海老の悪戯2004/09/01 23:00


先日、朝起きてから何か変だと思っていたら右手の親指の皮がいきなりへろへろ剥けていた。日曜に出かけた時も別に親指だけ酷使した憶えもないし、???と思っていたら、唇の辺りが熱いものを食べて軽く火傷した時のような感じでどうも鬱陶しい。そう言えば口の中も何だか変に荒れている。やっぱり全く憶えがないので一体これは何?と前日までのことをつらつら思い返してふと気付いた。

            ... 海老?

二日ほど前の夕方に買物に行った際、デパートの食料品売場で「今日のお勧め」の海老カツがおいしそうだったので買った。しかし4つ入っていたため半分だけ食べて残りを冷蔵庫に保管。更にその前日に甘エビを買っていて(全部で16尾くらい)、これも2日で半分ずつ食べたので計3日間夕食に海老を食べたことになる。2年ほど前の年末に実家で連日エビカニ三昧して弟と二人で口の中が荒れまくって以来、甲殻類ばかり偏って食べないように気をつけてはいたのだが、大量に食べたわけでもないし他にも野菜などを食べていたので全く意識していなかったとは言え、考えられるのはどうやらこれしかない。単にどちらかの海老がややアブナイ状態だったのか(少なくとも甘エビは消費期限内だったが)新鮮でも結局反応したのかは分からないが、とりあえず出来合いのものばかり買うのはやはり極力控えよう...と反省した夏の終わり。  でも海老好き。

数週間のご無沙汰です2004/09/02 23:05


昨日深夜、Bs朝日ではやっていたらしいが地上波では当然のごとくオリンピックに潰され続けていたベストヒットUSAを久し振りに見た。最初のビデオがデヴィッド・ボウイの"Let's Dance"で、ヒット曲なだけに何かしら見る機会は結構あるとは言えやはり懐かしい。ビデオの後に小林克也氏が言っていたのだが、ボウイさんは最近心臓の手術をしたとかで、術後の経過は良好のようで何より。 "Time Machine"のコーナーではシカゴの"Hard to Say I'm Sorry"が流れた。これはちょっと前にTVKでも流れていたが、それまでのシカゴとは別人のようだと言われようともいい曲には違いない。これも小林氏のコメントで思い出したのだが、そう言えばメンバーの一人(テリー・カス)がロシアン・ルーレットで遊んでいて大当たりしちゃって死亡、なんていう事件もあったのだった。しかし「何とも馬鹿馬鹿しい死に方をしました」って小林さん、そりゃその通りだけど身も蓋もないことを。まあ実際の事情はよく知らないので何とも言えないが、確かに一度しかない一生を終えるには泣くに泣けない結末だし、こういう取り返しのつかないことをしちゃう人よりは、多少おふざけが過ぎてもホテルの窓からTVをぶん投げるとかバーベキューの鉄板の上で踊ってすっ転んで背中一面大火傷とかの方が後になれば笑い話にできるという点で可愛いものかも。...いや関係者は色々迷惑してると思いますが。

リクエストで流れたMr.Misterの"Kyrie"、これがもう懐かしいの懐かしくないのって。リード・シンガーのリチャード・ペイジ、今見ても結構爽やかでかっこいいじゃないですか。実家にはアルバムも(確かLPかカセットテープで...)あったはず。一番のヒットはやはり"Kyrie"だったと思うが、"Broken Wings"とか"Is This Love"なんかも好きだったなあ。その後グループは解散したらしいが、メンバーはどうしているのだろう。唯一ドラマーのパット・マステロットは結構あちこちで、しかも英国とか欧州系のちょっと意外なところでよく名前を聞く(というかたまたま自分が好きで買ったアルバムなどによく参加している)のだが、しばらく前にキング・クリムゾンに参加していたのは驚いた。今も関係しているのだろうか。ちょっとネットで検索してみたら、他のメンバーもそれぞれソロ活動とか他の大物ミュージシャンの音楽プロデューサーとか色々やっている模様。もともとどちらかというとスタジオ・ミュージシャンぽい感じの人達だったので生き残る術はあるということなのかな。ショウビジネスの世界は厳しいのね。

