気分だけでも涼しくなろう、とデスクトップ画像を探しにネットの海に出て、freephotos.seから地中海を持ち帰ってきました。なかなか目に涼しくて良いです。ざっぱーん。すべすべ石の浜辺を裸足で歩いたら気持ち良さそう。

毎日こんなの食べてます。ねばねば好きです。

明日は皆既日食らしいですな。最近天気予報の確認に利用している気象庁サイトに以前から記事が上げられていたので知ってはいたのだが、今日の昼間実家の母から「明日は日食よー」と電話が。うんそうだね、と聞いていたら「観測する道具が簡単に作れるから作ってみなさい」はあ。「ラップの筒とかの片端をアルミホイルで覆ってね」はい。「ホイルの真中に針で穴を空けてね」はいはいピンホールの手法ね。「で、白い紙にね...書くの」　　　何を。　　「そう言ってたわよTVで」　　　多分ピンホールを通して落ちた太陽の光を白い紙に映せってことだと思うけど、明らかに仕組みを理解してないよママン。

『世界天文年2009』サイトの 日食観察ガイドに同じピンホールを利用した道具の作り方が載っていた。母が言っていたのはこの中の「筒の中に太陽を映してみよう」の道具に近いんじゃないかと思う。これってつまり反射望遠鏡を簡単にしたようなもの？違うかな。しかしこの頁の一番下の「大きな箱の中に太陽を映してみよう」で思わず吹き出してしまったのが箱に頭突っ込んでる写真と「道路で観察するのはやめましょう」...そうですね。ただでさえ怪しいのに箱に頭突っ込んだまま事故にでも遭ったら目も当てられませんね。

一番突っ込みたかったのが、

> 大きな空き箱を用意できれば、太陽を少し大きく映しだすことができます。例えば大きな天体望遠鏡を買うと、大きな箱が手に入ります。

...いや、大きな望遠鏡を買ったならそれで太陽観ればいいのでは。もちろん太陽観測専用の望遠鏡でないと駄目だけど。大きな箱を手に入れて原始的な太陽観測をするために大きな（ということは多分それなりに高性能の）天体望遠鏡を買うのか。説明が淡々と書いてあるだけに妙におかしいんですが。