カフェ巡り ― 2008/05/26 23:58
![]() |
この間国立新美術館のカフェで食べたエクレア(10日の記事参照)がやけにおいしくて、ここしばらくふと思い出してはエクレア食べたいなー食べたいなーと思っていた。それで気付いたのだが、最近のケーキ屋さんてエクレア置いてあるところが少ないような。昔はシュークリームとエクレアはとりあえずどこでもあったような気がするが、今はシュークリームは(ナントカ窯出しシュークリームとかパイ皮シュークリームとか凝ってて割高なのが)あってもエクレアは滅多にない。少なくとも地元の小田急と東急の地下にはほぼなかった。それだけケーキの種類が昔より多岐に渡っているということなのだろうとは思うが、自分が食べたいのはエクレアなんだよ〜、としつこく探していたら、東急に入っているケーキ屋さんにようやく発見。...モカエクレアだったけど。...おいしかったけど、やっぱり普通のチョコレートがさ...中身もモカカスタードクリームじゃなくて、カスタード&生クリームとかさ...皮もふにゃっとしてなくてばりっと食べごたえがあって、チョコレートも厚めにかかっててさ...新美術館カフェのエクレアおいしかったなあ。またエクレア食べに行こう。←美術館は? |
別に今日行かなくてもよかったのだが、やっぱり買物に出たら寄ってしまいましたよ新しくできたCafe Croissant。前回の記事に書いたもう一つのカフェ。夕方近かったのでバナナデニッシュとカフェラテで軽くいってみた。デニッシュのバナナは多分一本分?くらい使ってあってとろとろんになってて幸せでした。店内は茶系の濃淡でほぼ統一してあって、一部の厨房用品(カップの置いてある台?とかライトの笠とか)の色と合わせた赤が所々に少しだけ入れてあるのがなんか心憎いというか、以前の喫茶チェーン店とは見違える洒落て落着いた場所になっていた。開店直後というのもあると思うが、これもいつ行っても席選び放題だった以前とは違っていい感じに賑わっていた。客層も、これも正面のビルの客が流れてきたのもあるだろうけども、カップルとか若い女の子とかノートPCを開いてる働く女性とか商談後?っぽいビジネスマン二人組とか、何となく活気がある感じ。お店の人の対応も良い感じ。いいねいいね。今度はサンドウィッチ食べに行ってみよう。...潰れないといいなあ(←だから縁起でもない)。
一つ気になったのは、冷たい飲物の容器が使い捨てのプラスティックだったこと。これはここに限らず他のファストフードとかコーヒーチェーン店などでも思うのだが、持ち帰りなら仕方ないにしても店内で飲む場合はグラスにしたらいいんじゃないだろうか。モスバーガーなんかはそうしてるし。まあ赤と黄色のハンバーガーの店とかスターバック中尉の店(←違)とかは発祥が大量消費万歳の国だから単純にそこまで考えてないよね、しょうがないよね矛盾だらけのめりけんだもの、と思うしかないが、特にこのカフェ・クロワッサンの場合、サイトを見るとロハスがなんたらとか昨今の時流に合わせて色々考えてますよ!てなアピールをしているようなのに、一方では毎日毎日プラスティックゴミ量産、てちょっとどうなんだろうかと。グラスを洗う手間はあるかも知れないけどホットドリンク用のカップや皿類は普通に洗ってるわけだし、チェーン店で都内だけでも結構出店しているようなので、店内で使う使い捨てカップを全店でなくすだけでも結構な額のコスト削減になるんじゃないだろうか、とか思うんだけどどうなんですかね。
![]() |
既にうちの定番になっている羊のトマトシチュー。宇宙、それは最後のフロンティア...いや、なんかこの溶けかけのサワークリームが銀河とか星雲に似てるなあと。そう言えば、子供の頃読んだ天体とか宇宙関係の本に、よく「原始の地球の海(生物が誕生する直前あたりの)は、栄養がたっぷり入ったスープのような状態でした」と書かれていて、なんかおいしそうだなーどんなんだったか食べてみたいなーと思ったものであったよ。...おいしかないよなどう考えても。 |
ぱんがきた ― 2008/05/29 23:59
![]() |
実家からホームベーカリー製食パンが届く。おおー確かにこれはおいしいぞ。昼前に届いたのでやっぱり早いうちに食べた方がよかろう、と昼もパンにしたら(うちは朝はいつもパン)、さすがに2食続けてパンはちょっとアレだったかも。ちょっと苦しかったです。←単純に食べ過ぎってことは。今日電話で母と話したところでは、フランスパンにも成功した模様。形は当然食パンだけど、「生地はまさにお店と同じフランスパンだから、普通の細長いフランスパンより白い部分が多くて得した気分」だそうな。なるほど。 パンの写真がないのは撮る暇もなく食べちゃったからです。 |