それにしても時々ビデオの片隅に出てくる訳詞とかインタビューの訳、昔(本家(?)ベストヒットUSAの頃)から気になっていたのだがやはり小林氏本人が訳しているのだろうか。結構微妙な訳が多いんですが...今回の放送で憶えているものでは"Hard to Say..."の最後の方の歌詞"I could never let you go"も単なる過去形ではなく仮定法的に「君を離すことなど(しようとしても)できる訳がない」ということだと思うのだが、あっさり「できなかった」と訳されていてちょっと驚いた。女性の方が一時的に距離を置くことを望んだけれどもやっぱり離れるのは耐えられないという内容なので、後者の訳だと微妙に矛盾が出てくる気がする。たまーに程度なら見過ごせもするが、毎回そういうのがちらほらと散見されるのでどうも気になるのだ。

インタビューにしても訳詞にしても全体の大まかな意味を取るならまあ大きく間違ってはいない、けどある特定の表現を使った時の本人の意図とか、上の訳詞のように現在なのにあえて仮定的な過去形を使った意味などを、全体の流れを捉えた上で文法上の違いも見落とさずに矛盾なく訳す...べきところを結構すかすかと外していることが多いような気がする。洋楽は好きだけど英語はよく分からないから訳が頼みという人は多いと思うので、訳だけ見ていると原語との微妙な食い違いに気付かないままになってしまうわけだから、その辺り気を使って訳して欲しいなあと思ったり。まあ小林氏ではなく下請会社か何かが訳しているのかも知れないが...いや翻訳のプロがやってるんだったら単純なミスには余計気をつけてしかるべきですか。うーむどうなのかな。

転換期再び2004/09/03 23:08


夕方の買物を済ませた帰り、デパートを出たところで擦れ違った女性に「すみません」と声を掛けられた。何か聞かれるのかと思って「はい?」と振り向くと、「あの、何だか今すごい変化の時でいらっしゃいません?」

            ... またですか。いやもしかしてそうかなーと思ったけど。

「あら、いやだわー分かっちゃいました?そうなんですよもう変化しまくっちゃって困っちゃう。2,3ヶ月前にも『一生に一度あるかないかの一大転換期』が来てたらしいんですけどね、もう次のが来ちゃってー。最近回ってくる周期が早くなってるみたいですねー忙しいったらありゃしない。とりあえず知り合いにバイオリズムと最先端の占星学と動物占いを駆使してすごい確率で未来を予知するエルベレス・ギルソニエル占星術の大家がいるのでまたアドバイスしてもらいに行きます〜それじゃそういうことで〜」

... とでも返してやりたいと思いつつ、「変化の時」という単語が出てきた時点で思わず笑ってしまい「それはもういいです」と遮ってすったか逃げたわたくしは小心者です。

先週の午後のことなのだが2004/09/05 23:10


夕方近くに買物に出ようとしたら何やら玄関側の廊下が賑やか。出てみると2つくらい先の部屋の前あたりに女の子2人男の子1人の若者達がしゃがみ込んでいる。友達が来て話し込んでるのかな、部屋でやればいいのにとちょっと思いつつ軽く挨拶して(狭い廊下なので避けてもらって)通ったら、3人の中心に何かスポンジのようなものが2つほど落ちている。?と思いつつそのまま出かけ、戻ったのは9時頃だった。さっきの場所に差し掛かると、もちろん若者達はいなかったがその代わりに通路の隅に何やら青いプラスティックの容器。??と覗き込んだらさっきのスポンジ...うううう動いてる動いてるよ動いてますよ!!!一瞬恐怖映画か何かの気分になったが、この頃には大体察しがついたのでもう一度落着いて覗き込んでみると案の定鳥の雛だった。どうやら2羽いるらしい。雀にしては大きすぎるので恐らく鳩だろう。ここと隣のマンション、鳩の遊び場になってるし。前日風が強かったので落ちたのだろうか。つまりさっきの若者達はたまたま廊下に落ちていた雛鳥を発見して、どうしたものかと思案していたのだ。最初にわたしが通った時は動いていなかったので、白いような黄色いような羽がまばらに生えてもこっと落ちていたのがスポンジのように見えたというわけだ。置いてあった容器はペットボトルの底の部分を切ったようなもので、そこにキッチンペーパーのような厚手で柔らかい紙を敷いた上に雛が入れられていた。きっと3人が色々考えた上でそうしたのだろう。

