春ジャム2009/03/22 23:58


昨日の苺で作ったこの春最初の苺ジャム。ここ最近は朝食はアンデルセンのシリアルブレッドにバター&蜂蜜だったのだが、久しぶりにライスブラウンローフを買ってきた。これにバター&苺ジャムが堪らんのですよ。焼いてもいいけどそのままふにふに食べるのもまたよし。



近くのバスターミナルビルの広場で、この週末春のセールのようななんとかフェアのようなのを開いていた。その中に時々地元タウン誌などに取り上げられている喫茶店も出店していて、人気商品らしい瓶詰めプリンというのを売っていた。小さいのは瓶詰めじゃなくてプラスティックカップ詰めだなあと思って見ていたら「よかったらお味見いかがですか〜」と差し出された塩キャラメルプリンが結構おいしかったので、何となく買ってきた。...ら、ゼラチン入りだった。確認しなかったのが悪いので買ったものはおいしく頂きますが。何でプリンにゼラチン入れるかな。ゼリーならともかくプリンには要らんでしょ別に。自分で作った時に入れたことないし。

しかも味見した塩キャラメル味を買ったら「トッピングがあるのでこれと一緒にどうぞ」...って持ち帰って出してみたらカラメルソースと「耳かき一杯くらいの塩」。...何でプリンに塩かける必要が(←塩キャラメルだからなんだろうけど塩は既に材料に入ってると思っていた)。取っておいても仕方ないのでかけたけどプリンがしょっぺーよ。最近何かと塩ナントカのお菓子が多い中、実物を買ったのはこれが初めて。別にまずいってほどじゃないけど普通に甘くていいんじゃないの、と思うし、なぜ塩なのか分からない。和菓子でも洋菓子でも味を引き締める?ために塩をひとつまみ入れるというのは普通にするが、はっきり塩気を感じるほど入れるのはなんか違う気がする。好みの問題と言ってしまえばそれまでだが、それでもここまで流行るってことは甘いものに塩を入れて食べると健康にいいとかダイエットできるとかみのさんが一日一つ塩お菓子と叫んだとか何か日本の婦女子を引き付ける理由があるんだろうか。取りあえず件の喫茶店のプリンを買うのはこれが最初で最後であろう。

コメント

_ みもざ ― 2009/03/23 12:38

あまりにうまそうなのでコメントしたくなりました。いやまじでウマそー。
ちょうどいいイチゴが手に入ったら我が家でも作りたいですー。やっぱり手作りっていいな。売ってるジャムと見た目からしてぜんぜん違いますもんねー。

塩キャラメルプリン、卵がちゃんと入ってたらゼラチンなしでも固まりそうな気がするのですが、何でゼラチンなんでしょうかね。
しかししょっぺープリン・・・・・・なんか切ない・・・。お金出して買ったのに。しくしくしく。

_ りあん ― 2009/03/24 00:39

うふふ、ちょっと暗く写っちゃったなぁと思ったのですがうまそーに見えますか、ありがとうございまーす。ヘタだけ取って軽く潰しつつ丸ごと煮たので、粒がごろごろぷちぷちしててんまいですよっ。みもざさんのご近所にもジャムに手ごろな苺が並んでますようにー。

プリン、今は結構スーパーで売られているものでもゼラチン無しが増えてきている(アレルギーのある子供が増えているのも理由の一つだと思いますが)のに、こういう「手作りですよ!うちは材料を厳選してますよ!」みたいな店が結構あっさりゼラチン使ってたりしますよね。アレルギーはなくても牛豚肉関係を避けているのでゼラチンも避けたいわけですが、その前にプリンには必要無いですよねー。でも食べてみると卵の味はどこだ?というか、何というかふるふるとろとろし過ぎていてこれはプリンとは違うんじゃないかと。卵が少なくて固まらないんでしょうか...っと思ってまだ捨ててなかった説明書というかチラシ(プリンと一緒に入っていた)を見たら、何と卵入ってません!8種類書いてあるうちのどのプリンにも卵のたの字もありません!!なんだこりゃ!卵の入ってないプリンなんて!!!(絶叫)