布団が冬仕様から夏仕様になった。軽い軽い。とか思ったら天気が悪くなったけど、別に寒くはないのでOK。でも結局今年の5月も、あまりカラッとした日は多くなかったような。そして近づく梅雨の足音。じめじめ じめじめ ←足音。 てことはそろそろあの血を吸う憎い彼奴にも気をつけなければならないのであろう。しかし近くのホテル前庭にも順調にどくだみさんがお育ちになっているので、緊急の場合はおすがりしよう←いいのかそれで。
そして先日、恐ろしい体験をしました。 余りに恐ろしくて詳しくは語れませんが。 皆様もこれからの季節、牛乳には十分にお気をつけてお過ごし下さい。 冷蔵庫を過信してはなりません。
![]() |
少し前に民放のTV番組で見たそぼろ丼がおいしそうだったので作ってみた。有名人が別の有名人のために料理を作るという番組らしく、柳沢慎吾(これでよかったかな)が榊原郁恵にご馳走していた。柳沢さんが子供の頃お母さんがよく作ってくれたそうな。鶏挽肉、卵、すりおろし生姜(結構たっぷり)、味醂と醤油。かんたーん。番組では「フワッとしてる♪」と言っていたがうちのはちょっと火を入れ過ぎたかも。そして発作的にしらすを入れてしまったのでなんか別物に。 |
ひんやり ― 2008/05/30 23:59
今日は天気は悪かったものの湿度が低くていい感じのひんやり具合で、個人的には気持ちいい日でした。地元で買物のついでにまたCafe Croissantでお茶して来た。今度はサンドウィッチ...と思ったけど、トーストしたブラウンブレッドの上に卵サラダ+野菜+アンチョビを載せたタルティーヌ(Tartine)というのを頼んでみた。最初名前を見てタルト(tart)っぽいのかと思ったら、写真と説明でタルタル(tartar)ソースの方から来てるらしいと判明。まあオープンサンドみたいなものですな。パンもサラダも焼き立て作り立てでおいしゅうございました。添えてある生野菜サラダがたっぷりで驚いた。レストランでも何でもこんなにサラダの量が多いのって初めてかも。お店の人も、最初に勧めてくれたビーフ・サンドウィッチに「牛肉は食べないんですよ」と言ったら好みを確認した上で「これならヴェジタリアンの方でも大丈夫ですよ」とか、どう調理して何が入っているかとか色々教えてくれて親切。
最近他の飲食店やスーパーマーケット等でも時々あるが、店に入ると「こんにちは!」と言われるのも個人的に好印象。よくある「いらっしゃいませ〜?」(←なぜか尻上がり、しかもこの言い方の場合大抵何かしつつあらぬ方を見ながら店内に響き渡る声)だと何だか「機械的に言ってます」て感じだし、自分に対して言われているというよりは「誰か来たから手の空いてる人レジよろしくぅ!」みたいな業務放送のようで、「はぁ、来ました、すみません」て感じでもそもそカウンタに張り付いてしまうのだが、お兄さんの元気な「こんにちは!」でもお姉さんの優しい「こんにちはー」でも、ちゃんとこっち見て言われるとこちらも自然に「こんにちは」と返す気になるじゃないですか。開店したてなのでまだ少しぎこちないところはあるけど、応対の仕方などもマニュアル通りっぽくなくて自然でいい感じ。店自体の雰囲気のせいか結構人が入っているのに「さわさわ」て感じの落着いたざわつき具合なのも居心地良い。
店によっては、時々入った途端うわーーっと喧噪の真只中みたいなところがあるじゃないですか。大して広くもないのに何でここまで蜂の巣をつついたみたいな状況になるんだ!て感じで同席者に話し掛けるのも普通の声じゃ聞こえない、とかいう。そう言えば「いらっしゃいませ〜?」の店はそういう確立高いかも知れない。スタッフが声張り上げてると客も負けじと大声で喋るのか。それでBGMが音量高かったりするともうあっちもこっちもわやわやがやがやでその場に一時間もいると出る頃には妙に疲れていたり、あとはピークの時間帯が過ぎて回りの人々が去って大分静かになり、初めてBGMが流れているのに気付いて「音楽流れてたんだね...」とやっぱりなんかどっと疲れるとかいうのが結構あるなあ、というのを今書きながら思い出した。
何だか話が逸れたけど、Cafe Croissantなかなか良い感じです。色々気になるメニューもあるので秘かに通おう。でも、セルフサーヴィスの水のコップが紙コップなのに今日気付いてしまった。...ガラスが割れやすくてダメなら、プラスティックでも結構綺麗なのがあると思うけどな。先日の記事の(冷たい飲物用の)プラスティック・カップと合わせてこれは残念。
最近他の飲食店やスーパーマーケット等でも時々あるが、店に入ると「こんにちは!」と言われるのも個人的に好印象。よくある「いらっしゃいませ〜?」(←なぜか尻上がり、しかもこの言い方の場合大抵何かしつつあらぬ方を見ながら店内に響き渡る声)だと何だか「機械的に言ってます」て感じだし、自分に対して言われているというよりは「誰か来たから手の空いてる人レジよろしくぅ!」みたいな業務放送のようで、「はぁ、来ました、すみません」て感じでもそもそカウンタに張り付いてしまうのだが、お兄さんの元気な「こんにちは!」でもお姉さんの優しい「こんにちはー」でも、ちゃんとこっち見て言われるとこちらも自然に「こんにちは」と返す気になるじゃないですか。開店したてなのでまだ少しぎこちないところはあるけど、応対の仕方などもマニュアル通りっぽくなくて自然でいい感じ。店自体の雰囲気のせいか結構人が入っているのに「さわさわ」て感じの落着いたざわつき具合なのも居心地良い。
店によっては、時々入った途端うわーーっと喧噪の真只中みたいなところがあるじゃないですか。大して広くもないのに何でここまで蜂の巣をつついたみたいな状況になるんだ!て感じで同席者に話し掛けるのも普通の声じゃ聞こえない、とかいう。そう言えば「いらっしゃいませ〜?」の店はそういう確立高いかも知れない。スタッフが声張り上げてると客も負けじと大声で喋るのか。それでBGMが音量高かったりするともうあっちもこっちもわやわやがやがやでその場に一時間もいると出る頃には妙に疲れていたり、あとはピークの時間帯が過ぎて回りの人々が去って大分静かになり、初めてBGMが流れているのに気付いて「音楽流れてたんだね...」とやっぱりなんかどっと疲れるとかいうのが結構あるなあ、というのを今書きながら思い出した。
何だか話が逸れたけど、Cafe Croissantなかなか良い感じです。色々気になるメニューもあるので秘かに通おう。でも、セルフサーヴィスの水のコップが紙コップなのに今日気付いてしまった。...ガラスが割れやすくてダメなら、プラスティックでも結構綺麗なのがあると思うけどな。先日の記事の(冷たい飲物用の)プラスティック・カップと合わせてこれは残念。
![]() |
梅雨のじめじめが近づいてくるのは嫌だがよいこともある。これから色んな食べ物の旬が次々やってくるわけです。てなわけで鰹です。サクが安価になっていたので思わず買ってしまったです。そう言えばこの間実家の母がTVで見た「フライパンでできる鰹のたたき」を試してみたらおいしくできたとか言っていた。もう一度作り方を聞いておいてみようかなと。 |
back to basics ― 2008/05/31 23:58
![]() |
昨日のカフェの真似をしたわけじゃないけど、卵サラダのサンドウィッチ。パンは普段朝食用によく買うブラウンライスローフ(とかいう名前だったと思う)。この間実家に送ったら「トーストしてもおいしかった」と言っていたので軽く焼いてみた...自分はそのままの方が好みかも。トーストするには昨日のカフェで使っていたライ麦系とかざっくりめのパンの方が香ばしいような気がする。昼食を食べ損ねて夕方近くに作って食べたら、これ一個で結構お腹が落着いてしまったです。 |
昨日何か書き忘れたような気がしていたら寝る前に思い出した話題。たまたま昨日は小田急駅前のビルにタワーレコードが開店する当日だったのを思い出して、買物がてら行ってみた。ら、視聴コーナーにスティーヴ・ウィンウッド(Steve Winwood)の新しいのが出てるじゃないですか。おおー。せっかくなので試聴してみた。ははあ、back to basicsというか何と言うか、昔...ってこの人の場合スペンサー・デイヴィス・グループ(Spencer Davis Group)のメンバーとしてデビューしたのが16歳なので10年20年じゃ済まない昔(40年だ)なのだが、ホントにその頃の音楽に戻ってる感じですな。ハモンド・オルガンとか、前奏or間奏が長くてなかなか歌に入らないとか。いやそれだけじゃないけど。でも60-70年代のヴェテラン勢復活とポップ音楽化傾向に湧いた80年代はともかく、90年代に入った頃からはトラフィック(Traffic)再結成とかソロでもポップ指向は影を潜めたので、本来の路線に戻って落着いてるってことなのかな。とか言う自分は80年代の"Higher Love"のヒットで聴き始めたんですが。てへ。
