バージョンもあり)、踊るかっぱえびせん&カール(袋入り)とか、展示台の鉄棒をよじ登るニワトリの縫いぐるみとか(羽部分に磁石が入っているらしい)、目つきがいっちゃってる星の王子様人形とか(原作の挿絵をほぼそのまま再現。立体になるとあれほど怖くなるとは思わなんだ)、もうヘンな物好きには堪らん空間。ちなみにちゃんと都庁マスコットもたんまりあるのでご心配なく。買う一歩手前まで行ったのは外国人向けハンコ。初めはカタカナで彫ってあるのかなと思ったら、ちゃんと漢字(当て字)を四角いハンコ文字にしてあるらしい。結構珍しい名前もあるのになぜかLeanneはなかった。しょぼん。海外の友人に買おうかなとも思ったがハンコだけ買って送るのもなんだし、そうだ今年のクリスマスの買物はここでしよう!と誓ったのだった。
危うく忘れそうになるがここは展望台である。てことで店と景色と交互に見ながらフロアをぐるぐるぐるぐる。入ったのが夕方だったのでじきに暗くなり、雪景色と夜景と両方楽しめて得した気分。一箇所の窓だけやたらと外国人観光客が写真を撮りまくってるなーと思ったら彼方に東京タワーが。同じフロアにはバーもあっておじさんがビリー・ジョエルを弾き語りしてたりして、いやあ都庁って楽しいですね。 クリスマスの買物は都庁で、と(メモ)
| 夕暮れの新宿、雪景色バージョン。あっちをうろうろしては景色を眺め、こっちをふらふらしては景色を眺めて写真を撮っていたら、15枚以上撮っていたらしい。外国人観光客と一緒になっておおー摩天楼!おおー東京タワー!と感動する都民二人。高いところは気持ちいいですよ(除高所恐怖症の人)。地上202mだそうな。 | ![]() |
ぴよと突然お茶談義 ― 2005/03/08 01:45
| 先日都庁(の展望室)をうろうろした際に散々迷った挙句一つだけ買ったものがこれ。本当はタオル地のひよこが6個詰め合わせ(都庁で見たのは黄色の紙製の箱に入っていたのでもっとみつしり詰まっていた)になっているのも激しく欲しかったのだが、ちょっと高かった...結局都庁とは何の関係もないものなわけですが。買った途端に袋から出していそいそ付けましたとも。上のリンクは『ぴよだまり』公式サイトの中の頁なのだが、すごい。何だか分からんけど凄い。たまってるわけですよ、ぴよが。ぴよが三人(羽)寄ればあっという間にその30倍くらい寄ってくるわけですよ。ぴよも積もればラッシュアワーなわけですよ。たまらんなあぴよだまり。
おお、摩天楼!てな感じの写真が撮れてしまいましたよ。遥か遠ーーーくにオレンジ色の東京タワー。 |
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実家から、貰いもののお裾分けにハロッズ(Harrods)のダージリン紅茶が送られてきた。ちょうど普段買っているアッサムが切れていたので早速開けてみると、さすがにおいしいぞ。ミルクを入れてもしっかりフルーティでさっぱりした味が出ている感じ。茶葉が入っている缶の側面を見ていたら英国の『午後のお茶』の起源が書かれていて、ここには1840年代に第7代ベドフォード(Bedford)公爵夫人が『4時のお茶』の習慣を始めたとあるのだが、これで長年はっきりしないままで、ついこの間久し振りにまた実際どっちなの?と混乱した問題を思い出した。
先週のベストヒットUSAを見ていたら、ジェネシス(Genesis)の80年代のビデオを流した際に小林克也氏がお茶の時間の話題を出していたのだ。当時のメンバーのうちグループ結成当初からいるマイク・ラザフォード(Mike Rutherford)とトニー・バンクス(Tony Banks)は貴族階級の家系だけれども後から入ったフィル・コリンズ(Phil Collins)は労働者階級の出身のため、何をしていても毎日必ず『お茶の時間』を守るマイクとトニーにフィルが戸惑った、という話。問題は小林氏の話ではそのお茶の時間が「毎日3時」と言及されていたことだ。確か以前にもそう言っていたと思うし、他でも「英国人は毎日午後3時にお茶を...」というのは何度か聞いた記憶がある。日本では昔から「3時のおやつ」が一般的で、おやつと言うことはお茶なりコーヒーなり何か飲物が附随するのが普通だから、英国の『お茶』も同じ頃なのかなと何となく思っていた。ところが学生時代の研修旅行で初めて英国を訪ねた際、何かの話題で英国のお茶の時間って何時くらい?という話になった時、ツアーに同行していた文学部研究室の助手の人が即座に「4時〜5時くらい」と答えた。彼女は以前にも英国旅行をしたことがあるらしかったのもあって何となく説得力(?)もあり、その時そうか必ずしも日本と同じ時間とは限らないな、と思ったのだった。
その数年後再び英国に留学した際、友人の家にお世話になったりあちこちで生活習慣を見るにつけ、なるほどこの国の場合3時では確かに早過ぎかも知れないな、と感じ始めた。個人的に貴族階級の人達と親しいわけではないし、時代の移り変わりによっても違ってくるかも知れないが、日本では普通夕食が一日のうちで一番重いのに対して、英国では昼にがっちり食べて夕食は残り物などであっさり済ませるパターンが多いようなのだ。現在ではやはり生活形態の変化などから必ずしもそうではないとは言え、例えば昔懐かしい英国の食習慣などとしてよく挙げられるSunday Roast(休日に家族で食べるロースト・ビーフ。付け合わせにヨークシャ・プディング(Yorkshire Pudding)とかチップス(Chips、フライド・ポテトですな)なんかと一緒に食べるのが普通)とかクリスマスの七面鳥やプディングの晩餐が全て昼食ということからも分かると思う。
これは宗教的習慣(午前中に家族で教会に行き、帰宅して皆揃ってゆっくり食事)にも関係するのかとも思うが、とにかくそんなにがっちり食べたら当分空腹にはならないだろう。軽めの夕食が7時〜8時頃としても、途中でちょっとお腹がが空いたかも、と思うのはまあ4時くらいと考えるのが一番無理がなさそうだ。実際のところ週末に友人宅に泊まった時などは、この場合映画など観ながらマグカップのお茶とビスケットなどというカジュアルなものだが、大体その辺りの時間になると誰かがお茶を入れようと言い始めるのだった。しかしそうすると「3時にお茶」説(?)はどうなるのか。1時間の違いとは言え気になる。
気になりつつ、とんでもなく長くなりそうなので明日に続く。
お茶談義その2 ― 2005/03/09 23:54
さて、今日はがらっと変わって昆布茶と桜あんぱんについて... 嘘ですすみません。
まだ気になる英国の午後のお茶は何時?問題、キーワード検索では初め昨日も書いた7代ベドフォード公爵夫人アナ(Anna the 7th Duchess of Bedford)が始めた習慣、と書いてあるサイトは多く出てきても『何時』というのに言及しているところはどうも見つからない...と思ったら、history of afternoon teaで検索するとあったよありましたよ。英国南西部にチェーン店を展開する食料品店ウェイトローズ(Waitrose)のサイトの頁だが、ここにははっきりと「午後5時にお茶とバタつきパンを自室に持ってくるよう執事に言いつけた」とある。 ...ちょっと待て、1時間遅くなってるぞ。ハロッズの「4時」説はどうなるんだ。1840年代にベドフォード公爵夫人が2人いるわけもないし何で4時だったり5時だったりするんだ。ここにはまた公爵夫人は「食事が供されるまで8時間も待つのは耐えられないと思った」とある。更に別のサイトを見ると、お茶の時間については書かれていないが夕食は8:30か9:00にならないと始まらなかったとある。夏は更に遅いことも多かったらしい。昼食が12時から始まって1時頃に終わったとすると、夕食が9時なら8時間ということになる。そりゃ確かに公爵夫人でなくても辛い。
午後1時から9時までの8時間で単純に中間地点を取ると5時になる。その後公爵婦人の秘かな愉しみが家族や友人達に広まり、やがて英国人の大好きな噂話タイムと化した(と書いてあったサイトも確かあったはず)ことも考えれば、少なくとも1時間くらいはお茶をすすり続けただろうし、お腹具合的にも昼食、お茶、夕食の間が4時間ずつというのが一番いい間合いではなかろうかと思われる。うーむこうなると5時説が有力かも...更に探すとロンドンのホテルのサイトのティー・ルーム頁には昼食が12:00、夕食が8:00-9:00、そして「伝統的なお茶の時間は4時または5時で、7時までには終わっていた」とある。また現在の大半のティー・ルームは3時から5時の間をお茶の時間としている、と書かれている(その時間しかお茶が飲めないわけではなく"『アフタヌーン・ティー』がその間ということだろう。何たってティー・ルームだし)。他のロンドンのティー・ルームでは3時から6時というところも幾つかあった。
「3時から」と言えば「お茶の時間=3時」とも言えないこともないのかも知れないが、例えば現代の日本の例で考えてもレストランや食堂の『ランチタイム』は11時頃から始まる、つまり何かの事情で少し早めに食べたい人にも対応できるよう、大半の人が昼食の時間と考える時間よりも少し早めに余裕を持たせて始め、終わるのも同じくらいの余裕を持って2時か、長いところでは3時くらいになっている。そこから考えると、『お茶の時間』も最初と最後の1時間ずつを除いて4時-5時が最も一般的(伝統的)な時間、ということになるだろうか。
しかしそうすると「3時」説はどこから出てきたのか。日本と英国の検索エンジンで3時という時間をキーワードに加えて検索してみると、日本では英国のアフタヌーン・ティー関連の記事で「3時」と言及しているサイトが結構多いが、英国では先に書いたような「○○ティー・ルームでは午後3時から5時までがアフタヌーン・ティーの時間です」などという頁が引っ掛かってくる程度。
うーむ、これはやはり「3時のおやつ」ががっちり刷り込まれている日本人の固定観念で、英国人もお茶は当然3時に違いないとごく当たり前のように「3時のお茶」と言ってしまうのではなかろうか。多くヒットしてきた旅行記サイトらしき頁でも、人気のホテルやティー・ルームに予約したという記述では日本の旅行者達はまるで申し合わせたかのように3時ぴったりに予約を入れているようだ。普段日本でお茶の時間として慣れ親しんでいる3時にティー・ルームに行くとちゃんとお茶の時間が始まっているので、英国のお茶の時間も3時からと思っても不思議はない...かも。旅行シーズンのロンドンの有名ティー・ルームを午後3時に覗いてみると、店中日本人だらけという光景が見られそうな予感。
しかし、侯爵夫人のお茶の時間が4時だったのか5時だったのかは結局どっちなんだ。...夏時間と冬時間ですか。そして更にお茶話・余談が続きそうな予感。
まだ気になる英国の午後のお茶は何時?問題、キーワード検索では初め昨日も書いた7代ベドフォード公爵夫人アナ(Anna the 7th Duchess of Bedford)が始めた習慣、と書いてあるサイトは多く出てきても『何時』というのに言及しているところはどうも見つからない...と思ったら、history of afternoon teaで検索するとあったよありましたよ。英国南西部にチェーン店を展開する食料品店ウェイトローズ(Waitrose)のサイトの頁だが、ここにははっきりと「午後5時にお茶とバタつきパンを自室に持ってくるよう執事に言いつけた」とある。 ...ちょっと待て、1時間遅くなってるぞ。ハロッズの「4時」説はどうなるんだ。1840年代にベドフォード公爵夫人が2人いるわけもないし何で4時だったり5時だったりするんだ。ここにはまた公爵夫人は「食事が供されるまで8時間も待つのは耐えられないと思った」とある。更に別のサイトを見ると、お茶の時間については書かれていないが夕食は8:30か9:00にならないと始まらなかったとある。夏は更に遅いことも多かったらしい。昼食が12時から始まって1時頃に終わったとすると、夕食が9時なら8時間ということになる。そりゃ確かに公爵夫人でなくても辛い。
午後1時から9時までの8時間で単純に中間地点を取ると5時になる。その後公爵婦人の秘かな愉しみが家族や友人達に広まり、やがて英国人の大好きな噂話タイムと化した(と書いてあったサイトも確かあったはず)ことも考えれば、少なくとも1時間くらいはお茶をすすり続けただろうし、お腹具合的にも昼食、お茶、夕食の間が4時間ずつというのが一番いい間合いではなかろうかと思われる。うーむこうなると5時説が有力かも...更に探すとロンドンのホテルのサイトのティー・ルーム頁には昼食が12:00、夕食が8:00-9:00、そして「伝統的なお茶の時間は4時または5時で、7時までには終わっていた」とある。また現在の大半のティー・ルームは3時から5時の間をお茶の時間としている、と書かれている(その時間しかお茶が飲めないわけではなく"『アフタヌーン・ティー』がその間ということだろう。何たってティー・ルームだし)。他のロンドンのティー・ルームでは3時から6時というところも幾つかあった。
「3時から」と言えば「お茶の時間=3時」とも言えないこともないのかも知れないが、例えば現代の日本の例で考えてもレストランや食堂の『ランチタイム』は11時頃から始まる、つまり何かの事情で少し早めに食べたい人にも対応できるよう、大半の人が昼食の時間と考える時間よりも少し早めに余裕を持たせて始め、終わるのも同じくらいの余裕を持って2時か、長いところでは3時くらいになっている。そこから考えると、『お茶の時間』も最初と最後の1時間ずつを除いて4時-5時が最も一般的(伝統的)な時間、ということになるだろうか。
しかしそうすると「3時」説はどこから出てきたのか。日本と英国の検索エンジンで3時という時間をキーワードに加えて検索してみると、日本では英国のアフタヌーン・ティー関連の記事で「3時」と言及しているサイトが結構多いが、英国では先に書いたような「○○ティー・ルームでは午後3時から5時までがアフタヌーン・ティーの時間です」などという頁が引っ掛かってくる程度。
うーむ、これはやはり「3時のおやつ」ががっちり刷り込まれている日本人の固定観念で、英国人もお茶は当然3時に違いないとごく当たり前のように「3時のお茶」と言ってしまうのではなかろうか。多くヒットしてきた旅行記サイトらしき頁でも、人気のホテルやティー・ルームに予約したという記述では日本の旅行者達はまるで申し合わせたかのように3時ぴったりに予約を入れているようだ。普段日本でお茶の時間として慣れ親しんでいる3時にティー・ルームに行くとちゃんとお茶の時間が始まっているので、英国のお茶の時間も3時からと思っても不思議はない...かも。旅行シーズンのロンドンの有名ティー・ルームを午後3時に覗いてみると、店中日本人だらけという光景が見られそうな予感。
しかし、侯爵夫人のお茶の時間が4時だったのか5時だったのかは結局どっちなんだ。...夏時間と冬時間ですか。そして更にお茶話・余談が続きそうな予感。
| ちょっとサイバーシティ・新宿、って感じの写真じゃないですか。 そんなことないですか。いや、やっと「夜景モード」でまともな写真が撮れたので嬉しくてですね。 | ![]() |






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