new mug (again). ― 2009/02/19 23:32
今日は親戚のYちゃんがうちの地元に遊びに来てくれた。外で昼食後うちにご案内。模様替え後の住み良くなった部屋を見てもらいつつ(Yちゃんは数年前に一度部屋を見たことあり)久し振りにたくさん話して楽しゅうございました。また遊びましょうね>Yちゃん。
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新マグ購入記念。Villeroy & Boch社製。本当は以前銀座のプランタンや三越で見た同じV&Bの別デザインのマグを(それを銀座へ行く言い訳にしつつ)買おうと思っていたのだが、ふと近場にV&Bのアウトレット・ショップがあるのを思い出して行ってみたのだった。目当てのデザインのマグはなかったが、代わりにこれ↑を発見。これも銀座で見た時楽しげでいいなーと思ったものの、価格が毎日使うマグには余りに贅沢すぎたので見なかったことにしていた...のが、アウトレットでは多少「難あり」で3割引に。マグをよく見たら濃いピンクの四角の色が一カ所だけ落ちている(0.5ミリくらい。写真のマグ左から三列目・上から二段目の四角)だけ。てなわけで買いました。それでもマグにしてはちょっと贅沢&当初(正価で)買おうと思っていた別デザインのマグよりちょっと高くなったし、結局スタンダードな形になったけどまあ気に入ったのでよし。...でも元々狙っていたマグもまだ気になるんだな。これより少し小振りだけど形がちょっと面白くて色合いが好みなんですよ(青と緑)。何年も前にも見かけて「好きな色だなー」と思った記憶がある定番商品のようなので急いで買う必要はないけど。 ちなみにこのアウトレット・ショップがあるショッピング・モールに行ったのは二回目。かなーり前に友人ののりたまさんと初体験(初だったのはわたしだけです)して以来。行けば近いのに普段の買物は地元でほとんど足りてしまうのであえて行こうとは思わないんですな。でも行ってみると楽しい。昼過ぎに行ったのでごはんも食べよう、と駅前の店(←のりたまさんと行った時もここでごはんを食べたのを入ってから思い出した)で「ローストチキンのエストラゴンソース」を。スライスしたチキンが数切れとかかな、と思っていたら骨付きもも肉(中)が二本分出てきて驚いた。セットの野菜スープも具沢山で、おいしくてお腹が一杯になりました。...が、一つどうしても納得いかなかったのは食器の選択。最初の野菜スープがどんぶり(洋風だけど形態はいわゆるどんぶり)に入ってくる。飲み辛い。しかも出されるスプーンは普通のテーブルスプーンなので飲み辛さ倍増。どんぶりだから素直に口をつけて飲めということかいな、と一瞬思ったが具沢山なのでそれはそれで非常に飲み辛いこと確実。そしてスープが供される時に自分で好きな種類を好きなだけ選べるパンも持ってきてくれるのだが、これがパン皿ではなくなぜか木製のボウル(中)。サラダを入れるようなタイプの。 更に、ローストチキンがなぜか四角錐の頂点部分を水平に少し切り落としてひっくり返した(つまりテーブル面に接触する面積が非常に少ない)ような皿に入ってきた。見た瞬間なんでこんな深皿に?とは思ったが食べ始めてみるとこれがもう使い辛いのなんの。それこそスライスとか数ピースが盛ってあるなら食べ易い大きさにちょこっと切るくらいでいいが、何しろ丸ごとなので食べるためにはひたすらナイフとフォークで肉を骨から切り離さねばならない。しかしとにかく水平な部分の面積が極端に少ないし、縁(皿全体の3/4位は縁なわけだが)の傾斜もかなり急なので、切り辛いわナイフとフォークを一時的に置くにも置き辛いわ何とか置いても大抵(傾斜が急なので)滑り落ちて来るわ。とどめにテーブル接地面積が狭くて安定が悪いため、鶏肉の骨離れが悪い部分でちょっと力を入れて切ったりすると皿が華麗に回転する。 いいですね綺麗ですねー芸術点期待できますよー。 余りにも食べ辛すぎて笑いが込み上げてきたのできっと一人で笑いながら食べてる変な人だと思われたであろう。一体あの店はどういう基準を持ってあれらの食器を選んでいるのか。お腹は満たされたけど皿との戦いに少なからず疲れて、それでも全部食べ尽くして残ったソースを千切ったパン(最後のひとかけ)で拭っていたら、ウェイトレスさんが「空いたお皿をお下げしてよろしいですか?」と来たので「はい」と答えると パンを持った手がソースを拭わんとしている皿を思いっきり持って行こうとする。 まだ食ってんでねえがよ見でわがんねのがよ! といきなり方言で叫ぶわけにもいかないので「いやあのこれはまだパン食べてますので!」とか慌てて言いつつパン持った手で皿を死守。この時ばかりは縁が急な皿でよかった(手が引っ掛かって向こう側に皿を引けない)。パン皿(ボウルだけど)を下げますって意味かと思ったよ...ウェイトレスさんは代わりに「食後のコーヒーはお持ちしてもよろしいですか?」と聞いて結局パン皿も持って行かなかった。いやそれは持ってっていいんですよどう見ても用済みですよ。何と言うか...不思議な店です。前に行った時はそんなこと思わなかったんだけど。 |
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最近実家の両親が何かに憑かれたように菓子製作に励んでいる。元々やってはいたが新しいオーヴンレンジとパン焼き機を買ったことで更に楽しくなった模様。年末に帰省した時には電動撹拌器(でいいんだろうか)も買ってスポンジケーキが簡単に焼けるようになった!ということでとうとうデコレーションケーキを作り始めていたので、こっちに戻ってきた後に見つけた「電動撹拌器があれば簡単にできるケーキの本」とケーキスライサー(スポンジケーキの間ににクリームや何かを挟むため水平に切る道具)、シリコンべら(ボウルに残った生地を綺麗に取ったりスポンジの上でクリームを均したりする道具)を送ってみたら、ケーキ作りの情熱をぼうぼうに煽ってしまったらしい。ほぼ二日に一回くらいは「今日は○○ケーキを作ってみた」「今度は××ケーキを成功させた」「昨日は○△を挟んでみたらおいしかった」報告の電話が。 そこまで毎日ホールケーキを量産しなくても、とは思うがもう誰もママンを止められない。うちにも大根や白菜と一緒にバナナケーキなんかが送られてくるのでちょっとうひひ♪と思っていたら、当初は「クリームのケーキはさすがに崩れるし送れないねー」と言っていたもののやはり食べさせたくなったらしく、とうとう切り分けられたタッパウェア入りモカケーキ(上の写真)が送られてきた。これがまあうんんんまいの。モカケーキってこんなにおいしいものだっけ?てくらいおいしい。スポンジもよくあるモカケーキのようにただふわっとしたものではなくて、軟らかいけどしっとりずっしり重みがある感じ。バタークリームでもしつこくなくて沢山食べられちゃいそうな(危険)。 一方父の方は、一時山のように作っていたマドレーヌやチーズケーキの作り方を母が憶えて自分で作るようになってしまったため、独自の道を探究しようと思ったのか最近はクッキー作りを研究している模様。しかしなぜか固い。妙に固い。うちにも何度か送られてきて、甘さ控え目でおいしいんだけどなんか固い。健康に良さそうな。先日も軽やかに新作ケーキ報告の電話をしてきた母によると父は「今日もクッキー焼いてたけど(クッキーの)種がものすごく固いみたい。口金で搾るんだけどぜーはーいいながら絞ってた♪」...どこのレシピを使ったらそこまで体力のいるクッキーになるんですか。いやお菓子作りは体力とも言うけどそんな苛酷な搾り出し作業は聞いたことがない。しばらく前までは一時「カトル・カールを焼き、これをスライスしたものを更に焼いてカリカリにし、限りなく泉屋のクッキー(ここの頁からリンクしている14種のクッキー紹介頁にある「サボイフィンガー」という種類)に近いものを作る」という訳の分からない取組みに情熱を傾けていた。確かに泉屋のクッキーはみんな好きだが母達には「カトル・カールはそのままの方がおいしいのに」と不評だった。それはものすごく正論だと思う。そう言えば泉屋のクッキーは固めのものが多いが、父はあの固さを目指しているのだろうか。...泉屋のクッキーを買った方が早くないだろうか。そんな感じで今日も実家ではお菓子バトルが繰り広げられているらしいです。 |
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