はじめてのおかいもの ― 2011/03/17 23:06
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まだまだフリージア。黄色と紫は何となく春らしい気がする。 昨日、ネットショップで トイレットペーパー を買いました。 単純に買い置きがもうすぐ切れそうだからという話なのに、まさかネットでこんな買い物をすることになろうとは。別に他に必要なものもなかったので、注文はトイレットペーパー1パックだけ。送料の方が高い。実は、ネットで買うという考えも友人がメイルで「家のトイレットペーパーがなくなりそうなのに地元でも勤め先の近所でも買えないので、仕方ないから割高だけどネットで買う」と言ったお陰で気づいたのだが。ありがとう>友人。この事態が落ち着くまでしばらくかかるとして、それまでに手持ち2個じゃ心許ないかなと思ったのでとりあえず注文し、一応今日の午前中に駅前の普段利用している店に様子を見に行ってみたところ、今日は入荷自体がなかったという。ネットでも昨日注文の時点で残り5個だったので、まあ手を打っておいてよかったのかな...とは思う。 しかし一体何なんだろうかこれは。今の状況から考えて、地震の被害がなかった地域でも不安になって非常用の食料を買っておきたくなる気持ちはまあ分かる。しかしなぜトイレットペーパー。首都圏の列車運行が大変なことになっていた週明け、都心の会社に行けず自宅待機していたお隣さんと一緒に駅前のドラッグストアに行って初めてこの状況を目の当たりにして、思わず「オイルショック...?」と呟いてしまったです。そりゃなくなったらかなり切実に困るものだけど、大量に買う必要はないだろうと。聞くところによると、納豆も売り切れ状態らしいですね(見てないのでうちの周辺でもそうかどうかは不明)。なぜ納豆。しかもパックの納豆なんてそんなに日持ちしないんじゃ。どう考えても非常食ではない。全体的に人がのんびりしていて、他から伝え聞いていた状況が一日遅れて到来した地元でも現在は水、米、トイレットペーパー、ティッシュは他と同様(あと牛乳も昨日の昼はほぼなかった)なので、他はもっとすごいのかな。集団心理と言うか、ヒステリー? 今回の地震後のあれやこれやで、お隣のお嬢さんと仲良くなりました。 引越し時に挨拶して以来そのうちお茶でも...そのうち...と思いつつ、生活時間帯が違うのもあってたまに挨拶するくらいで幾年月(一年経ってないけど)だったのだが、こういう機会で近しくなるというのも皮肉と言うか。でもお互い色々話し合っていると心強いし、趣味もあれこれ合いそうなのでよいご近所付き合いができるといいなと。さっきちょっと様子伺いがてら「手持ち2個なのでネットでトイレットペーパー買っちゃった」話をしたら、うちはたくさんあるので念のために!と分けて頂いてしまった。いい人だ。『緑茶のちから』コンパクトダブル8ロールが届いたらお返しします。 医学関係の仕事をしている友人がTwitterで挙げていた、東大の早野龍五先生のTwitter。原子核や放射線がご専門だそう。放射線や放射性物質に関して錯綜している情報・怪情報に不安になったらぜひ。冷静で、わたしのような素人にも分かりやすい明解な解説です。良い情報をありがとうございます>友人。 |
コメント
_ みもざ ― 2011/03/18 11:02
_ りあん ― 2011/03/18 16:30
やはりそちらでもですか>トイレットペーパー。聞くところによると、入手できずに困っている関東の友人知人のために西や南の人が買って送るという場合もあるようですが、それにしたってここまで品薄になるのは極端過ぎますよね。やはりヒステリー的行動か情報に踊らされているような気がします。みもざさんのお宅はいつも備蓄はしっかりなさっているとお見受けするのでこんな時も準備万端!だと推測するのですがいかがでしょう。
> 売り切れのパンの棚、電池の棚などを映して煽るのもやめて欲しいです
これが大きいのでしょうね、というかはっきり言ってこれが一番の原因になっているのではないかと。それを見てえっうちも買わなきゃ!とヨクワカランうちに店に走っている全く関係ない地域の人はかなり多いのではないかと。映像の効果というのはよくも悪くも大きいです。
TV局も、確かに災害関連の放送ばかりでは被災地以外の人たちだけではなく当事者の人たちにもきついのではないかと思いますし、普段見ている番組が何日も見られなければ子供達も不安になるだろうし、ある程度の「いつもの番組」はあった方がいい気がしますが、昨日の「大規模停電」騒動の前でも、うちでは一番映りが悪いNHK(デジタル回線のところでアナログTVで無理矢理見てるので仕方ないです)以外の局をつけると「これって供給電力を圧迫してまで何が何でも必要な番組?」と思ったものが結構あります。特に、夜遅くなると通常と全く変わらずナントカボディとかナントカダイエットのショッピング番組を流している東京某TV。最初の頃は画面の端に停電や列車の情報を流していたのが、2日ほど前からそれもないようです。うちでは唯一画面がぶれずに映るので、某都知事の顔を避けつつ情報確認に時々つけていたのですが、何というかあのTV局への電力は当分止めといてもいいんじゃないかと思います。
> 売り切れのパンの棚、電池の棚などを映して煽るのもやめて欲しいです
これが大きいのでしょうね、というかはっきり言ってこれが一番の原因になっているのではないかと。それを見てえっうちも買わなきゃ!とヨクワカランうちに店に走っている全く関係ない地域の人はかなり多いのではないかと。映像の効果というのはよくも悪くも大きいです。
TV局も、確かに災害関連の放送ばかりでは被災地以外の人たちだけではなく当事者の人たちにもきついのではないかと思いますし、普段見ている番組が何日も見られなければ子供達も不安になるだろうし、ある程度の「いつもの番組」はあった方がいい気がしますが、昨日の「大規模停電」騒動の前でも、うちでは一番映りが悪いNHK(デジタル回線のところでアナログTVで無理矢理見てるので仕方ないです)以外の局をつけると「これって供給電力を圧迫してまで何が何でも必要な番組?」と思ったものが結構あります。特に、夜遅くなると通常と全く変わらずナントカボディとかナントカダイエットのショッピング番組を流している東京某TV。最初の頃は画面の端に停電や列車の情報を流していたのが、2日ほど前からそれもないようです。うちでは唯一画面がぶれずに映るので、某都知事の顔を避けつつ情報確認に時々つけていたのですが、何というかあのTV局への電力は当分止めといてもいいんじゃないかと思います。
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みんな恐怖でおなか壊しちゃったんでしょうか…。
日ごろから備蓄してあれば大切なものの順番が入れ替わったりしないと思うので落ち着いたらトイレットペーパーを買い捲った人には農水省の備蓄リストでも読んでもらいたいなぁと思いますね。
とは言うもののテレビで売り切れのパンの棚、電池の棚などを映して煽るのもやめて欲しいです。ていうか節電のためにNHK以外は停波しろwみたいな。