週末行ったり来たり ― 2010/01/18 23:37
週末はまた都心に行っておりました。仕事がずれにずれて土曜日もその残りを仕上げていたのだが、昼過ぎに友人SとKちゃんから別の友人Sさんの誕生日ごはんを作るから来ない?と電話。今回はKちゃんが料理担当というので思わず承諾、ざざっと仕事を終わらせてほとんど地元に買い物に行くような格好で(元々仕事を上げたら夕食の買い物に行こうと思っていたので)誕生日の花束買って電車でGo。丁度実家の父からSたちの分、と預かっていたチーズケーキ(丸いのじゃなくてゴーダとチェダーのすりおろしがたんと入ったパウンドケーキ)があったのでこれも持参。ごはんは豚肉と蕪の味噌汁、鱈の炊き込みご飯、レモン醤油風味の鮭のグリル、茄子とベビーリーフと茗荷と青じそのサラダの和風ディナーでどれも絶品でした。味噌汁をスープボウルでスプーンで飲むのもなかなか気分が変わって面白かった。鱈のご飯は土鍋で炊いて、炊きあがりにごま油を回したのをよそって食べるだけでもおいしかったが、各自たくあんや野沢菜、昆布などを好きに載せてお茶漬けにもできるようにしてあってこれも楽しかった。鮭のグリルもレモンが効いていて焼き加減も絶妙。Kちゃん凄い。
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あまりよく見えないですが食卓はこんな感じ。右下のサラダ、最後に掻き集めるようにして残さず平らげたのはわたしです。実家の父のチーズパウンドケーキは蝋燭3本立てて(Sさんは3歳じゃないです)お誕生ケーキとなり、あっちゅう間に消費されました。わたしはコーヒーと一緒に食べたけど、チーズがたっぷり入っているので赤ワインともよく合ったらしい。好評でよかったね>実家の父。 翌日曜日は昼過ぎから浅草へ。叔父が秋にグループ展をしたギャラリーから暮れに和紙コラージュ作家の方の個展の案内を頂いていて、それが月曜(今日)までだと週末になってから気付いたので慌てて行ってきたわけです。一昨年にも一度案内を頂いて行きたかったけど逃してしまったので、今回やっと観られてよかった。作家の河瀬和世さんご本人もいらして、既に顔なじみになっているギャラリーのオーナーさんとお正月行事の話で盛り上がったりしつつゆっくり作品を見せて頂いた。ちなみに、2008年の時の案内でこの展示のものと思われる写真を見て行きたいなぁと思っていたのです。河瀬さんの情報サイトはこちら。↓ → 河瀬和世さん情報サイト で、前日に友人Sに「明日は浅草の帰りに寄るかも」と行ってあったので、昨日言ってた予定通りならSもKちゃんも今日は家で掃除してるはずだよねーと浅草駅からSに電話。すると、「やありあん(仮名)!」なぜ一発で分かった。「(向こうの携帯電話の)表示が『公衆電話』だから。今どき公衆電話からかけてくる人は世界中でも君くらいだし」 そうですか。 で、今家?と聞いたら「合羽橋だよ!」 掃除するんじゃなかったんかい。まあ結果的に物凄く近いので自分も合羽橋で彼らに合流。「いつもの陶器屋さん」で目移りしながらうろうろしていたらSとKちゃん、友人CとWのいつものメンバー到着。全員既に「こんなに買っちゃいました」スタイル。掃除してたんじゃ(以下略)。そこから更にたっぷり半時間はかかって皆で店内散策、SとCがそれぞれお買い上げ。正直わたしも色々色々気になるものがあったが、今はちょっと全体的に買い物を控えているので我慢我慢。Sの家に戻る途中で皆の戦利品を教えてもらったら、SとCが揃って中華鍋と蒸し器を買っていた。蒸し器いいなーーー。「中華鍋、いくらだったと思う?」とCが聞くので、大きいししっかりしてそうだけど合羽橋だから...2,000-3,000円くらい?と答えたら 「さん... びゃくえんだよ。」 なんだとお。 ←という心境がそのまま顔に出たのか、Wがすかさず「も一回戻る?」と言ったので皆で爆笑。しかし300円?うひー。セールだったらしいけどそこまで安くなるもんなんですか。凄いぞ合羽橋。 |
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今回のSの戦利品の一部。ちょっと光って写っちゃったので色が今一つですが。前日の誕生日ディナーの時に、去年の春にわたしが持って行ったうちの田舎の日本酒(2009年5月17日の記事の真中の写真参照)をようやく空けたのだが(風呂敷で一升瓶包みにして持っていったら『解くのが勿体無い』といってずーーーっと飾ったままだった)、一旦空けたら日本酒うまい!になったらしく勢いで徳利とお猪口を買いたくなったらしい。お猪口は越前焼のえんじと言うか茶色というかのいい色と風合い。奥の小皿(と言ってもケーキ皿にはなるくらいの大きさ)は青の細い木賊柄、手前は有田焼の白磁。一々いいのを選ぶねぇ。 |
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