quarter finals.2004/06/25 23:11


少し前に欲しいと呟いていた夏用羽根布団、結局通信販売で買ってしまった。実家の母が利用しているS社なのでまあ過剰な期待はできないが粗悪な品はあるまいとダウンケットというのをオンライン注文してみた。一緒に部屋着も頼んだが、製造元からの発送が遅れたとかで部屋着は5日後、布団はその翌日に届いた。これまで欲しいものがあってオンラインで買物をした時は大抵1日か2日で届いたので意外に遅いなと思ってしまったが、こういう大きなところではなく専門店のようなところしか利用していなかったせいかも知れない。常連の母に聞いてみたところこれでも速いらしく、一週間くらいは普通にかかるそうだ。でも海外サイトで買物をしても6日あれば届くところもあるのだが。ともあれダウンケット、使い心地はなかなか良い。当たり前だが軽いし、でもすかすかな軽さでもなく適度に重みがあってその割には通気性がかなりいい感じだ。季節外れの台風あたりからそろそろ夜も蒸し暑くなってきたが、何だか去年よりも快適に寝られる気がする。思い切って買って良かったかも。


サッカーのユーロ2004はイタリアとドイツが敗退してしまってがっかりだったが、親切な方がDVDに録画して送って下さったユーロ2000年のイタリア対フランスの決勝を先週末に観た。結果が分かっているのが辛いが、それでもイタリア代表、凄い。もう始まった途端に猛攻撃という感じである。まるで今大会とは別人のようだ(いや別人もいるが)。主将のマルディーニが若い!王子様トッティも今よりずっとこざっぱりしてる!デルピエロがもう大変!!相手方のフランスもジダンは髪が多いし(ごめん)今期のチャンピオンズ・リーグで決勝まで進んだモナコのデュシャン監督がまだ現役だし、とにかく4年分の歳月は随分大きいのだなあと妙に感心したり。

この試合は今年のユーロが始まる少し前に衛星放送のW局が再放送したものだが、これを観てはっきり分かったことが一つ。2年前のワールドカップの時は副音声でBBCかどこかの英語中継を聴いていたし、日本のサッカー中継をちゃんと観た(聞いた)のはここ最近になってからなのと何しろ素人なので、日本の中継って皆こんなものなのだろうかとげんなりしていた。が、今回のDVDを観てそれが間違いだったことが判明。W局の実況もサッカーに詳しい人から見ればやはり色々不満はあるのかも知れないが、あらかじめ持っている知識と選手の動きに対する集中の仕方、臨機応変な対応の差が素人目から見ても歴然としている。解説とのやり取りも非常にこなれた感じ。同じ実況でなぜここまで差が出るのだろう。今回観たW局の実況がプロだとすると(いや実際プロなのだが)、これまで観てきた放送の実況はアマチュアとしか思えない。観る側としては今まさにゴール前で競っている時に試合と直接関係ない裏話や人気選手の綽名を連呼するのを聞きたいわけではないし、10分毎にトーナメントの仕組みを繰返してもらう必要があるほどこちらも物憶えが悪くはない。結局サッカーに限らずスポーツ競技の中継で視聴者が観たいのはあくまで現在進行している競技なのだ(と思う)から、何よりも競技そのものを主として見せつつ動きやルールなどについての適宜補足、早い話が文字通り「実況」だけしてもらえれば充分なのだ。

が、どうも地上波(あるいは民放)の制作担当者はそう考えていないらしく、わたしから見れば「余計なもの」ばかりを嫌がらせのようにこれでもかとくっつけてくれる。しかも単に附随物が多いだけでそれを除ければ基本的なものがちゃんと残るかと言うとそうでもなく、例えるなら特大海老フライを食べてみたらふにゃふにゃの衣ばかりで最後に痩せ細った芝海老が一匹出てきた、とかそんな風情である。フィギュアスケートの大会や、オリンピックなどでも同じようなことを感じた記憶がある。むしろ試合形態の関係でとりあえず試合自体は省略せずに放送せざるを得ない分サッカーの方がまだましかも知れないが。今回のユーロは日本でも関心が高いらしく日本からの公式サイトへのアクセスが凄い量になっているとか聞くし、2年前のW杯がきっかけでわたしも含めて新しくサッカーに関心を持った人も増えたようなので、実際そういう「素人向け」的な放送が喜ばれるのだろうかとも思うが、その素人の一人であるわたしが観ていてもこれほどストレスを感じるのはなぜだろう。どうしても放送局側の大きな勘違いがあるような気がしてならない。

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