うーむ2009/01/10 23:57

まだちょっとレゴさんが本調子ではない模様。ゆうべ更新しようとしたら文字が打てなかったのであれ?と思ったらマウスの赤ランプが消えていた。しばらく前にマウス/キーボード入力ができなくなった際に新しくしたマウスは、Macを起動させるとシリコンか何かでできているクリックボタンの部分が赤く光るのだが、入力できない状態になると光らなくなるのだった。買った当初はちょっとぴかぴか鬱陶しいなと思ったものの、入力できない現象はその後もしばらく続いたため「マウス/キーボード入力できるかできないか」の判別がボタンを見ればできるので結果的に便利だった。さりげなーく入力オフ状態になるので、操作途中とか起動させた時にボタン部分を見て赤く光ってないと「あ、再起動せねば」と分かるんだね。しばらく収まっていたと思ったけど年明けに帰ってきた際にちょっと出て、また昨日出たってことはまだ安心できないってことか。いやそもそも原因も分からないし解決もしてなかったけど、Macにデフォルトで入っているSimpleTextを使わないようにしたらけろっと直ったので大丈夫かな?と思ってたんだけどなー。それともやっぱり寒さに弱いのかなー。


夜遅くにNHKで放送していた「きょうの料理」の再放送でオーヴンで煮込み料理というのをやっていて、そう言えばストウブ&オーヴンもやってみようと思いつつあまり実践してなかったな、と真似してみた。番組ではル・クルーゼを使ってたけど。鶏肉とキャベツ、ジャガイモ、人参、玉葱に水を入れて蓋をしてオーヴン180度で40分くらい。元レシピでは全く味付けをしていないようだったが、途中から見たのでもしかしたら最初に何か入れたかも...ととりあえず昆布だけ入れてみた。キャベツをぎゅうぎゅうに入れ過ぎて蓋にくっついて焦げたけどおいしくできました。柚子の皮を添えて、食べる時に塩少々を振りつつ(これは番組でも「お好みでどうぞ」と言っていた)。野菜が甘くて鶏肉もほろほろでうまー。元レシピでは最後に春雨を入れていた。それはそれで春雨がスープを吸ってうまそーです。


既に数日前だが、これも夜遅くにNHKをつけたら『プロフェッショナル・仕事の流儀』で「茶師」という職業の人を取り上げていた。この番組、取り上げる職種は結構面白そうだけど番組の作りがあまり好きじゃない(スタイリッシュでしょ!カッコイーでしょ!アピールがあからさまな民放番組みたいで)ので普段は見ないし、実際「茶師」とかいう職種があるのかどうかもよく分からないが、静岡のお茶屋さんだったので思わず消すのを踏み止まった。実家が静岡からお茶を卸して売ってるものでやっぱり気になると言うか。番組の構成はともかく仕事場なんかの映像が個人的に面白かった。実家でお世話になっているお茶屋さんには、春の新茶の時期に仕入れに行く父にわたしも何度かついていってお邪魔したことがあるのだが、お茶屋さんの事務所の様子がそっくり。買ってきたお茶の味を見たりする窓際の黒いカウンタもそっくり。市場やお店でお茶を入れる(選別したりブレンドする時)のに使う黒い金属の皿も同じ同じ。道具なんかはまあ規格が同じとかいうのもあるのだろうが、静岡のお茶屋さんの事務所はどこも皆ああいう造りなのだろうか。間違えて違うお店に入ってもしばらく判らなそうな。カウンタや道具が黒いのは茶葉の色つやを見るのにいいとか何か理由があるのかな。これくらいお茶屋の人なら常識的に知ってるのかも知れないけど。お茶屋の娘とは言え端から継いだりする気は全くなかったので(弟が大学生の時点で既に継ぐ意思を見せていたし)、せっかく現場を見せて頂いても単なる見学で何も学んでませんでしたすみません。

でも皿に入ったお茶の香りを確かめる場面でお茶がアップになった時は、色んなお茶の匂いがうわーっと立ってくるようで何だかどきどきした。葉の艶とか手触りとかね。製茶された煎茶の葉の香りも好きだけど手触りがいいんだな。何とも言えない艶があってひんやりしていい手触りなんですよ。正直お茶がアップになるのが見たくて最後までつけていたような。いやでも出演してらした「茶師」の方も謙虚な感じで好印象でした。後で実家に電話したら家族も取引先のお茶屋さんも皆しっかり番組を見ていたらしい。母からの伝聞によると取引先さんは「いやー、まあ番組は上手に作ってたけどあれくらいはどこのお茶屋でもやってることで」とおっしゃってたらしいが。うん、だと思いました。