戦利品2009/06/20 23:18


昨日の銀座の戦利品。丁度昨日からインテリア関係商品がセールに入ったローラ・アシュレイで思いがけず手に入った布団&枕カバー、またガレットを食べに行ったBreizh Cafeで貰ったオリジナルのポストカード(銀座和光を背景にパリジェンヌ、ブルターニュ娘、日本娘がきゃっきゃしている絵)、帰りがけ三越の地下で買ったドイツパン1/2、浴衣を買った呉服屋さん...の領収書。


     -- よくありそうな質問 (Questions likely to be asked frequently)--

Q:昨日の記事ではこの夏はもう外食もしない、セールにも手を出さないと言いませんでしたか?

A:節約生活は今日から開始されました。

Q:それは「夏休みの宿題は明日からやる」と同義ですか?

本日の受付はただいまを持って終了いたしました。またのお越しをお待ちしております。明日日曜日はご質問・ご意見・ご指摘・ご批判等の窓口はお休みさせて頂きますのでご了承下さい。(BGM: 螢の光)

本格的に2009/06/24 23:39

梅雨ですな。蒸しますな。ていうか何ですか昨日の暑さ。とうとうエアコン(ドライ)を稼動させてしまったではないですか。一旦使い始めるともう戻れない。



久し振りに手作りチョコレートケーキ。例によって地味です。簡単なのでよく思い出しては作ろうかな〜と思うのだが、寒い時期だとバターがなかなか溶けなくて混ぜる腕が疲れるので面倒なのだった。いや本当に簡単なのでそれくらいで文句言うなと自分でも思いますが。今一つ膨らまなかったのはきび砂糖を使ったせいかな。粒が大きくてバターと混ぜる時あまりふわっとならなかったし(元のレシピには「バターと砂糖をlight and fluffy(ふわっと軽く)な状態になるまで混ぜる」と書いてある。粒子の細かい砂糖だと実際そうなる)。やはりこういう場合は粒の細かい砂糖の方がいいのかなーと思いつつまあおいしいので良し。こういうお菓子用にはグラニュー糖の1/6という極微粒のシュクレーヌという砂糖を時々買っているのだが、これがなかなか贅沢なお値段なもので。ほら現在節約生活中だし。


東急ハンズに行く途中、同じ東急ビルの中に新しく入ったばかりらしい店をふらっと覗いてみた。いわゆるアジアン雑貨とかエスニック雑貨の店で、例によってあの独特の匂いが漂っているのだが、開店記念でお手頃価格な辺りを何となく見ていたら、「オープニング記念に差し上げてます、よければどうぞ♪」とお香の入った包みを頂いた。籠か何かにお香を一杯入れて店内を巡りつつにこやかにお香を差し出すお香売り娘(売ってないけど)みたいな店員さんに思わず受け取ってしまったが、このお香が曲者だった。

受け取り終わった(店員さんがその場を去った)瞬間何とも言えないミョ〜な匂いがしたので、うっこのお香の匂い?と自分が貰ったそれをくんくんしてみた。が、それはそんなに変じゃない。店で焚いている匂いと混じって変に感じたのかな?とちょっとほっとしたものの、でも実際自分の部屋でこれを使うかなー匂いが強すぎるしずっとどこかに仕舞ったままになりそうだなー今さらやっぱりいりませんとか言うのも何だしなーと思いつつ、結局何も買わずに店を出て、他の買い物を済ませて帰宅した...ら。   なんかやっぱり変な匂い。外を歩き回っていた時はそれほど気にならなかったけど基本的に密閉された狭い部屋だとかなり強い。いつまでも買い物バッグ(布)に入れておいたら匂いが染み付きそうなのでとりあえず浴室に置いてみた(注:箱に入って更に紙袋に入ったまま)。   ゔあー変な匂い。浴室に置いてあるのに居間の窓際に座ってても匂って来るよ。と今度は玄関脇の洗濯機スペースに持っていく(←この時点で既に捨てたいモード)。    ぐあーやっぱり変な匂い。だめだこれ、どう考えても使えない。匂いが強すぎる上に変な匂い過ぎる。焚いてないのにこれだけ匂うってことは、一旦火をつけたら同じ階全体が変な匂いで充満するんじゃなかろうか。

