back to the Celts ― 2007/02/07 23:58
昨日に引き続き音楽関連話。既に先週末の話だが、テレビ東京の『地球街道』で音楽家の溝口肇(この字でいいのかな)がアイルランドを訪ねる旅を放送していた。アイルランドの絶景の中でチェロを弾くのが長年の夢?だったとか。その「これだ!」と思える場所を探しつつアイルランド共和国から北アイルランドまで行くのだが、なぜか最初に北部ドニゴール(Donegal)へ。これはまさかー、と思ったらやっぱりクラナド(Clannad)のモイア・ブレナン(Moya Brennan)とエンヤ(Enya)姉妹のパパの店へ。親類縁者で結成されたクラナドも元々このパブで演奏していたし、エンヤも一時は在籍していたわけだが、溝口さんはその方面の音楽がお好きなんだろうか。しかし特にそういう言及はないまま進む番組。ブレナンパパ、80歳を過ぎて現役アコーディオン奏者ですってよ。歌も歌っちゃう。カッコイイねえ。しかし、番組ではエンヤの話をちょろちょろっとしかしないのがモイア&クラナドも好きな身としてはちょっとがっかり。まあ別にブレナン姉妹に焦点を当てた番組じゃない、というかそもそもアイルランド音楽にさえそんなに言及してなかったので仕方ないけど、だったら何でわざわざあのパブに行ったんだろう。素朴な疑問。ドニゴールに行ったならもっと音楽を大きく取り上げるのかと思ったのに。
まあそれはそれとして、溝口さんて時々見る『世界の車窓から』で名前が出るのを憶えていた程度だったのだが、なんか面白そうな人だ。割とがっしりした感じで端正な顔立ちの方だけど、当たりがとっても柔らかいと言うかちょっとぽよーんとしてると言うか。ブレナンパパの店でギネス・シチュー(ギネスを入れて煮込んだアイルランドのビーフ・シチュー)を頼んだところでパパが「じゃー自分はちょっとパブの方に行ってくるからごゆっくり」とか去って行った後にシチューを前にして一瞬間があり、カメラに向かって「食べていーい?」と首を傾げる。...なんかカワイイぞ。次の日にはフィッシュ&チップスの店でCod(鱈) & Chipsを頼んで「おいしー♪」とかもごもごしてるし、ほよーんほのぼのな感じで『世界の車窓から』のテーマ曲そのまんまみたいな方ですね。これからあの曲を聞く度に思い出してほのぼのしそうだ。これからは「セロ弾きのゴーシュ」と呼ばせて頂こう(意味不明)。えーと、それで結局北アイルランドの世界遺産ジャイアンツ・コーズウェイ(Giants Causeway)でチェロ弾いたんだったかな。大きな虹まで出ちゃって何かのプロモーション・ビデオのようでした。今一つ番組としてアイルランドの何を見せたかったのかよく分からないが、30分番組だし溝口さんの「絶景をバックにチェロ演奏」て目標は達成したようなのでまあいい...のかな。
個人的にはアイルランドの景色と言って思い出すのは緑の大地(夏はね)に岩の海岸、霞んだ水平線に蒼い小島の影、てイメージなので、番組の最初の頃に溝口さんが立っていたドニゴールの海岸が近いかも。そして楽器はやっぱりハープだなあ。リング・オブ・ケリー(Ring of Kerry)を友人と車で回っていた時、どこかで貰った地図に「絶景ポイント」と書いてあった山に上っていって頂上で視界が開けた、と思ったら目の前にいきなりケルティック・ハープを弾いているお兄さんがいて驚いた。あの光景と音と空気はあまりにはまり過ぎと言うかtoo good to be true(出来過ぎ)というか、ほんとに自分はこの現場にいるわけ?と言うか、もう何と表現していいやら。ちなみにそのお兄さんは後から調べたらNorthern Lightsという米国人二人組の片方だった(写真左側)。あ、あと景色としては物凄く急な岩山にぽてぽている羊ね。これは絶景(ごく個人的に)。山羊は急な岩山も移動しやすいひづめを持っているとか聞いたことがあるが、羊があんなスゴイところにいるのはアイルランドで初めて見た。イングランドだと皆平地かせいぜい緩やかな丘程度だし。まあ元々アイルランドは牛の国なので、羊は英国の圧政のせいで増えたわけだけど。岩山に適応したのか羊。
とか何とかアイルランドに思いを馳せていたら、プランクトンからまるで狙ったかのようにザ・チーフタンズ(The Chieftains)の来日公演の案内が。みゃーー!(←なんかそんな気分。)行きたいじゃないか。6月かー。ハープのデレク・ベル(Derek Bell)が2002年に亡くなって、来日は2001年以来。メンバーも4人になっちゃったなあ。フィドラーのマーティン・フェイ(Martin Fay)も好きだったんだけどもう一緒に活動はしないのかな。うう、行きたい行きたい。