しかし、実際問題としてこのままそこに放置してめでたしというわけにはいかない。廊下に落ちていたということは周辺の壁の引っかかりとか配管とかに巣が作られているのだろうから、恐らく親は近くにいるのだろう。ということでとりあえずそこに長居はやめて自分の部屋に帰る。しかし気になる。かと言って自分の部屋に連れてきて育てるわけにもいくまい。鳥を育てた経験もないし、例え適当なものを食べさせて大きくなったとしても鳩の親代わりになって巣立ちを指導するなんてできるわけがない。そもそも野鳥を一般人が飼うのは法律で禁止されているはず。とか色々色々考えてしまうので、とりあえずネットで「巣から落ちた雛」で検索してみる。するとやはりどこのサイトでも「巣から落ちた雛を見つけたら、親鳥は必ず近くにいるのでできるだけそのままにして立ち去ること」と書いている(たまに「巣から落ちた雛を何羽も助けました。よく懐いてくれました」とか無邪気に書いている個人サイトもあったが...)。つまりあの若者達は野鳥愛護の観点からすれば、その場でできる最善の方法を取ったわけだ。他にも人が通るため(わたしのようなぼーっとした住人に)誤って足げにされかねないので、容器に入れて隅に置いたのも賢明な措置だ。とはいえ、森の中とか公園ならともかく、マンションの共有廊下。しかも雀とか燕ならともかく鳩。仮に無事に育って巣立ったとして、結局うちのマンションのどこかに住み着いてあちこちに落とし物をして回る皆さんの仲間入りすることはほぼ確実である。次の日は管理人さん(住み込みではない)がマンション共有スペースを清掃する日だったので、結局お任せするしかなかろうなあ、と思いつつ床に着く。

次の日は昼頃から出かける予定があったのだが、朝のうちに新聞の集金の人が来たので玄関で支払っていると、例の鳩入り容器が置いてある近くの部屋の扉が開いて「生きてるよぉ〜」という娘さんの声が。どうやら昨日の若者達らしい。そこに置きはしたもののやはり心配だったのだろう。それからしばらくして出かけようと再び玄関を開けると、廊下に降りていた鳩がばさばさっと飛立った。... 朝も(うちの玄関からは結構離れているのに)廊下を窺うと雛の元気な声がぴーぴー聞こえると思ったが、やはり親鳥が餌を運んでいたらしい。一階に下りると、ちょうど管理人さんが清掃を始めるところだった。普段会うと挨拶したりちょっと立ち話したりする程度だが、もの柔らかな感じの初老の紳士だ。やはり気になるので「すみません、8階の住人ですが廊下に...」と言うと「ああー、鳩でしょう」と苦笑い。上の水道管の辺りに何度撤去しても巣を作られるらしく、そこから落ちたのだろうという話だった。どうなさいますか、と聞くとやはり「処分」するしかないでしょう、とのこと。自分が最初に見つけたわけではないがやっぱり気になって、と言うと「貴女飼いますか?」と(冗談かも知れないがちょっと本気っぽく聞こえた)言われたのでいや、そうしたくても野鳥を飼うのは禁止されてますし(ご存じなかったらしい)、と返事。...というかこのマンションはペット禁止ですが、管理人さん... 結局、マンションの共有場所でのことだし、何かあれば管理会社から清掃やケアを任されている管理人さんの責任になるわけだから、引き取れる環境があるわけでもない住人が口を出すわけにもいかないか...と、お任せします、と言って外出した。