で、仕方ないせっかくお姉さんに貰ったけど捨てるしかないな...とその前に一応紙袋を開けてみると、「MUSK」と書かれている。    マスク(orムスク・麝香ね)ぅー?こんな匂いだっけ?  くんくん    いや違うだろ。麝香は嫌いじゃないし。これはなんか「よーく嗅いでみるとかすかに麝香に似た匂いも混ざっていないとは言えないかも知れない変な匂い」だ。匂いと言うよりむしろ臭い。というわけでそのままだとどこに置いても部屋中隅々に素敵な香りを放つのでスーパーマーケットの袋に入れてぐりっと縛って玄関近くのゴミ袋にさようなら。        したはずなのにさっきとほとんど変わらず放たれる神秘の香り。ゔぇー変な匂い。更にもう一枚袋(果物屋さんスペースで貰った普通のレジ袋より厚めのもの)に入れてぎゅぎゅっと縛る。     ぼぇーさっきよりは大分ましになったけどまだまだ変な匂い。居間の窓際(玄関から最も遠い)に座ってても(以下略)。何なんだこのしぶとさ。スーパーの袋三枚目をぐりぐりぎゅぎゅぎゅっと(以下略)。  ようやく居間には匂ってこなくなったけど台所から玄関周辺に行くとまだ元気に変な匂い。早くゴミの日来ないかな...でも袋が大きいので次の収集日までに一杯にならなそうな。皆さんも無料お香にはご注意めされい。     う、今一瞬匂いが。



実家から送られてきた母の手作り初挑戦「三角餅」。餅米を笹の葉で三角形に包んで茹でるうちの田舎の保存食(?笹に包むのでそれなりに持つと思う)。本当はもっと大きくてきっちり三角なのだが、母は初心者なのでミニサイズ&やや無理矢理な三角(中身はちゃんと△)。でも餅米だし普通サイズだと一個でも結構お腹にずしっと来るので、ちょっとお腹を満たすくらいなら小さい方が手軽かも。きな粉&砂糖か醤油&砂糖をつけて食べるのが普通だと思う。自分は醤油派。笹の匂いが移っておいしいです。


ladybird's diner2009/06/26 23:58


バルコニーで伸び放題になっているサルビア・アズレアにてんとう虫発見。七星さんや二つ星さんはアブラムシなんかを食べてくれるんだったのう、とそのまま放置。サルビアの葉の裏側に結構ついているのが気になっていた小さい黒い虫がアブラムシかどうか知らないが、午後になって見てみたらてんとう虫が去った一方黒い虫もかなり減っているような。思いっきりお召し上がりになってくれたんだろうか。『レストラン・アズレア』またのお越しをお待ちしてます。


この間書こうかと思っていて書きそびれていた話。先週銀座に行った時に再訪したBleizh Cafe、この時は定番のコンプレット(ハム、卵、チーズ。普段は豚肉は食べないけどこの日は何となくあーハム食べたいなあと思ったので)のガレットとカフェ・オ・レを頼んで心を落ち着かせて(この後例の浴衣を買いに行く予定だったので)いた。で、のんびりした後店を出る前に化粧室に行った。初めての時この化粧室を利用したら、新しいので綺麗なのは当然としてもドアが木製&ノブ部分が木靴だったり、紙タオルや(手の)乾燥機ではなく一人ずつハンドタオルが用意してあったり、細かいところまで「素朴なブルターニュ」の雰囲気を出していていい感じだったので、買い物に行く前に身繕いしていこう〜とまた利用した。で、その時に気づいたことなんですが。

トイレを使う時、座ると音楽が流れるんですよ。店内にはフランスの音楽(一回目の時はセリーヌ・ディオンのフランス語のアルバム、二度目の時は多分ブルターニュ地方の民族音楽と思われる陽気な音楽)が流れているのだが、トイレではクラシック。最初の時は化粧室は化粧室でクラシックを流していて、偶然座った時に曲が流れ出したのかな、くらいに思っていたのだが、二度目も全く同じタイミングで同じ曲が流れ出した。それも華々しいと言うか格調高いと言うかそんな雰囲気の...えーと何だっけこれ、確かヘンデルの『水上の音楽』だよね。  ...水上?       なんかこれはもしや密かなジョークなんだろうか。ブルターニュ風とか。考え過ぎですか。何にしてもいきなりあの華やかに鳴り響くクラシックはちょっと驚くと言うか意味もなくおろおろするというか。選曲は別に他意はないのかも知れないけどどう考えてもブルターニュとは関係なさそうだし、曲名を思い出して以来ふとあの状況を思い返しては「なんでだろう...」とどーでもいいことで悩んでいるわたくしです。

ちなみに参考までに『水上の音楽』該当部分。

→ George Frideric Handel "Water Music" Suite No. 2 in D major HWV 349: II, Alla Hornpipe (YouTube)