曲にもよるが、昔のあの甲高い感じの歌い方を抑えている(?)ような印象が。意識的なのかどうか分からないけど、昔ならこういう音運びはもっと張った感じの声になるんじゃないかと思うところが、地声というのか発声面から言ったら喉には負担かからないかもね、て感じの声になっているような。健康にはいいのかもね...と思いつつ、曲によっては伴奏が比較的単調なところに(なんつーかあのハモンドオルガンびゃーーー&ベース・ギターが控え目ーに ぶん ぶん な感じ)この歌い方だと、いまいちぴりっとしないかなあと思ったりもした。うーん、でもわたしはスペンサー・デイヴィス・グループ時代もトラフィックも嫌いじゃないけど80年代ソロのパーカッションとかリズム・セクションの効いた曲から入ったのでそう感じるのかも。昨日試聴した時点では(とりあえず飛ばし飛ばし全曲流してみた)買いはしないだろうな...と思ったけど、実際わたしは何度も聞き返して「あ、実はいいかも」と思い始めるタイプだし、これは特に後からじわじわ好きになってくるアルバムなのかも知れない。でも多分買わない。買うならスペイン音楽を買うよごめんねスティーヴ。ちなみにアルバムにはエリック・クラプトン(Eric Clapton)が参加している模様。ていうかそう書いてあった店の説明書きを見た直後に始まった一曲目が、声がエリックだったらそのまんま彼の曲で通りそうでちょっと笑いそうになった。確認しなかったけどエリックの作曲だったんだろうか。上の公式サイトのphotosのつい最近のロンドン・ライヴの写真にもエリックが参加してますな。おおースティーヴがちゃんとオルガン弾いてるぞ。80年代は「キーボード」だったよね。
discographyのsessionsをチェックしていたら、なんか80年代ー90年代前半あたり、つまりソロでポップ・ロック&R&B路線?に流れた頃の共演者が急に米国寄り&華やか(ショウビズ的に)な感じになっているように感じるのはわたしだけですか。トラフィック仲間のジム・キャパルディ(Jim Capaldi)とは昔も今も大体コンスタントに共演してるようだけど。仲いいなあ。...で、90年代後半からまた渋い系(の共演相手)に戻ったかな(共演自体減ってるか)...と思ったら、一番最近(2006年)の共演がいきなりクリスティナ・アギレラ(Christina Aguilera)ってちょっとびっくりするじゃないか。そしてタイトルは"Back to Basics" あらま。
80年代話のついでというわけではないが、夕方つけっ放しになっていたNHK教育TV、気がついたら子供向けの歌とお話の時間みたいなのになっていた。既に見ていなかったので消さねばー、と思いつつMacに向かっていたら、いきなり聞き覚えのある音楽が。人形(着ぐるみ&指人形)劇場(?)で、結構年輩らしき青い人と言うか動物(指人形)が何かの切っ掛けでボクシングの試合をすることになり、打倒プリンス・何とか(←チャンピオンらしい。王子様みたいな格好)を目指して物語の元々の主人公らしき黄色い着ぐるみの人をトレーナーにして二人で鍛練を積むのだが、そのBGMがサバイバー(Survivor)の"Eye of the Tiger"。前奏の部分の繰返しだったけど。そして苦闘の末最後にチャンピオンにKO勝ちした青い人、リング場から「ナンタラー(黄色い人の名前)!ナンタラー!」と連呼しセコンドについてた黄色い人とがっちり抱き合う。
...まさか幼児向け人形劇で『ロッキー』のパロディを見るとは思いませんでした。幾ら最新作(そして最後作?)が公開になると言っても。ていうか子供はどう考えても絶対分からんと思うんですがこれは一緒に見ているお母さんの受けを狙っているという解釈でよろしいですか。しかし年代的に今幼児の母親の世代じゃ一作目を見てる人は少ないのでは。何にしてもいわゆる「元ネタ」が親には分かったとしても、子供にあの「エ゛イ゛ドリ゛ア゛ーーーン!」のパロディ見せたって何を盛り上がってるか良く分からんのではなかろうか。パロディの世界に浸ってる青い人と黄色い人が余りにも「オトナ向け受け狙いです」てノリなのに他のキャラクター(ピンクの人とか緑の人とか3人くらい)が「カンタラ(青い人)が勝ったぁ!」「カンタラが勝ったぁ!」「わぁーい!」と普通の子供向けなノリなのが何とも言えずミョーと言うか白々しいと言うか。毎回こんなんじゃないですよねNHK教育。
![]() |
卵サラダは時々無性に食べたくなる。弁当の付け合わせとか惣菜売場とかコンビニエンスストアのサンドウィッチとかの卵サラダは何が入っているのか分からないけど怪しい味がしませんか。ポテトサラダと卵サラダ(に限ったことじゃないけど特に)は自家製に限るです。昔「ポテトサラダなんてわざわざ手間かけて作らなくても買ってくれば良いじゃない」とおっしゃっていた方がいて、一応目上の人だったので適当に流した(同意はしなかった)けど心の中で「いや、手作りは全然違いますって」と語りかけてみた。しかし相手はテレパシーを受けてはくれなかった。 |
最近のコメント