怒濤の一週間2007/04/10 23:59

南瓜展に明け暮れた先週、本業の翻訳はまず来ないだろう...と思っていたら、イースター休暇のせいでこの週明けに入るはずのものが先週末に来た。金曜夜に帰宅したらfaxがわさわさ入っていてしばしその場に立ち尽くしました。しかし南瓜展会期中は銀座の行き帰りの列車の中で原稿を読む程度で、とても帰宅後に翻訳作業できる余力は残っていなかったので、最終日の夜から本格的に本業に突入、先ほど何とかかんとか最後の記事を送信。つ         疲れた.............     時々椅子に座ったまま意識がなくなってました。今夜は心置きなく練るぞ、じゃなくて寝るぞーーー。

と、いうわけで南瓜展のあれこれはがっちり睡眠を取って後ほど...って毎回書いてるような気が。メイルのお返事等々も後ほどいたします...よろよろ。

先日の写真の背後はこんな感じ。手前の壁は水彩、奥は大体油彩。なかなか居心地の良い空間なのです。

祭の後2007/04/11 23:58

そんなこんなで、叔父の個展終了後すかさず突入(木村屋カフェの桜アイスクリームとカフェオレで一服してきたけどねー)した仕事も片付け、今朝は寝坊して幸せを噛みしめました。今回は(も?)なかなかハードでありましたことよ。最終日なんか日曜なのに6時半起きだったし。←普段お勤めの皆さんには大したことなさそうだけど夜が遅い人間には辛いです。なぜそんなに早いかってえと、会期中盤から朝のうちに昼ご飯(大体三人分)を買っていたのに加えて選挙があったからですよ。まあ投票所は近いし、駅に向かう途中で普段の一本上の道を通れば立ち寄れるので5分もかからないけど。    にしても、折角投票しても結果がアレだし早起きした甲斐ないな...まあ分かってはいたけどさ...ぶつぶつ

何はともあれ、今回も盛会(?)のうちに終了して一安心。ご来展の皆様ありがとうございました。叔父が普段出版社の仕事で付き合いが多いため、今までも来客の数はやたらと多かったのだが(正直、別に有名でもない画家の個展に普通こんなに来ないだろ、と思う)、今回特に福島の田舎関係の人々が多かったような。一日通してほとんど「ふるさとday」になってた日もあったり。同じ地区出身で東京に住んで絵を描いている人が結構いるのも分かったし、なかなか面白い方々にお会いできた。叔父も初日あたりはひどい風邪でどうなるかと思ったが、日に日によくなったしこれまでになく楽しくリラックスして過ごせたようで何より。  絵は普段より売れなかった気がするけど気にしない。わたし自身毎回絵に興味のありそうな友人知人にも打診してみたりするのだが、初めて来て下さった方々も楽しんでくれたようだし、ひっっっさし振りの大学院時代の恩師ご来展とか、思い掛けない再会とか今になって判明した偶然色々なんかもあったりして楽しゅうございましたよ。

で、次回(予定通りなら再来年)のために裏方覚え書き:

・初日には自宅から果物ナイフを持参するのを忘れずに。画廊の事務所で貸してもらうと菜っ切り包丁の小さいのみたいなのを使う羽目に。
・お菓子用のフォークか黒文字を準備のこと。
・昼食はできれば朝出勤(?)の時に買っていくと後が楽。
・(画廊の)近くの松坂屋地下と四丁目の三越地下を使い分けると楽しい。松坂屋は渋めだが手堅い。階段の入口近くのお寿司屋さんは結構おいしい。三越は華やかでヴァリエーション多し。木村屋の売場に(なぜか)あるホテルオークラのロールサンドウィッチは食べやすくて楽。
・サラダや野菜類は3種類くらい買ってきて、朝のうちに各種類を人数分等分して詰め直して冷蔵庫に入れておくと良し。
・画廊の電気ポットは沸くのにやたらと時間が掛かるので、来客が途切れた時間を見計らって少しずつ水を足して沸かし直すが良し。画廊の陶器の急須を水入れに活用のこと(次回も置いてあれば)。
・実家から手作りチーズケーキ(←うちの父が作る)を送ってもらう場合、3つ(ホールで)あると大体一週間分持つかも。それかアップルパイ(こっちは母)をもう少し増やしてもらう?
・急須は大きめの常滑焼のを実家から送ってもらうか、叔父に持って来させるか前日までに確認(うちのは小さ過ぎて使えない)。2つ確保のこと。

