明けました2006/01/01 23:13

というわけで東京(一応)で迎えた人生初の新年でございます。で、夕べ夜中にここの記事を書きつつ時計を見たらそろそろいい時間だったのでTVをつけると『ゆく年くる年』をやってるわけですよ。おおーこれを実家じゃないところで見るのも初めてだ、とか思いつつあちこちの鐘の音なんか聞き比べていてふと思いついた。...まてよ、都会では深夜0時を目指して初詣に大挙するわけだな?いや一応うちの田舎も地元の神社に行くけど、鈴鳴らしてお賽銭を入れて奥の畳敷きの部屋に入っても誰かいた試しがなく、(一升瓶のまま)出してあるお神酒飲んで暗いところをもそもそ帰ってくるわけで、雪が多い年なんか昼間に一度掻いても夜中には道もなくなってほぼ遭難気分が味わえたりするわけで。まあそれはおいといて、今現在自分は都会にいるわけで、しかも物凄く近くに結構大きな神社があるわけで、てことはそこにも初詣客は詰め掛けるということでは...そう言えば夕方帰って来た時何か敷地内で焚き火なさってましたね。てなわけで部屋を出て非常階段に走る(ここから神社を見下ろせる)。

おおう、凄い大賑わい!並んでる並んでますよ。お巡りさんが整理に出てますよ。...えっ、鐘だ鐘だ除夜の鐘が鳴ってるぞ。そうかこの辺りって結構お寺も多かったっけ。うちの田舎も当然お寺はあるけど、そもそも住職が別の土地に行っちゃって必要な時だけ出張(それ「住職」じゃないし)してくるだけだし、除夜の鐘の音なんか生で聞いたことありませんでした。...日本のお正月だなあ。 いや、つまり毎年TVで見ていた「いわゆる日本の正月の風物詩」と言うか。なるほどねえ、都会ではこの光景が毎年見られるわけだ。新鮮新鮮。今朝になっても、さすがに行列はないが引っ切り無しに初詣客が行き来して賑わっておりました。あ、するともしかして破魔矢なんてものも売ってるわけですね?三が日過ぎた辺りに行ってみようかなー。  その頃でも破魔矢売ってます?


とか何とかまるで怪しい外国人のように多くの日本人にはごく普通であろう情況にはしゃいだ年越し、やはり多くの家庭では朝から着物着てお節とお雑煮食べて子供達は家の前で羽根つきしたりしたのであろうが(←それこそ怪しい外国人の夢のお正月では)、早起きする必要もなくのほほんと過ごす(いや仕事はある)当方は朝は遅く起きてパン食べて、昼過ぎになってから田舎の汁餅(昨年の1月3日その他の記事参照)の汁を作って買っておいた切り餅を入れ、田舎の近所の方から頂いた黒豆の缶詰を開けて温めて、ちょっとお正月気分に。地元の人たちは普段から小豆煮とか栗の甘露煮とか自宅で作ったものをどこか近くにある缶詰工場に持って行って缶詰にしてもらい保存していて、たくさん作るとうちの実家にも持って来てくれたりするのだが、お陰で手間をかけずおいしい黒豆が食せました。ありがとう近所の人。

で、夜はもう少し贅沢(当家比)してこんな感じ。年末に(安くなってたのを)買ったものもあるけど冷蔵庫に残っていたものの整理にもなってたり。スモークチーズ(2,3カ月前からあるような...)とかゾンネンブルーメン・ブロット(Sonnenblumen-Brot、ドイツの向日葵の種入りパン。一年前くらいに真空パックのを買って食料棚に入ってたような...)とか。並べてみて気づいたがチーズとスモーク類に妙に偏っているような。そうか、自分の考える「ちょっと贅沢」ってこういうことなのだな。


そんなごはんを食べつつ8時過ぎにふとTVをつけたら、うぉあNHKでウィーンフィルの新年コンサート中じゃないすか。また忘れてた。今年の指揮者は...おお北欧系!...と思ったらラトヴィア出身の人らしい。ここで指揮するということはかなり有名な人なのだろうが全然知りません。でも名前もマリス・ヤンソンスってどう考えても北欧系だろうなあ。ていうか顔がそりゃもう北欧でうわははは(笑わなくても)。何だか選曲が面白い。結構お遊びの入った曲も多いですな。なんか楽しそうに指揮する人だなあ。うわはは北欧系(だからなぜ笑う)。いや、いいですねヤンソンスさん。演奏も個人的に好みだけど、なんかきっといい人に違いない(独断)。最後に日本側のゲストなどが話しているのを聞いたら来年の新年コンサートはズービン・メータが振ることに既に決まっているとかほぼ決定とか。わお、ずいぶん久し振りでは(9年振りだそうな)。...ヤンソンスさんじゃないんだ...←かなり気に入ったらしい。