夕方に帰宅したら、当然のごとく雛入り容器はなくなっていた。管理人さんが速やかに持ち帰って「処分」したのかな、あの若者達が何か話したりはしなかったのかな、もしかしてどこかの動物園関係に引き取ってもらったりはしなかったのかな、動物病院はどうでしょうとか言ってみればよかったかな...などと色々考えた。「可哀相だから助けたい」というのも育ったら育ったで「建物に住み着かれるのは困る」というのも人間の勝手なエゴなのは分かっているのだが、対象が何であれ生きて動いているものが自分の手が届く(その生死に影響を及ぼせるかも知れない)範囲にいる場合も、都会に住んでいると色々な意味で選択の余地が狭まるかも知れないなあなどと思ったり。「都会暮しだから」というのも逃げるための言い訳かも知れないけれど。

SPAM! SPAM!2004/09/06 23:12


相変わらず毎日毎日毎日届き続けるSPAMメイル、やはり圧倒的に英文のものが多いのだが、もうブラウザ上で件名の頭を見ただけで判断できるのでちゃっちゃか削除している。最近は「月曜日の会議の予定について」などという件名の、いかにもうっかり開くのを狙っている(実際これが会社のアドレスなどに届いたら仕事のメイルかと思って開けてしまうかも。ちなみに本文は件名と全く関係ない商品宣伝やサイトアドレス)ものがやたらと多くてうんざりする。うっかり開いたとしたってただのSPAMと分かったら大抵の人は結局むっとして削除するだろうから、逆効果だと思うのだが。時々「明日23:00からの会議について」とかいう件名のものもあって「そんな時間に何の会議だ」と突っ込みたくなったりもする。そんな中で昨日チェックして、ある単語のせいでSPAMとは知りつつも思わず本文を見てしまったもの。件名が、

「我が社は昨年10億ドルやりましたペンギン」(our company did $1 billion last year penguin)

   ... ペンギン?

「10億ドルやりました」というのはまあ(真偽はともかく)10億ドルの収益を上げたということだろうが、この最後の「ペンギン」は一体何。そもそもいきなり最後にくっついているが、どの言葉にかければいいのやら。「昨年のペンギン(昨年のペンギンに見られるように10億ドル稼ぎました、という副詞的?扱い)」?それとも「10億ドル稼いじゃったぜペンギンちゃん、イエー(『ペンギン』はbabyやdarlingのような呼び掛け)」とか?などと無理矢理な解釈を試みてみたり。まあ本文の内容は当然のごとく「貴方のホームビジネスをTVやラジオで宣伝しませんか?」とかいうペンギンとは縁もゆかりもないようなものだったが。これまでも件名や本文に無意味な単語の羅列とか変な格言とか詩の一部のようなものをずらずら書いたものはあったが(それはそれで何がしたいのか分からない)、ありがちなSPAMの件名の中に一つだけSPAMに似つかわしくない全く無関係な単語を唐突に挿入して思わずメッセージを開かせるという手、ちょっと新しいかも。「人気のサプリメントが格安ハリソン・フォード!」とか「+3インチで彼女もシマウマ大喜び!」とか「明日のパエリア会議の予定」とか。   結局ゴミ箱行きなのは変わらないけど。


G部屋の更新が止まっていて寂しかったので、5周年のお礼画像を移動させてみました。... いや矢鱈とおやじっぽい人になったのであっちでも違和感ないかと。

↑に伴ってCafeのトップ頁の絵が先にギャラリーに追加した絵に戻ってますが、最初に上げた時数日でお礼絵と入れ替えてしまったので、折角だからもうちょっと上げとこうかな、と(←貧乏性)。というか実は春夏にトップに出している珈琲絵が見る度に恥ずかしくなるような代物なのでいい加減何とかしたいのもあったり。ノートPCの時は雑ながら水彩っぽくていいかなと思っていたのだが、デスクトップに買い換えて見直したら今までこんな絵を堂々と出してたのか!とかなりショックだった。と言いつつ他に適当な絵もないので未だにそんな絵を出しているのだが。今更あまり描き直す気もしないし...こういうのって勢いですな。