今後の課題:

・頂き物(お菓子or酒類)には誰からだったか分からなくなる前に名前を書いておきたい。しかし叔父が裏に持ってくるまでに既に忘れていること多し。「○○さんの知り合い」「知り合いの友達」とかが連続して来たり、銀座の近所の店で買ってきてくれたため後で見ると「これはどこどこの名産だから誰々さん」というのが思い出せないものとか。
・お茶は来客を確認した途端に出し始めるのはいかがなものか。こちらに余裕があればゆっくり観そうな人か絵はそこそこで叔父と話し込む人か見極めた上で準備すると無駄が出ないかも。この辺りは裏方その2との連携強化を図りたい。
・「画廊荒らし」のおばちゃんに注意。   いや、別に実害はないからいいんだけど。オープニング・パーティに何となく紛れ込んで嬉しそうに食べてお帰りになるだけだし。とりあえず姿を見たら「あの人だ」と認識できるようにしておくといいかも。
・毎回来るけどよく分からん男性に注意。いつも同じ格好で挙動がやや不審。図録と展示を見比べながら何か書き込むような仕種をする(が、実際書いてないらしい。記者か何かのつもりではないか、とは叔父の推測)。これも実害があるわけではないが、その場がミョーな雰囲気になるのでできればお茶を出したりして引き止めないようにしたい。





野菜摂取強化週間2007/04/12 23:59

叔父の個展期間中、昼は表に出して食べていても情況に合わせてすぐ片付けられる・お客が続いてもちょこちょこ裏に来てつまめる・散らかりにくい・お腹持ちがいい...ということで 寿司とかお握りとかサンドウィッチとかを食べていたせいか、終わったらとにかく無性に野菜が食べたくなった。いや、期間中も初日にほうれん草の胡麻和えとか野菜の白和えとか買ったのだが、まあ身内だしということで直接箸でつつく形式にしたらなかなかなくならず結局余ってしまったので、次の二日間くらいはほぼ炭水化物オンリー状態に。しかしさすがにやたらとお腹が張ってきたのと、叔父からも「野菜があるといいな(ぼそ)」という要望があったので、昨日の記事に書いたように数種類買ってきてあらかじめ一人分ずつ詰め直しておく方式にしたのだった。...嬉しかったねえ野菜。最終日の夜も余ったお握りと寿司を持ち帰り、更に個展会場にも来た伯母が(個展初日に)送ってくれたコロッケもそろそろ食べ尽くさねば...と片付けたので、まだまだ体が青物野菜を欲している模様。

と、いうわけで近所のお米屋さんで売っている無農薬とか減農薬の野菜が値引きになる夕方を狙って買物に。蕪とジャガイモ、葱、しめじをオーヴンで焼き、別にざっと茹でた蕪の葉と一緒にしてオリーヴ油と塩少々黒胡椒たっぷりで夕食。自分にしては珍しくご飯の気分じゃなかったので(やはり摂り過ぎですか。)今日はこれで満足。料理にもならないような食べ方だけど甘くておいしゅうございました。明日も野菜買って来よう。


画廊奥の壁。右手の絵は120号なのでかなり大きい。





旬の誘惑2007/04/13 23:57

今日も野菜を食べるぞー、と買物に行ったら、あまり野菜が安くなかったためどうしよう...とうろうろしているうちに、あさりが手頃な値段になっているのを発見。少し前から「旬」マークがついていてもうそんな時期か、と思っていたので、思わず手が出る。これと野菜を蒸してもいいかも、とも思ったけど結局これというものがなかったので、グリーンピースと一緒にあさりご飯にすることにして、蕪と「イタリアン・サラダ」(イタリアン・パセリとルッコラとバジルが一緒の袋に入ってるだけ)のサラダと一緒に夕食。あさりがえらく大きくふっくりしていて贅沢な気分でしたことよ。