そんなこんなで無事に新年を迎えることができました。今年もどうぞ、Leanne's Cafeをよろしくお願いいたします。

さっきまで2006/01/02 23:15

...正確に言うと3日の午前0時20分過ぎ頃までですが、久し振りにレゴが駄々をこねて何度も何度も何度も何度も何(以下略)再起動したり混線と、いやコンセント抜いたりPRAMリセットしたり本体の中の紫のぽっち押したり(何かをリセットするらしいが何なのか不明。去年おかしくなったときにサポートのおじさまに教えて貰った)しておりました。途中から起動音までしなくなったのでこりゃちょっとまずいかなあ、と思いつつ、半ば今日は諦めるかな...と最後に周辺機器のコンセントを一度全部外してみたら結構あっさり復活。起動音もいつの間にか復活。...直ったのは嬉しいけどやっぱり何をどうしたから直ったのかは全く分からない。頼みますよレゴさん...でもやっぱり年始に来るのだな。寒いせいなのか年始の挨拶のつもりなのか(そんな挨拶は嫌だ)。

時間を遡って午後、遅い昼食をすすりつつ(うどんでした)TVをつけ、どこもかしこもわはははあはははきゃーきゃー+喋ってることをわざわざご丁寧に字幕で繰返してくれる番組なのを避けたら、ローカル局で某有名俳優がドイツを訪れる番組が残った(次善策として放送大学の年始特別講義というのもあったが、昨日やってた「浮遊する生物・クラゲの生態」ほど面白くなさそうだった)。2時間という結構な長時間で内容も盛り沢山...なのだが、正直見れば見るほど訳が分からなくなる番組だった。ドイツの環境対策とか伝統行事とかワイン生産地とか有名車メーカーの博物館とかベルリンの現在の姿とかマイセンの技術の歴史とか某ブンデスリーガサッカーチームの試合と選手のインタビューとか、一つ一つは個人的に興味のあるものも多いし面白い部分ももちろんあったのだが、一貫性が全く感じられないと言うか。タイトルが確かドイツの未来とか未来へ向かうドイツとかだったので、伝統と新しいものを紹介して更に前進するドイツの姿を見せていた(多分)わけなのだろうが、観光案内なのか歴史案内なのか世界遺産紀行なのかドイツの人々との触れ合いの旅なのかどうにも捕らえ所がないんだなあ。美術館の名画なども画面に映るのだが全く説明もなかったり、どれもこれも半端と言うかあれもこれもちょこちょこ見せて「それで?」という状態のまま次の街へ、という。

更に混乱を招くのは、最初の環境対策の場面で訪ねた自宅にソーラーパネルを設置した家の人がいきなり「(日本の有名企業)製のパネルを使っているのは、...(何だか忘れたが品質がいいとか褒め言葉)だからというだけではないんですよ」とCMかと思うような内容を話し始めたり(この時点ではなるほどこの日本企業の宣伝番組だったのだな、と思った)、行く先々で同じ系列のホテルを紹介しまくるという趣向。特にこのホテルは、それまで紹介していた文化や街の様子とは全く関係なく唐突に「この街に宿泊するなら、お勧めなのが...」と豪華なホテルの設備紹介ビデオ(もちろん右上にホテルのロゴ入り)になり、旅人役の俳優がマッサージ受けたりおいしい食事をしたりして「○○ホテルで、お待ちしています」とか宣伝までしちゃう。...何なんですか何なんですかこの番組。そりゃローカル局だし、海外ロケで有名俳優を使って2時間のスペシャル番組なんて相当頑張らないといかんだろうし、スポンサーがCMしてね!と言ってくれば(某企業もホテルもしっかり提供各社に名を連ねているのを最後に確認)断れないだろうけども、ドラマや何かだけじゃなくて紀行番組も「一貫したテーマ」というものがないとここまで訳分からんものができあがるのだなあ、とある意味目から鱗が落ちました。て言うか単に街とそこに住む人々の紹介だけじゃダメだったんだろうか。時々スタッフの人がちらちら出るくらいの方がずっと色々紹介できるし安上がりでは。出演料高そうな俳優を使う必要があったのかな。...2回くらいケーナ吹いただけだし。   あ、そう言ったら誰か分かっちゃいますか。


