this blog will self-destract in five sec... not.2010/03/16 23:37


実家から来たふきのとうその2。早速味噌と豆腐と混ぜて蕗味噌にするべくごりごり中。これは地元のものではなく少し早く雪が解ける地域から頂いたものだが、やっぱり地元のよりも風味が弱いんだよねえ。いや折角の頂き物ですし文句つけるわけじゃないですよ。でも違うの。



昨日のニュース記事で、俳優のピーター・グレイヴスの訃報を知った。Mission Impossible、日本版だと『スパイ大作戦』のTVシリーズでジム・フェルプス役を演じていた人。BBCの記事によると、家族と外で昼食をとった後自宅に戻り、家に入ろうとしたところで倒れたとか。心臓麻痺だったらしい。84歳の誕生日を目の前にしていたそうで、一緒にいた娘さんの一人が心臓マッサージを試みたけどもダメだったそう。残念です。でも間際まで家族と一緒に普通に過ごしていた、というのはある意味良い最後だったのかも知れないとも思ったり。ご冥福をお祈りします。

自分にとってもピーター・グレイヴスと言えばやはり『スパイ大作戦』なのだが、実際思い浮かぶのは1980年代後半の新シリーズの方かな。1960年代のオリジナル・シリーズも観てたんですよ。親と一緒に子供の頃。田舎のチャンネル数の少ない民放放送だったし、本国の放送よりは何年か遅れていたのかも知れないが、それでも自分が観ていたのは多分小学校に上がる前じゃなかろうか。うちの親(特に父)が映画好きだったのもあって、小さい頃から普通に海外TVドラマとか日曜洋画劇場とか一緒に観てたわけです。子供にしてはえらい夜更かし。でも『スパイ大作戦』はさすがにほとんど憶えてない。当時は当たり前だけど吹き替えで観ていたので(というか副音声自体ない時代か)、「おはよう、フェルプス君」とか「例によってこのテープは...」とかの指令の声を一緒に復唱してたのと、白黒の画面でおじさん達が顔突き合わせて集まってる映像くらいしか憶えてない。

80年代の新シリーズはかなり楽しんで観ていた。実際のところ結構ちゃちだなぁ(セットとか色々)とかありえなそうな設定とか色々あるんだけど、悪者が気持ち良く騙されてあっはっはいい気味ー、というお約束の勧善懲悪ものは結構好きなので、まあそのすかっと感を楽しむと言うか。今Wikipediaでちょっと見てみたら、この新シリーズは実際かなり低予算だった模様。TV局のストライキとか色々重なったのもあってかなりコストに苦しんだらしい。撮影も予算が安いオーストラリアで行われたとか。そうだったのか。でも若いメンバーのお父さんみたいなジムが素敵でした。カメレオン男なニコラスとかITはお任せのグラントも好きだったよ。とか言ってたら久し振りに観たくなってきた。DVDは出てるのかな。

ちなみに、90年代の映画版はあれはあれで映画として面白かったんだろうと思うけど、一作目を映画館に観に行ったらTVシリーズのファンに喧嘩売っとるんかうりゃ、という展開だったので、あれは「別物」と認識している。まあジム・フェルプス役がジョン・ヴォイトだったし。でもいっそ全く一からの新シリーズにすれば良かったのに何でわざわざ?とは思う。トム・クルーズでカッコ良くすりゃいいってもんじゃないだろうというか。ぶつぶつ。...と思いつつまたWikipediaをちょっと見てみたら、ジョン・ヴォイトの演技はやはりオリジナル・シリーズのファンには不評だったらしい。まあ当然とは思うけど、あれはジョンや彼の演技のせいじゃなくて監督の責任だものね。何考えてたんだろうかデパルマ。

更にちなみに、ジョン・ヴォイトは俳優として結構好きなのだが、この間民放の情報番組?みたいなのをたまたまつけたら海外ショウビズ・ニュースのような話題を取り上げていて、そこでアンジェリーナ・ジョリーがジョン・ヴォイトの娘というのを初めて知ってたまげた。そそそそそうだったんですか。しかし   言われてみれば 似 て る か も ........   いや、似 て る 。 わあ。親子だわ。

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