昨日深夜(今朝早く)に放送していたUefa チャンピオンズ・リーグ(CL)準準決勝のミラン(A. C. Milan)xバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munchen)の後半を観た。ミラン勝ちましたよミラン。これで準決勝(Semi-finals)進出ー。サッカーの試合も随分久し振りに観たけど、やっぱりミランはいいねえ。よかったねよかったねマルディーニ。ガットゥーゾもカカもカフーも喜んでて嬉しかったけど、終了10分くらい前から待ち切れずにベンチから出てきてうろうろしてるインザーギはやっぱりなんか動物っぽくてカワイイ。秘かに(?)熱い男フィリッポ・インザーギ。

しかしこの準決勝、顔ぶれがなんだか凄いことに。A.C.ミランの他はマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)、リヴァプール(Liverpool)、チェルシー(Chelsea)...全部英国勢。どうしたんだこれ。いや、この3チームはBBCサイトで各リーグの試合結果くらいは見ていたので勝ち進んでいるのは何となく認識してたけど、Uefaでこんなことになっているとは。...ガンバレミラン。  でもモウリーニョ監督も頑張れ。←「チェルシー」じゃないのか。

ちなみに、ミランのカカ(Kaka)が現在のトップ・スコアラーでお姉さんは嬉しい。ちなみに先のワールド・カップで一躍脚光を浴びたリヴァプールのクラウチ(Peter Crouch)が2位なのだね。

更にちなみに、Uefa CLの決勝はアテネだが、Uefa Cupの方の決勝はCLより一足早くスコットランドのグラスゴー(Glasgow)で行われる模様(色々あってややこしい...)。このUefa Cupのホームを見たら、ロゴや何かが思いっきりマッキントッシュ(Charles Rennie Mackintosh)じゃないですか。サッカーと組み合わせるとはなかなか大胆な...とも思うが(いやマッキントッシュもサッカー好きだったかも知れないけど)、グラスゴーだものね。スタジアムがマッキントッシュ風でウツクシイ。ちゃんと薔薇も咲いている。本当にこんなだったら驚くけど(別にそれでもいいけど)マッキントッシュ好きとしてはなんか嬉しいです。そう言えばもう何年も前にグラスゴーを訪れた時は、犯罪が多くてあまりいいイメージのなかったグラスゴーを安全できれいな都市にしよう!と市民が頑張ってたけど、今どんな街になっているのだろうか。...とりあえずサッカー一色になってるか。

普通モードで撮るとどうしても全体に白っぽくなってしまうのでフラッシュをたかずに撮ってみたら、多少実際よりは暗めだけど雰囲気はこちらの方がいい感じになったような。





そう言えば、昨日あたりのニュースでPasm○が予想発売枚数を大幅に上回って足りなくなった(つまりそういうことですよね?)ため定期以外は8月まで発売見合わせ、とか聞きましたが。     ...ふふふ、わたくし既に手に入れましたよ。しかも出資は叔父。←交通費現物支給。何だかとっても得した気分。いや実際得したんだけど。ありがとう太っ腹な叔父。

まだまだ2007/04/14 23:59

野菜摂取強化中。単にオーヴンのトレイに載せて焦げ目がつくまで焼く、というのがなんか気に入ったので、これを葉っぱと混ぜてヴァージンオリーヴ油とバルサミコ酢、塩胡椒。春玉葱とマッシュルームと赤パプリカのスープと一緒に夕食。こういう極端な食べ方ってバランス的には特に健康にいいわけじゃなさそうだが、昨日あさりご飯にしたらまだどうも「ご飯の気分じゃない」ような気がしたので。朝昼はパンやスパゲティなんだけど。



左の絵はかなり以前から何度も手を入れているらしい。右の赤い南瓜は個人的になんかこう、艶っぽい有閑マダムみたいな気がして仕方なかったんですが。周りにごろごろしてる白南瓜はてけとーに遊ばれちゃってる若いツバメだなきっと。←何の話だ


結構好きだった水彩画コーナー。上の3枚はこぶしの花、左下は「小さい南瓜」。←こういうタイトルだった。