...いや、びっくりしました。プリンに卵が入ってないとは思いませんでした。これプリンじゃなくてゼリーですね。牛乳ゼリー。で、しょっぺープリン(実はゼリー)は本当に切ないです。試食した時は確かにちょっと塩気があるけど甘さの方が勝ってて結構おいしい、と思ったのですが、ついてきた塩をかけたらほんっとしょっぺーんですよ。なんでカラメルソースだけで止めておかなかったのかと後悔しました。みもざさんも塩ナントカにはご注意ください。

_ Lynn ― 2009/03/25 21:44

 プリンにゼラチン、入る事も実は結構ありますよ。
 ご存知だと思いますが、プリンはpuddingから来ています。多くは蛋白質の凝固性を利用している(と思われる)様です。で、冷菓のプリンにゼラチンが入る事のあるのは凝固はしても口当たりや保形力の関係から入れざるをえない事もある訳です。 例えばクリームブリュレにはバーナーであのパリパリを作る所為かゼラチンを入れる事が多いです。

 流行の塩何とかとうたっているお菓子、確かに要注意のものも多いです。 後からほのかに風味として来る場合は良いと思うのですが、結構塩によって変わるんですよね。調理に向く塩が御菓子に良いとは限らないです。

 しかししょっぱいプリン、何だか聞くだけで切ない。

 ところで、購入してそろそろ1ヶ月のデロンギ。仰っていた通り、小型オーヴンとしては申し分ないですね!! 何より電子レンジより小さい位なのにシフォンケーキもパイもプリンも上手く出来ましたから。 昨日作ったチーズケーキにお写真のジャムを乗せたいな~ 本当に感覚的に使えるオーブンですね。

_ りあん ― 2009/03/27 16:12

プリンにゼラチン、一頃は市販のものには当然のように入っていましたが、手作りでも結構入れますか?最近はやりのとろーりとか生クリームプリンとか、あの辺りは卵よりも牛乳とか別成分の割合が多そうだし、そもそも蒸すとか焼くとか凝固させるための加熱もしてなさそうなのでゼラチンで冷やし固めるのだろうな、と思っていました。おっしゃるように舌触りの良さのためもあるでしょうね。市販品だとクリームにもゼラチンが入っていることがありますし(クリームコロッケにゼラチンが入っていたときはさすがに驚きましたが)。個人的に(牛豚由来の)ゼラチンを避けているだけなので、ゼラチンが必要な食べ物にゼラチンが使ってあるのに対しては何の文句もないのですが、少なくともカスタード・プリンは卵が主のはずだし卵液ならではの舌触りが好きなので、ゼラチンは余計だなあと思ってしまうのです。まあ先日の塩プリンの店にはカスタード・プリンそのものが存在していないようですし、卵自体全く使ってないわけですがー。

プリンがpuddingに由来しているのはおっしゃる通りですが、英語(英国)のプディングはそもそもお菓子に限らない蒸し料理全般を指していて、現在の日本で一般的なカスタード・プリンはその中の一種類...というところから日本独自の発展を遂げて目下えらいことになっているので、既に本来の「プディング」とは異質なものになっている感がありますね。英国は英国でケーキでもアイスクリームでもデザートは何でもプディングと呼んじゃったりとかかなり適当ですけど(笑)。

クレーム・ブリュレもゼラチンが入ることがあるんですね!ちょっと検索してみたところ、Wikipediaのカスタード・プリンの記事がヒットしました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%97%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0

...何だかこの記事妙に楽しいです。由来から各国のヴァリエーションも面白いですが作り方のこつとか豆知識みたいなこととか、とどめに「醤油をかけるとウニの味」まで書いてあります。プリン好きとしては写真の「プリン10人分」が気になります。それはともかく、ゼラチン使用のプリンはここにある「ケミカルプリン」に当たるんですね。で、先日の塩プリン「これはプリンとは別物ではなかろうか。ムースじゃないしブラマンジェ?ちょっと違うかな...」と思っていたのですが、このケミカルプリンの項を見てそうかババロアだ!と思い当たりました。なんかすっきり(笑)。

塩何とか菓子、その後大分前に買った「岩塩入りクッキー」が自分の初体験だったことを思い出しました。あれも1,2枚でえらい咽が乾いて消費に苦労しました。塩何とかは今後避けることにします...

デロンギ、活用されているんですねー。小さいのに思いのほか活躍してくれますし、使い慣れると癖や加減も分かってきて愛着も湧きますよね。苺ジャムを作るとスコーンが食べたくなるので、久し振りに焼こうかなと思っているところです。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック