ポアロ正月 ― 2007/01/03 23:50
![]() | 以前にも写真を載せたドイツのクリスマス菓子、中を開けたらこんな感じ。同じ菓子がそのまんま入っているのかと思ったら3種類がそれぞれ袋に入って缶の中にみつしり詰まっていた。ビスケットのように見えるけど中は柔らかくてジンジャー・ブレッドに近いかな。 |
昨日に引き続きポアロ三昧。今日は『エッジウェア卿の死(Lord Edgware Dies)』『白昼の悪魔(Evil Under the Sun)』『ABC殺人事件(The ABC Murders)』『コックを探せ(The Adventure of the Clapham Cook)』の4本。これも大抵何度も観たけど楽しいー。放送順がランダムなので時代(作品中の時代と実際にドラマが製作された時期と両方)があちこちの飛ぶのだが、NHKで時々放送されたのを観た時は間が開いているのであまり気付かなかった変化が如実に分かる。特に第1シリーズの頃の『コックを探せ』なんて、わはははヘイスティングスが若い!うわははは!その前の『ABC』の中でジャップに髪が薄くなったとか白髪が増えたとか言われて(これは実際原作にもあった台詞だったけど)たのも無理ない。ポアロは変わらない、てのも原作通りだけどヘイスティングスはヒュー・フレイザーの地でいってる気がする。...ぷぷぷ(若いヘイスティングスを思い出した)。
同じITVの『ホームズ』のシリーズなどもそうだが、こういうタイプのドラマは主要人物だけではなくてその都度出てくる様々な人達が面白い。特にメイドとかコックとか駅員とかいわゆる労働者階級の人達がとても生き生きとして魅力的。まだまだ階級制度がしっかり残っている時代だけれども、その枠の中でもそれぞれしっかり職業人としての誇りを持っていたりかなり個性的だったりと丁寧に描かれているお陰で、謎解きミステリというファンタジーの中でもその時代の空気をリアルに感じられるのだろうと思う。今日観た中では『コックを探せ』に出てきたメイドのアニーちゃんがかわゆかったなあ。そう言えば昨日の記事でリンクしたITVの ポアロ』記事の中にあった2004年制作の『ホロー荘の殺人(The Hollow、これはまだ観てない...地上派で放送されてないはず)』にエドワード・フォックス(Edward Fox)が執事役で出ているのを知った。わお。既に観た中でも結構色んな人が出演しているが、こういうドラマってきっと演じる方も楽しいんだろうなと思ったり。
ポアロを観た後、夕方ポストをチェックしにマンションの一階に下りたら向かいの神社がまだ結構賑わっていたので、ひょこっと初詣に行ってみた。お祭りの時ほどではないが境内に出店も出ていたりしてなかなか楽しげ。いや綿飴買ったりはしなかったけど。お参りの後折角なのでちょこちょこお守りも買ったりおみくじも引いたり。田舎に帰省してるとこんなこともできないのでなかなか新鮮です。でも横の方で焚き火をしていたので煙たくてすぐ帰ってきました。あれっていつもやってるけど参拝者が火にあたれるようにやっているのか(マンションから見下ろすと常に何となく人が周りを囲んでいる)、それともどこでもああするのが普通なのだろうか。...別にお餅焼いてるわけじゃないですよね。←それは小正月では。
昨日ちょっと久し振りにYouTubeで検索してみたら、ハキーム(Hakim)の新曲ビデオ発見...!
→ Hakim "Dame"ビデオクリップ(YouTubeのビデオ頁がダウンロードされます)
2週間前くらいにアップロードされた模様。動いてるハキームは3年前マドリードのホテルのTVで見て以来なので嬉しいぞ。...なんか初っ端からモテモテ(古いですか)ですねお兄さん。ていうか徹頭徹尾モテモテですね。そしてえらい安上がりそうなビデオ。スーパースター(←と自分は固く信じている)なのに。でもようやくビデオが見られてめでたい。あとはこの曲が入っている新アルバムが買えればもっと嬉しいんだけど、今のところ唯一ネットで彼のCDが買えるDiscowebは一向に更新されてないな...
![]() | 同じような写真を何度も載せてる気がするけど、冬はやっぱり大根と薄揚げ。実家から送られてきた打ち豆(青豆を木づちで平たく潰して乾燥させた冬の保存食)も入れてみた。大根と打ち豆だけで炒めた「せんばん(どういう字を書くのか不明)」も田舎の定番おかず。 |
電子年賀状の「おとしだまゲーム」で空から落ちてくるお年玉(落とし玉と言いたいのだと推測)をどうやっても全部キャッチできずにむきになってリプレイしまくり、このタイミングで全部キャッチできるはずがない!誰だこんなゲームをプログラムしたのは!と憤慨している自分は本格的に社会人として問題ありかも知れない、と真剣に思った正月三日。年賀状でストレス溜めてどうするか。
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