謎のダブルクリスマスカード...とマイアミCSI受難の週2007/12/21 23:59

11月の頭に船便でクリスマス・カードをくれた英国の友人の両親(11月2日の記事参照)、下手すると9月のうちに投函したんじゃないの!?と驚いたが、   昨日またカードが来たんですが。しかも今度は航空便。   推測するに、わたしの方から10日頃に航空便で出したカードもまあ何事もなければ4,5日で届いただろうし、それを見て3カ月も前に出したのを(前過ぎて)忘れて「あれっりあん(仮名)に出してなかったかも!」と慌てて出した...のだろうか。筆跡はどちらも同じ。多分お父さん。準備が良過ぎるんだかうっかりさんなんだかよく分からない...けどそれぞれ違うカードだし何となく得した気分なのでまあいいや。

籠っている間に無性にクリームたっぷりのケーキが食べたくなり、買って来ようかと思ったけどそうだ、自分で好きなだけクリームつければいいじゃないか!と思いつき、既に常備おやつになっている自家製ココアと胡桃のケーキを適当に切り、買ってきた生クリームをホイップして存分に塗り付けてみた。...クリームは堪能して幸せでしたが外見的にいまいちアレだったので写真には撮りませんでした。そのうち綺麗に飾り付けできた暁には写真を上げられるかも知れませぬ。


ここ数週間の週前半は何があろうと昼12:30からはびしっと昼食が食べられる状態にして(昼休みってことで)見逃さないようにしているCSI: Miami。以下、あからさまに内容はばらしてない(多分)けど見てない方には何が何やらな話題になりますので悪しからず。今週は何だかもう皆大変なことになっていた。とにかくホレイシオ、何であんなに苦労の連続なんだ。売れっ子プロデューサーとかいうブラッカイマーさん(普段米国の人気ドラマをそんなに見ないのでよく知らないけど)は何かサディスティックな趣味でもあるんだろかと思うくらい。自分自身が色々大変な目に遭うだけならともかく、色んな人の盾になろうとするから苦労3倍、更に倍、どん。て感じで彼の両肩にはマイアミビーチの砂を詰めた袋が日々どかどか積み上げられているような印象が。そういう性格設定だから好感度が上がるのは分かるけどさー。ガンバレホレイシオ...ていうか頑張り過ぎだホレイシオ。サングラスを外すと眼が子犬の眼みたいで「よしよし」してあげたくなるですよ。

で、月曜日が大変な話だったし次の日(実際の放送は「次週」なんだろうけど)はバランス的に普通の事件(単純に捜査を進める展開という意味で)かな、と思っていたら、これまた大変なことに。冒頭は大抵事件発生場面なので、音楽ガンガン車が暴走とかも珍しくないし、おおー昨日は女子が海岸通りを車で飛ばしてたけど今日は男子の無謀運転か...とちょっと油断して台所から(昼飯作りつつ)見ていたら、

ラララララララライアン!(←歌ってる訳じゃありません)うおあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

       ........びびびっくりしたびっくりしたびっくりした..........誰かと思ったよ!ていうか心臓に悪いよあんな始まり方!一瞬何かホラーものに方向転換したかと思った。前にもやった時間巻き戻しのパターンはまあそんなに新しい手法ではないとはいえ見せ方が結構面白いな、とは思ったけど、繰返し不穏な場面を出されるのでずっとどきどきし通しだったじゃないですか。その辺がヒットメーカーの手法なんだろうけど。まあ結果的にデルコと友情がメバエタ?らしいので良しと...怪我の功名ってこのことなのね。検死医のアレックスは普段仕事中でも何でも「アタシは優しい良い母親なのヨ」アピールがちょっと鬱陶しいなあと思うことがあるけど、こういう時は「臨時ママ」がいてくれると心強いか。そう言えばライアン、前にもアレックスに「この子ったらオトナになったこと」(検死立会いでライアンが鋭い指摘をした時)とか言われてたな。

で、水曜日...もこれまた大変なことに。デルコ連日お疲れ。そして今度はカリィちゃんがちょっと切なかった。ていうかジョン某(ジョン・ヘイガンだったと判明。でもどうでもいいのですぐ忘れる)、この期に及んでもまだ迷惑な奴。やっぱり許せん。手討ちに(以下略)。でもカリィは強いなあ。強く優しく美しく。うっとり。個人的には、シリーズ初期からCSIの二本柱はホレイシオとカリィだと思っていたので、弟からカリィは途中降板と聞いた時はかなり驚いたのだけど、誤情報で良かった。まあオープニングの登場順がホレイシオの次にカリィなので、多分制作側も彼女の役割は重視してるってことだろうとは思うけど。月曜放送分の話で、取調室の二人の手が映るカットは何だか信頼関係が感じられて良かった。二人とも大人だな。今後も二本柱でお願いします>ブラッカイマーさん。

個人的に、シーズン3からライアンが入ったことで人物的にかなり楽しみが増えたかも。スピードルに今一つ思い入れがなかった(ごめん)のもあるけど、ライアンと対比させることでデルコの個性も以前より出てきた気がするし。  デルコがいまいち節操ない私生活をお送りになってるらしいのも以前よりはっきりしてきたけど。ライアンは童顔なのもあるけど、あのちょっと甘えたような喋り方がなんかこう弟ぽくて可愛いんだね。それで苗字が「ウルフ(スペルはWolfe)」なところがまた。 ホレイシオの言い回しの癖なんかは完全にキャラクター作りだと思うけど、ライアンのあの口調も性格づけとして演技指導が入ってるなら「上手いな」と思う。一方で真面目で観察力も鋭いし、毎週3本続けて見ているのもあってCSIスタッフとしての成長著しいのもポイントですな。クルーザー火災事故の話で、火災事故を起こして船内検証中のクルーザーがもう沈む限界!逃げろ逃げろ!て時も走りながら後ろ手にカメラを振り回してシャッターを切り続けていたのは凄いプロ根性!と思ったです。「とにかく撮れるだけ撮っとけば何か写ってるかも」てことなんだよね(多分)。本物の科学捜査員もああいう状況であそこまでやるんだろうか。とりあえず短期間のうちにすっかりファッションがマイアミ風(?)に変貌を遂げたのが一番驚き。今じゃオレンジ色の開襟シャツなんか着ちゃってるし。万年ジャージの新任体育教師だったのも今は昔(11月7日の記事参照)。