秋の実り色々2009/10/04 23:58


昨日は急行の隣駅まで髪を切りに行ってました。駅からちょっと歩いた商店街のビストロでお昼を食べるのが小さな楽しみでしてね。大抵休日を避けて行くようにしているので駅周辺も比較的のんびりしているが、さすが土曜日だけあって普段より人が多かった。それでもうちの地元の人だらけの土日休日と比べたらのどかな駅前だけど。最近は歩道に手作り品を広げて売っている人もいたりしてなかなか楽しい。1,2年くらい前から歩道にオリーヴの木が等間隔に植えられていて、オリーヴ好きの自分はいいなーまた育ってるなーと行く度に愛でていたのだが、二カ月ちょっと振りに行ったら実がついているではないか。あまり鮮明じゃないけど幾つかついてるの見えますか。木によっては既にほとんどの実が黒く熟しているのもあった。いいなーやっぱり苗を買って育ててみようかな。実をつけるには二本ないとダメなんだけどね。


で、帰り足でいつものようにケーキですよ。季節ものということでモンブランと(「ナントカ栗の」とあったけど名前を忘れた)、「まるごとペアー」。ここの店にしては何と憶えやすい名前であることよ。で、このまるごとがすごかった。本当に丸ごとなんですよ。種というか芯の部分だけ下からくり抜いて、そこにチョコレートやカスタードや数種類のクリームを詰めてあるので、あとはもうまるっと洋梨。これ生だろうか。もしかすると煮てある?いやでも柔らかいけど生っぽい歯応えは残ってるし、洋梨そのままの味(砂糖で煮たような味ではない)なのでやっぱり生かな。何にせよクリームと梨がよく合って大変贅沢なおいしさでした。この店の普段のケーキとはちょっと毛色が違うけど、たまにはこういう大胆なのも面白いと言うか、季節限定ものならではの意外性がイイ!と言うか。

ちなみに自分が買ったのがその日最後の一個だったらしい。見たまんま洋梨なのと「販売期間間もなく終了です」と書いてあったので思わず買ってしまったのだが、後から来た女性二人が「あ、最後...」「間もなく終了だって」とか言っていたのでもしかしてこれを買おうとしていたのかも。ごめんねごめんね。でも少なくとも片方の人は食べたことがあるらしい話振りだったので初心者にも一度食べさせてやって下さい。地元に住んでいてよくここのケーキを買っている人(で洋梨好き)なら、季節が来たら一度は買いたいケーキとかになっているのかも。上に書いたようにほんとに丸ごとなので厳密に「ケーキ」と言うのかどうかよく分からないですが。ショウケースのポップにも「洋梨を丸ごとああしてこうしてクリームをどうたらこうたらしたケーキ(?)です」と書いてあったし。とりあえず英国なら「プディング」の範疇に問題なく入るであろう。




どうやら今年のいちじくが既に底値を打ったようなので、またじわじわ高くなる&余り店頭に出なくなる前にジャム作り。と言っても自分のは一度作っているので実家に送る分。と思ったら思いのほか沢山できて二壜+αくらいになったので、伯母のところにも送ろうかと。自分用に作る時より砂糖を増やした、と言ってもいちじく2パック(10個)に砂糖250gくらいだけど、結構甘くなりますな(自分用の時は一パックに砂糖50g強くらい)。ネットで見るレシピはこの倍くらい入れているものが多くて吃驚。保存には砂糖の分量が多い方がいいんだろうけどね。レモンも一個分(半分はスライス、半分は汁&皮をすりおろし)入ってます。最後に黒胡椒少々。


十六夜の月。...昨日の写真と変わりないですかそうですか。


コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック