it joins all... synchronicity2010/01/20 21:39


ラム肉が安くなっていたので久し振りに羊肉じゃが。和風でも洋風でも羊肉はやはりにんにくを入れると味が引き立つ気がする。


先日の笑い(?)話。日曜に友人SとKちゃんのところに寄った際、二人にちょっとしたプレゼントを持って行った。実はこれは元々クリスマス用に結構前から用意していたものだったのだが、クリスマス・ディナーの時(2009年12月29日の記事参照)は「一人1,000円までで皆でプレゼント交換」てことになったため、この時は持参するのを控えて誰に当たっても良さそうな(予算1,000円の)プレゼントだけ持って行った。他にホールケーキ三つとか荷物も多かったしね。年明けに初めて会った先週土曜日は、別の友人の誕生日だった上に田舎土産とかこれまた色々荷物が多かったのでこの日も避け、他に大きな荷物を持って行く予定もなかった翌日曜に持って行こうと思っていた...のだが。が。

土曜にS宅に行った時、Sが「今日買ったばかりのコレ見てくれー!」と大喜びで持ってきたものを見て驚愕。    何でこれがここにあるんすか旦那さん。    Sが嬉々として見せてきたのは、まさに自分がSのプレゼント用に買ったのと全く同じ擂り鉢。自分も以前から店で見てはいいなぁと思ってたのだが、そうだSも好きそうだなー料理好きだから使い道もありそうだし、と山椒の木の擂り粉木(全部磨いてないごつごつした感じの)とセットでプレゼントにすることにしたのだった。黒と白の二色あったうちの黒、大中小あった中で大か中か迷った末中サイズにしたのだが、Sが買ったのもまさにその色そのサイズ。前々から食器や色選びの趣味が合うなとは思ってたけど、何なのこのシンクロ具合。とりあえず今日プレゼント持ってこなくてよかった...と密かに思いつつ、翌日曜日にSのプレゼントから「擂り鉢だけ抜いて」渡し、実は昨日見せてもらった擂り鉢をあげようと思ってたんだよーと暴露するとSも驚愕。何でも彼も以前見かけていいなぁと思っていたところ、たまたま行った店で擂り粉木とセットで半額になっていたのを見つけ、光の早さで買ったそうな。ただSの擂り粉木は普通の綺麗に削ったタイプだったので、山椒の木の方を渡すと「こっちの方がいい!」と喜んでくれた。これだけでも役に立ってよかったよかった。


これがその擂り鉢。結局自分が使うことにしました。元々自分が気に入っていたものなのでそれはそれで嬉しかったり。今まで使っていたのは普通の分厚いもので、大きさももっと小さかったので、料理によってはもう少し大きい擂り鉢が欲しいなと思ってたしね。しかし、「自分がプレゼントに買ったまさにそれ」を、まだ渡してないはずの本人が「見て見て!」と出してくるって結構なショックですよ旦那さん。しかも何というタイミング。ちょっと大袈裟だけど泣いていいやら笑っていいやらってこういう時に言うのかな。ちなみに(擂り鉢を抜いたプレゼントの)擂り粉木の他には手巻寿司セット(木製へらと小型巻き簾)も入ってました。いつも手巻寿司好きだーと主張しているので思う存分手巻いて下さいってことで。

左下に一緒に写っているのは日曜に観た『河瀬和世展』で河瀬さんに「ご年始です」と頂いたもの。桜の花びら型に切り抜いた和紙を、赤白の和紙に包んでぽち袋風にしてあった。ギャラリーを訪れた人皆に渡していた模様。細かい心遣いが素敵です。


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