再び夜、レゴをなだめすかしつつ起動したり再起動したりDisk First Aidがディスクをチェックして下さってたりする間にTVをつけたら『南総里見八犬伝』放送中。何度かCM見ました。たっきーが出てるのよねそうなのよね。あ、仲間由紀江(由紀恵だっけ)ちゃんも出てるのか。あっちこっちで忙しそうですねお二人とも。衣装がちょっと変わってて面白いなあ、と思ったら最後にワダエミとクレジットが。なるほどねー。見たのが途中からだったけど、展開が早くて結構面白かった。でも最後のジョン・カビラのナレーションはちょっと...いや、最初は落ち着いた感じだったのでこれ誰?ちょっとNHKのナレーションぽいなと思ったら、途中からサッカー中継風に。「あの調子でお願いします!」って言われたのかも知れないけど、あれじゃいくら内容が真面目で緊迫してても最後に「なーんちゃって」て言われたような気分に。ところでこの八犬伝の原作、誰だっけ...と考え始めたらひょこっと「十辺舎一九」という名前が出てきて、何か違うような、と思いつつもう他に思いつかなくなった(そういうことってありませんか)。番組の最後を見たら滝沢馬琴でした(ダメじゃん)。一九は膝栗毛でしたか...で、明日の予告が流れている時に「あ、そうか今年が戌年だから新年に八犬伝?」ということに思い至った。遅過ぎですか。

どうでもいいけど敵方の尼さんみたいなお姉さんの手下、はりぽたのロンが見たら卒倒すると思います。でもお姉さん、部分的にしか見てないし原作も読んでないので分からないけど自分以外は皆蜘蛛なんだろうか。人間の味方はいないとか。...友達いない?それともお姉さん自身実はシェロブみたいな巨大...うげげ。助けてサム。

鶏スモークとスモークチーズと芽キャベツとしめじをホイルで焼いた温サラダのようなもの。残り物の活用だけど個人的には贅沢な気分です。アイラブ燻製。頂き物のブルーベリー酢をソース代わりにかけると鶏に合うんですこれが。

とろろ。2006/01/03 23:16

うちの田舎では新年の3日には「三日とろろ」と言って山芋をすり下ろして白いごはんにかけて食べる。これを食べると一年間風邪をひかないとか、お餅で疲れた胃を休ませる意味もあるとか色々聞くが、まあ何かそういう習慣が今でも何となく残っている。多分。で、夕方野菜を買い足しに(本当は三が日はこもっているつもりだったのだが)出かけたところ、東急ストアの野菜売場に「三日とろろ」の字がでかでかと。え、こっちでもそういう習慣が?と思ったら、思いっきりうちの田舎の話でした。東北の一部、とも書いてあったが更に限定してうちの地元地方の名前が挙げられ、上に書いたと全く同じ由来や何かが載っていた。...八百屋さんも色々大変ですね。何となく親しんでいる習慣なので本当はとろろ食べたいなあと思ったが、昔一度こっちで買ったら田舎から送ってもらう山芋とは何だか全然違ったので、ここに並んでるやたら白い山芋も多分同じだろうな...と結局買わずに帰宅。丸々一本買って「*コレジャナイヤマイモ」だったら哀しいし。でもちょっと気になるとろろ。

*太郎商店さんの「コレジャナイロボ」に由来。


やはり某ローカルTV局で、今度は米Billboardの年間トップチャート100を放送していた(多分年末の再放送)。いや、この番組も長いけど(普段は毎週のトップ40をやっている)、VJなさってる方がまたずーーーっと同じで時々見ると懐かしいんだなこれが。何年経っても慣れなさげな喋りがかえって魅力。でも去年のお盆で帰省した時だったか、途中まで迎えに来てくれた弟の車のFMラジオの番組でDJなさってて驚きました。やっぱり同じ喋りで海外の来日ミュージシャン情報なんかを伝えておられました。TVでもラジオでも情報と一緒に色々こぼれ話とかゴシップを織りまぜるのだが、情報が多すぎるとやや混乱するらしいのがカワイイ。きっと真面目な人だと思う。

それはともかく、最近はベストヒットUSAも放送時間帯が物凄すぎて見てないし、普段はスペインのヒット曲しか聞いてないし、カウントダウン番組なんて久し振りなので米国では2005年はどういう曲が流行ったのかねぇ、と昼食を食べつつつけていたのだが。       つ、つまんな...      何だこりゃ。ブラック・ミュージック...と言ったらまた語弊があると思うが、はっきり言ってヒップホップと「ブラック・コンテンポラリー」だらけじゃないですか。ブラック・ミュージック全般がダメな訳ではないが、ここ10年くらい出てくるこういうタイプはどれも大体同じに聞こえて訳分からん。名前も小学生が綴り間違えた単語みたいなのばっかりで訳分からん。ナントカフィーチャリングカントカってのも多すぎてまっこと訳分からん。あの腰にだけ独立して電池でも入ってるんですか、ていうお姉ちゃんたちのお尻踊りは何とかなりませんか。お客さんにお尻を向けちゃいけませんて学校の発表会で習わなかったですか。こういうのが好きな人には大喜びのチャートなんだろうけど。