ところで話は戻るが、ジャイアンツ・コーズウェイのサイトを見ていたら16世紀のスペインの「無敵艦隊」があの辺りに漂着していたという記述が。艦隊だから何隻もあるうちの数隻だけど、悪天候と強風で最初にジャイアンツ・コーズウェイの海岸に吹き流され、その後も船員を減らしつつ修理しては海に出、また漂着しては地元民に助けられつつよろよろ出発、を繰返して結局もうスペインに帰ろう...と出発したけどドニゴールでどかーん...無敵艦隊も自然には勝てなかったと言うかどこが無敵だと言うか英国に辿り着く前にアイルランド(と言うかアイリッシュ海の天候)の守りを突破するのが先だったと言うか。アイルランドは実際英国を守りたいとは思わなかったかも知れないが。色々切ない話だこと。
まあそれはそれとして、溝口さんて時々見る『世界の車窓から』で名前が出るのを憶えていた程度だったのだが、なんか面白そうな人だ。割とがっしりした感じで端正な顔立ちの方だけど、当たりがとっても柔らかいと言うかちょっとぽよーんとしてると言うか。ブレナンパパの店でギネス・シチュー(ギネスを入れて煮込んだアイルランドのビーフ・シチュー)を頼んだところでパパが「じゃー自分はちょっとパブの方に行ってくるからごゆっくり」とか去って行った後にシチューを前にして一瞬間があり、カメラに向かって「食べていーい?」と首を傾げる。...なんかカワイイぞ。次の日にはフィッシュ&チップスの店でCod(鱈) & Chipsを頼んで「おいしー♪」とかもごもごしてるし、ほよーんほのぼのな感じで『世界の車窓から』のテーマ曲そのまんまみたいな方ですね。これからあの曲を聞く度に思い出してほのぼのしそうだ。これからは「セロ弾きのゴーシュ」と呼ばせて頂こう(意味不明)。えーと、それで結局北アイルランドの世界遺産ジャイアンツ・コーズウェイ(Giants Causeway)でチェロ弾いたんだったかな。大きな虹まで出ちゃって何かのプロモーション・ビデオのようでした。今一つ番組としてアイルランドの何を見せたかったのかよく分からないが、30分番組だし溝口さんの「絶景をバックにチェロ演奏」て目標は達成したようなのでまあいい...のかな。
個人的にはアイルランドの景色と言って思い出すのは緑の大地(夏はね)に岩の海岸、霞んだ水平線に蒼い小島の影、てイメージなので、番組の最初の頃に溝口さんが立っていたドニゴールの海岸が近いかも。そして楽器はやっぱりハープだなあ。リング・オブ・ケリー(Ring of Kerry)を友人と車で回っていた時、どこかで貰った地図に「絶景ポイント」と書いてあった山に上っていって頂上で視界が開けた、と思ったら目の前にいきなりケルティック・ハープを弾いているお兄さんがいて驚いた。あの光景と音と空気はあまりにはまり過ぎと言うかtoo good to be true(出来過ぎ)というか、ほんとに自分はこの現場にいるわけ?と言うか、もう何と表現していいやら。ちなみにそのお兄さんは後から調べたらNorthern Lightsという米国人二人組の片方だった(写真左側)。あ、あと景色としては物凄く急な岩山にぽてぽている羊ね。これは絶景(ごく個人的に)。山羊は急な岩山も移動しやすいひづめを持っているとか聞いたことがあるが、羊があんなスゴイところにいるのはアイルランドで初めて見た。イングランドだと皆平地かせいぜい緩やかな丘程度だし。まあ元々アイルランドは牛の国なので、羊は英国の圧政のせいで増えたわけだけど。岩山に適応したのか羊。
とか何とかアイルランドに思いを馳せていたら、プランクトンからまるで狙ったかのようにザ・チーフタンズ(The Chieftains)の来日公演の案内が。みゃーー!(←なんかそんな気分。)行きたいじゃないか。6月かー。ハープのデレク・ベル(Derek Bell)が2002年に亡くなって、来日は2001年以来。メンバーも4人になっちゃったなあ。フィドラーのマーティン・フェイ(Martin Fay)も好きだったんだけどもう一緒に活動はしないのかな。うう、行きたい行きたい。
ところで話は戻るが、ジャイアンツ・コーズウェイのサイトを見ていたら16世紀のスペインの「無敵艦隊」があの辺りに漂着していたという記述が。艦隊だから何隻もあるうちの数隻だけど、悪天候と強風で最初にジャイアンツ・コーズウェイの海岸に吹き流され、その後も船員を減らしつつ修理しては海に出、また漂着しては地元民に助けられつつよろよろ出発、を繰返して結局もうスペインに帰ろう...と出発したけどドニゴールでどかーん...無敵艦隊も自然には勝てなかったと言うかどこが無敵だと言うか英国に辿り着く前にアイルランド(と言うかアイリッシュ海の天候)の守りを突破するのが先だったと言うか。アイルランドは実際英国を守りたいとは思わなかったかも知れないが。色々切ない話だこと。
| 大根があったらとりあえず薄揚げと炊く。半端に残っていた三つ葉も入れてみた。相変わらず大豆率の高い夕食が続いております。 |

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