個室に入って「用を足そう」かなっと思った瞬間絶妙のタイミングでこの曲が鳴り響くと思いねえ。結構うろたえませんか。



カフェで貰った塩キャラメル。最初の時に貰ったのとは(少なくとも包み紙が)違う模様。カフェのスタッフも増えて(一回目にたまたまいなかっただけかも知れないが)一人フランスの人かな?という男性も混じっていて、その方にカード(20日の記事の写真参照)とこのキャラメルを頂きました。キャラメルは会計の時にいつも貰える模様。



音楽と言えば、今朝Macを立ち上げてBBCのニュースでマイケル・ジャクソンの訃報を知って驚いた。自分が一番英米ポップ&ロック音楽を聞いていた80年代には当然彼の音楽(と話題)が溢れていたとは言え、個人的にはこの曲は割と好き、程度で特にファンというわけでもないので、彼についてどうこう書くほどの知識も熱意もないのだが、夜のNHKのニュースで流れたジョン・カビラ氏の「色々な面で突き抜けていた米国の、突き抜け過ぎたところまで背負わされた人だったのかも」という意味のコメントに何となくなるほど...と思った。副音声で聞いていて字幕の日本語をぱっと見ただけなので正確じゃないかも知れないけど(副音声では「突き抜ける」に「progress(進む、進歩する)」という訳をあてていたと思う)。BBCによるとこの7月に英国でコンサート・ツアーをする予定だったが、ツアーの日程をこなせるだけの体力があるのか、という声も上がっていたらしい。現在英国のピルトンで開催中のグラストンベリィ・フェスティバルでは演奏者たちがマイケルに対する追悼の意を表しているとか。

Glastonbury tribute for Jackson (BBC website)

ご冥福をお祈りします。

甘いもの色々2009/06/27 23:58


実家から頂き物のお裾分けでさくらんぼが一パック分送られてきた。大粒です。



こっちは失敗したチョコレートケーキ...卵が一個足りなかったので適当に牛乳を足してベイキング・パウダーと重曹を多めに入れたら、なんかスフレみたいにぶわわっと変な風に膨らんだので「まずい」と思っていたところ、オーヴンから出したらこれもスフレみたいにぺそっと萎み、下半分が生焼け。横着して二皿分(6個分のカップケーキ型)上下段で一遍に焼こうとしたのもよくなかったと思う。焼き直してもどうにも再生できなかった1/3は泣く泣く廃棄し、一応焼けたけどもはや綺麗に型から取出すのは不可能になった残り↑はトライフル風にして消費中。



草刈正雄が観たいがために、夕食の時間を調整してまで『土曜ワイド劇場』を最初から最後までみっちり観てしまった。以前にも1,2度書いた気がするけど好きなんですよ草刈さん。小学生位の頃から。飄々とした感じの演技が好きなのもあるみたい。共演と言うか主演の渡辺えり子もあの「いかにもふつーの人」な感じが結構好きなのでコンビとしては面白かった。ミステリドラマとしては例によってアレだけど。しかし途中で仕事先さんからチェック済原稿のfaxが入ったためTVの音声を消し、修正部分についての話をしばらくしていた間に草刈さんがなんかとってもラブリーな笑顔を見せていたので、正直「なんでこのタイミングで電話なんだ」と哀しい思いをしました。ちなみに渡辺えり子さんて、以前NHKかどこかで特集されていたのをちらっと見たけどご自分で劇団を主宰されたり演出されたりと多才な方らしいですな。

そして俳優繋がりでもう一つ。少し前に実家から送られてきた野菜便で、野菜が包まれていた新聞紙を開いたらたまたま阿部ちゃん(阿部寛ね)の写真入りインタビュー記事だった。最近放送している(していた?)シリアスドラマの役柄についての記事なのだが、この写真の表情がまたなんかラブリーなんですよ。野菜を包んでいたのでかなりぐしゃぐしゃ状態なのだが未だに捨てられない。どうしようこれ。

再挑戦2009/06/28 23:58


今度はちゃんとできたチョコレートケーキ。大半は明日実家に送られるわけですが。今実家には伯母が滞在していてなんか皆で楽しそうです。


久し振りにトップ頁とCuppa頁を更新しました。大変季節外れもいいとこですが。今週中に多少加工した別ヴァージョンも上げようかと思っております。結局背景を写真で誤魔化しちゃったし長くちまちま弄り過ぎて却って半端な絵になった気もするけど、久々にPainterの水彩だけで描いてみたら楽しゅうございました。