もちろん全曲流すわけはなく20-10曲ずつくらい次々とカウントダウンしてめぼしい1,2曲を流すという形式だが、100曲の中で「まあ悪くない(←偉そうだ)」と思ったのはニッケルバック(Nickelbuck)とグリーン・デイ(Green Day)くらい。「面白い」はブラックアイド・ピーズ(Black Eyed Peas)くらい。「好き」はコールドプレイ(Coldplay)とマルーン5(Maroon 5)とロブ・トーマス(Rob Thomas)のソロくらい。年間2位のグウェン・ステファニ(Gwen Stefani)はベストヒットUSAで延々上位にいたので大体予想はした。彼女は元いた(今もソロと平行して活動してるのかも)No Doubtの頃から結構独特な人だったので面白いとは思う。       それだけ。  2時間やって感想がこれだけって寂しすぎのような。下位の方にシャキーラ(Shakira)アレハンドロ・サンス(Alejandro Sanz、スペインの人気ポップ歌手)の共演曲が入ってたのでビデオを期待したけどさかっと無視されました。シャキーラは米国でも人気(多分)なので流してくれるかと思ったんだけどな。学生の頃は毎週見てたんだけどなビルボードトップ40。さようならビルボードトップ40。

という訳でスペインラジオに戻ります。  あれ、今そのラジオでちょこっとスティーヴィ・ワンダーの新曲が流れて思い出したけど、この曲なんかは全くヒットしなかったんだろうか。大物でももう入って来られないくらいヒップホップその他が台頭してるってこと?...や、でも正直この新曲はそんなにいいとも思わないけど。流れる度に聞いたような曲だなあと思っていたが、まるで山○達郎が作曲したみたいな曲だ、と先日気づきました。

昨日とほとんど変わらないけどチキンの代わりに鴨スモーク。スモーク製品に少し塩気があるのでごく軽く塩と、多めに挽いた胡椒を混ぜたブルーベリー酢(+醤油ひとたらし)を振る程度。なぜこう酒のつまみのようなおかずばかり作ってしまうのだろうと思う今日この頃。自分としてはごはんのおかずとして食べても充分幸せだけども、ワインと一緒に食べたらまたおいしかろうなあ、とさえ思うのに飲めません。今はアレルギーが出るからダメですよダメですよと皮膚科の先生に念を押されるのでなめる程度でも避けるしかないわけですが。ワインもウイスキーも日本酒も味は好きなんだけどな。

まだまだクリスマス2006/01/05 23:18

年末に英国のウェブサイトで買物をした際に、「クリスマス・プディング・チョコレート」というのがあったので買ってみた。英国の伝統的なクリスマスのお菓子であるクリスマス・プディングを象ったチョコレートで、中はちゃんとプディング味です、というもの。透明なプラスティックの箱に入っていて中が見えるようになっていて、綺麗なのでしばらく飾ってあったのだが、一度食べ損なうと延々置きっぱなしになって次のクリスマスに...とかなりそうなのでそろそろ食べた方がよかろう、と帰省しないことを決めた時点で二箱買ったうちの一つを実家に送った。で、実家に荷物が着いた後で母と電話で中に入れたものについて色々話していたら、母が「そうそう、あのチョコレートも綺麗だけど、まずいんでしょ?」...そんなあなた身も蓋もないことを。「いや、マジパンとかだったらそんなにおいしくもないかもしれないけど、外はチョコレートで中身はプディングの味がするって書いてあったからまずくもないかと思って」「でも、あれって前に○○(昔うちの田舎で英語教員をしていた英国人の友人)が送ってくれたサンタクロースのチョコレートみたいなのでしょ?あれも見たところはすごく綺麗だったけど食べてみたらまずかったじゃない」...なるほど、それでミニチュアのクリスマス菓子=まずいという刷り込みがなされたのですね。しかし自分もまだ食べていないので自信がない。まあ、話の種にでも食べてみてまずかったら...えーと飾っておくとかすれば?と気弱に電話を終える。

