コーの一族 ― 2004/06/04 23:47
昨日日記に書いたら、今日になってCandyちゃんとKarenちゃんから数日振りにいつもの「アタシのサイト見てね」メイルが来た。...もしかして日記までチェックして下さってるんですか。というか日本語読めるんですか。別に来なくなって寂しいとは一言も書いてないんですが。
今日のテレビ神奈川のSony Music AccessはThe Corrsの小特集だった。90年代半ばくらいにデビューしたアイルランドのポップ・グループで、ケルト風の味付けの綺麗なメロディとハーモニーの美しさで日本でも人気が出た。少し前からスペインのカナル・フィエスタ・ラジオで時々流れている英語の曲がちょっと気になるなと思っていたら、これが彼らの新曲だったのをこの間知ってびっくり。言われてみれば確かにメロディ・ラインやコーラスはそうなのだが、ケルト色がなくなって普通のポップスになっている。このグループのデビュー時のことはよく知らなかったのだが、先日のベストヒットUSAによると、元々映画絡みでその場限り的にできたグループで本人達は音楽活動をする気はあまりなかったのを、大物プロデューサーのデヴィッド・フォスターがケルト風の味付けをしたのとコーラスの美しさ、メンバーが容姿的に恵まれていたのも受けて人気が出たらしい。しかし上の公式サイトの経歴を見る限り楽器などにはそれぞれ元々長けていたようだし、曲は書いてもらうにしても歌唱力は間違いなくあるので、やはり運だけでなく才能もあっての成功ということなのだろうか。
このグループのことで昔、個人的にちょっと失敗したことがある。日本でもかなり人気が出て既に来日などもしていた頃、英国旅行中に訪ねた友人とアイルランドやケルト音楽の話になった際、このグループのことを思い出した。しかし実際彼らのことを知ったのは日本で売れ出してからで、アルバムを買うほど好きでもなかったし、新聞の来日コンサート欄にもCD店のポスターにもでかでかと「ザ・コアーズ」と書かれたものを見ていたわたしはすっかりThe Coresだと思い込んでいた。「The Coresもポップだけど結構好き」と言うと友人は怪訝な顔をして「...The Corrsじゃなくて?」「いや、Cores」と自信満々に答えると知らないなあと言うので、英国ではあまり売れていないのだろうかと思ってその時はそれで終わりになった。その後しばらくしてから、何かで原語表記のグループ名を初めて目にしてぎっくり、英語のラジオなどで発音されるのを確認してうわー恥ずかしー!とがっくりしたのだった。(友人はそのままThe Coresというアイリッシュのグループもいると思ってくれたかも知れないが)
すっかりCore(核)だと思っていたのだが、この女性3人男性1人のグループは姉妹と従兄弟という全員血縁者で、苗字がCorrさんなのだ。よってグループ名はつまり「Corr一家」とかそんな感じである。表記がCorrなら、アイルランド風に多少rの音が強調されたとしても綴りにはaの音の要素はないので、発音も「コー」もしくは「コォー」に近くなり、「ザ・コーズ」になるはずだ。cの後はoの音が強調して伸ばされた後いきなり「ズ」でせき止められるような発音になる。これも掲示板で何度かぼやいた原語の発音と日本語表記のギャップの話になるのかも知れないが、The Corrsの場合Boromirが「ボロミル」か「ボロミア」かという問題よりはかなりはっきりしている...と思う。rの微妙な発音の中にaを聞き取ってしまう日本人の耳が敏感すぎるのかもしれないが、一体一番最初に「コアーズ」と書いた(呼んだ)人は誰なのだ、とこのグループの話題が出る度、大多数の人にはどうでもよさそうなことを考えたりする。ちなみにスペインのラジオでは「ザ・コールズ」と呼ばれていた。...いや、いっそそっちの方が近いかと。
うーん、しかしビデオを見ていたらまたバウロン欲しい熱がふつふつと。一人でどんどこ叩いてても仕方ない楽器ではあるのだが。
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