nature is wild2007/11/02 23:58

夕方出がけに郵便受けを見たら、外国からの郵便物が一通。最近は親しい人とも専らメイルだし、封書は久し振りだぞ。宛名が手書きなので誰か知り合いだろうけど、まあ後で見よう...と買物に出掛け、帰宅して回収。切手からして英国だが、消印がぶれていて激しく見辛い。目が目が。なんか厚いと言うかカード状のものが入ってるようだけど、   まさかクリスマスカードじゃなかろうな。いや、でもクリスマス消印じゃないし...って幾らなんでもRoyal Mailも10月(今日届くなら出したのは4,5日前でまだ10月のはず)からクリスマスの消印は押さないか。でも11月頭にクリスマスカードは幾らなんでも早かろう。筆跡は何となく見覚えある。敬称付きなので友人の両親とか年輩の人かな。...あ、よくよく見たら英国南西部の地名が読み取れる。友人のパパママだね。  てことは、


...やっぱりクリスマスカードでした。そう言えば去年もやたら早かったっけこの家族。しかしそれにしても早くないかい。でも友人のお父さん、物事は須らく確実に準備を怠りなく!Be prepared!て感じの人だしなぁ。とか思ってもう一度封筒を見直したら、切手が42p(ペンス)。   船便?そういやどこにもAir Mailらしき字がない(何しろぶれまくってるけど)。ていうかどう考えてもこの料金じゃ航空便じゃないよね。てことは、下手すると9月の頭くらいに投函したと(船便は大体8週間以内)??ぱぱ準備に怠りなさ過ぎる。去年だか一昨年やっぱり相当早く届いて驚いたのって娘(友人)の方だったっけ。ぱぱの教育が徹底しているのだろうか。日本で年賀状が12月中に普通郵便で届いたら「何だろうこの人」と言われそうだけど、英国内で11月頭に知り合いからクリスマスカードが来ても「早過ぎ!」とか笑われたりしないんだろうか。...でもあのぱぱのことだし非常識は何より避けるであろう。日本人だったら年賀状の売り出し初日に買いに行って20日(だったかな)には親類縁者友人知人仕事関係宛の賀状を一枚たりと余さずどかっと郵便局に運び込むタイプだね。  


まあ、たまたま久し振りに蝋燭も買ってきたことだし、これでクリスマスの準備は万端と。←違


その蝋燭を買いにキャトル・セゾンに行った時、顔なじみの店員Iさんとしばらくお喋りしていて、なぜか田舎の野生動物出没話で盛り上がった。うちの田舎は当然のごとく熊に狸に狐にイタチにハクビシンに、ちょっと山に入れば特別天然記念物ニホンカモシカにも会えちゃう(いやそんなに会わないけど)環境なのだが、Iさんは何と今お住まいの急行の隣駅周辺に狸が出るとおっしゃる。...わたしも昔住んでましたが。確かに緑が多いしちょっとした山のようなところもあるけど狸ですかい。実はIさんは動物全般が苦手で、狸を見たのは同居しているお友達だけど自分が遭ったらどうしよう...とどきどきなさっている模様。

更に衝撃的だったのがIさんのご実家(同じ沿線でうちの地元から列車で10分?くらい)の話。その辺りは確かに住宅地でも後ろは山、とかいうところも多いので、わたしも以前から猿が出たとかいう話も聞いてはいたのだが、そういう「すぐ後ろは山」という家にお住まいのIさんの別のお友達が外に出てふと振り返ると、       家の屋根の上に 猿 が 40  匹    別に動物苦手じゃないわたしもそそそりゃ怖い!異常事態!と思ったのだが、Iさんによるとお友達は単に「40匹はいた。もっとかも。」程度(←冷静な事実の叙述)で、その後どうなったかも「まあ適当にいなくなったんじゃないか」というようなことだったらしい。つまり「お、猿が一杯いる」くらいで誰にそれを伝えるでもなく普通にその場を去ったわけですな。日常茶飯事なんですか。うちの田舎だって屋根に猿40匹は非常事態ですよ。まあうちの場合猿が出てくるというのはあまりないのでイタチ40匹とか      ←想像してちょっと嬉しくなった。       熊40頭は嫌かも。ていうかそんなに屋根に乗ったら家が潰れるか。

しかし猿の皆さん、人の家(という認識は猿にはないとは思うが)の屋根に40匹集って一体何をしていたのだろうか。...待ち合わせ場所?集会場?話し合いが終了次第三々五々解散、とか...いや、真相は猿しか知らないわけですが。



昨日松茸ご飯を2合炊いたので、半分はお握りにして今日の昼食に。ちょっといびつだけど海苔と合うんだなあ茸の炊き込みご飯て。


そうそう、昨日の記事に書いたAZABU草ふえで「何だか分からんけどんまかった」料理は『そば粉のガレット』だと教えて頂きました。そうかあの少しぱりっとした生地がガレット(小麦粉ではなくそば粉で作ったクレープ)だったのね。メニューにあったのは見ていたので気にはなったけど、ガレットと言うと通常のクレープと同じような食べ方で出されたものしか知らなかったので、それをまた色んな材料と一緒に調理するというのは思いつかなんだ。そういうの自分でもやってみようかな。

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