で、年が明けて母から来た電話。「あのチョコレート、まずくなかった!」...そうですか、それは何よりでした。「1日に来たNさんとUさん(毎年年始に来る親戚の人たち。お互い同級生。昨年1月6日の記事参照)に今年は娘は大雪で帰省を見合わせたと言ったら会えなくて残念がってたから、代わりにこれを送ってよこしました、と言ったら二人とも早速手を出して食べてたわよ」...それはよございましたけどつまり自分では先に食べずにNさんUさんに味見させたわけですね...?というわけで自分でも昨日食べてみた(←こら)。あ、中もチョコレートですね。本当にプディングが入ってるのかと思った。つまりプディング型/味トリュフなわけだ。ふーん、結構スパイシー&洋酒風味で確かにプディング味...かも。

というわけで年を越したクリスマス・プディング・チョコ。正確には12 Luxury Handmade Christmas Pudding Chocolates (豪華手作りクリスマス・プディング・チョコレート12個入り)だそうです。確かに中身がなかなかリッチな味でございます。続けて何個も食べたら喉が乾きそう。


とか言ってたら、今日の昼間母から電話。「○○(上の英国の友人)からクリスマス・プレゼントの箱が来たわよ。」友人は毎年必ずではないが、時間がある時はよくうちの家族全員分のクリスマス・プレゼントを送ってくれる。のだが、クリスマス過ぎてから送るのか船便で送るのか大抵は年が明けてから着く。今年は結構早い方かも。船便も速くなったのねえ(←ほぼ船便と断定)。で、妹とわたしの分はそれぞれ後で送ってくれると言うのだが両親と弟は開けたので「サンタのチョコ入ってた?」と聞くと「入ってた」...本当ですか。こっちには送らなくていいですプディングチョコがあるので。友人はうちの実家から歩いて5分の教員住宅に2年間住んでいたので、うちにもしょっちゅう来ていたし亡くなった祖母ともよく話していた(近所のおばさんたちの中では祖母の日本語が一番分かりやすかったらしい。方言が違うので)。まだ亡くなったのを伝えていなかったので祖母の分のプレゼントも入れてあったそうなのだが、代わりに開けてみたら皆の中で一番上等なチョコレートが二箱入っていたそうで、あらーおばあちゃんのが一番いいわねーと言いながら仏壇に上げたそうです。胃もたれしない程度に召し上がれ>おばーちゃん。

驚愕2006/01/06 23:19

某ブログさんからすごい情報を仕入れてしまった。 ...凄すぎて3秒くらいどういう情況なのか把握できませんでした。イエス、キング・クリムゾン、TOTO、ディープ・パープル、ASIAのメンバーがピンク・フロイドのThe Wallを完全再現!?キース・エマーソンも参加!!?オリジナルに忠実に???...あ、ジョン・アンダーソンはいないのか。だったら何とかなるかも(←何だそれは)。 や、大好きですよジョン。 いや...でも一体何がどうなってこんな企画が持ち上がったのだろう。しかも第2弾もありそう?ライヴもあるかも??なんかくらくらしてまいりました。レコーディング風景を想像するだけで異世界のようだ。いやまさか全員が一カ所に集まって一発録音するわけじゃないだろうけど(それはまた別の意味で凄い)。でももしライヴが実現するとしたらその情況もあり得るわけ...8人イエスで驚いてたわたくしはまだまだちっちゃかったってことですか。ううむ、既に発売になってるのか。聴いてみたいような恐ろしいような。でも考えてみたら元々のオリジナルThe Wallを通して聴いたことはない...と思うので先にそっちを聴かないと「オリジナルに忠実」かどうか分からんわけですな。

しかしですね、上の記事で一つ物凄く気になることが。     ジョフ・タウンズってどちら様ですか。

            ジェフ・ダウンズ(Geoff Downes)だと思います。とこんなところで呟いてみる。ジョフ・タウンズって風刺劇か何かに出てくるデフォルメされた有名人そっくりさんの名前みたいじゃないですか。じゃなかったら昔の少女漫画に傍役で出てるのにやたら目立ってる人とか。


カナル・フィエスタ・ラジオは6日になってもいまだに「クリスマスおめでとう」です(新年おめでとうも言うけど)。スペインのクリスマスって一体いつまで。

まだ切り餅が残っていたので、もう一度汁餅を作ってみた。1日に作った時はペースト状にして上にかける胡桃がなかったので(年末に探したが外国産かやたら量が多いものしかなくて買わなかった)成城石井で「フランス産・製菓用」というのを買ってきてすってみた。...何か色がずいぶん茶色いぞ。水を入れてもほとんど白くならないぞ(日本ものだと真っ白になる)。...なんか随分脂っこいぞ。というわけで結局こんな感じに。味は...おいしいんだけど何か違う。野性味が強いと言うか日本のとはどこか違う。お菓子用のせいもあるかも知れないけど。これはやはりお菓子に使った方がおいしいかも...