かっぱ橋再訪2007/09/16 23:58

「秋らしい天気」はどこいったんじゃい、と思いつつ。夕空は何となく秋めいてますかね。三日月が綺麗。


土曜日は昼から友人ペコちゃんとかっぱ橋へ。以前一度行った時は日曜で大半の店が閉まっていたので(> 2月12日の記事参照)、今度は土曜に再挑戦。金曜に名古屋に出張し、戻ってきてから同僚の皆さん3人(一緒にドイツ本社から来ている上司とか同僚とか韓国支社のデンマーク人とか)と打ち合わせがてら飲み、店が閉店になって移動してまた飲み、また閉店して移動(以下略)を繰返してホテルの部屋に戻ったのが朝4時だった友人、それでも遊びたいらしい。うちの地元からだと彼女が滞在している池袋に出やすいので、今回もまずホテルまでいったのだが、外は暑いし少し駅周辺の配置も憶えたし、と思って東武の「メトロポリタン・プラザ」内を通ってホテル前に出よう、...と思ったら、これがもうもんのすごっっっっっっっく分かり辛い。案内版を見ても「ここは○番地です」とか書いてあるばかりで助けにならないことこの上なく、方向的にはこっちのはずだ、と思っても変なところにエスカレータが出現し、それ以外そっち方向に行く道がないので仕方なく乗ると行きたくもない地下鉄の駅に連れて行かれたり、上ったり下りたり戻ったりで15分ばかりも迷ってしまった。何を考えてあんな分かり辛い造り(と案内表示)にしているのか東武。

友人と会って、とりあえずごはんごはん、と駅ビルのレストラン街でお腹を満たし、さてかっぱ橋。土曜日は大方の店が営業しておりました。友人は自分の新しいアパートの台所に掛けるのれんとか、東武デパートで見かけたという寿司握り器(握りずし用の木製の型)が欲しかったらしいが、とにかく通り掛かる店ほとんど面白いので片端から見る。少し前にやはり3カ月ほど日本に出張していたという友人の前の職場の友達(陶器好き)は毎週末ここに通い詰めて何箱も買い込んだらしい(そしてかっぱ橋情報を教えた友人は「なんであんな場所を教えたのか」と文句を言われたらしい)。現地に着いたのが3時過ぎ頃だったため、結局また通りの途中まで行った辺りで夕暮れになってきたので、そこから通りを渡って反対側の店を見ながら戻り、結局友人はのれんの店で赤地に瓢箪柄が縫い付けてあるのれんと、調理器具・食器の店で日本製包丁3本を購入。日本に来て包丁を買い込むドイツ人。ていうか帰りの飛行機に手荷物で持ち込もうとしたりしないで下さいね。わたしは友人が包丁を買った店でスイス製の野菜の皮剥きを購入。

で、最後に和食器の店に寄ったのだが、店頭に出ている安売りの食器も結構いいなあ...とか思いつつじりじり店内に入ると、陶器の動物のミニチュアが並べてある棚があった。友人がカエル好きなので、「幸運を呼ぶカエル」とかいうのを見つけて「ほらほら、カエルあるよ〜」と呼びつつ自分も近づく。友人「あ、ほんとだー。カ」

(二人)「か...かーーわーいーーーーー!」


えー歳して女子高生のごとく合唱させられたカエルはこちらです。何て言うかもう。ちなみに有田焼です。「幸運を呼ぶカエル」とは別物でその手前に並んでいた。めちゃくちゃ欲しい!と思いつつ一応落着くために二階の食器類を見て回り、戻ってきて再度見たらやっぱり欲しかったので購入決定。店員のお兄さんに「あの棚のカエルを...」と言ったら「出てるのが少なくなってましたね」と色違いとかおたまじゃくしとかわらわら出してきてくれた。更に動揺するじゃないですか。おたまじゃくし(よく見ると成長具合が違うんですよbyお兄さん←尻尾が長かったり短かったり)も気になったけど今回はカエルに集中。こういうミニチュアとかカワイイものを集める趣味はないのだが、このカエルにはやられました。


戦利品を抱えて池袋に戻り、結局寿司型が見つからなかった友人は東武で見たのを買っておきたい、と言うので東武デパートの調理用品売場で寿司型購入。...こんなの持ってるドイツ人て物凄く少ないんじゃなかろうか。その後、まあちょっと座ってお茶でも飲むか...と思ったら「お茶」によさそうな店が見つからなかったので、結局東武のレストラン街でなぜか焼き鳥と枝豆。ちなみにこのレストラン街に行き着くまでにやっぱり散々迷った。利用客から苦情が出ないんだろうか東武。

てなわけで土曜日の戦利品。野菜剥きは日本で主流の縦に剥くタイプが苦手で、横剥きタイプを見かける度に買うならこれがいいなーと思っていたので。先でジャガイモの芽も取れる。


コメント

_ みもざ ― 2007/09/17 15:38

ちょ…かわいすぎですっ。即反応しちゃったですよ。むちゃかわいい…。
うちではたとえ見つかったとしても買えそうにないので(いつのまにかワゴンの下に転がっていってたり、ねこ砂の中にダイビングしてたりしそうです)わしの分もかいぐりかいぐりしてあげてください。いやー、でもかわいいわ。

_ りあん ― 2007/09/17 17:10

かわいいでしょかわいいでしょむちゃかわいいでしょ〜。
おたまじゃくしとか、メダカなんかもかなり可愛かったのですが、このカエル親子の魅力には何かもう凄いものがある気がします。
実は後からお兄さんが出してくれた色違い(緑)とどちらにしようか決めかねたため、とりあえず両方の色を同じ数購入して緑の方を友人に進呈しました(笑)。
ドイツと日本でみもざさんの分も大切にかいぐりさせて頂きまーす。

_ Lynn ― 2007/09/17 21:02

カエルの唄が~聞こえてくるよぉ~♪まぁ、可愛い♪ドイツのカエルさんと仲良くしてね。かっぱ橋は良く行かれるのですか?楽しいですよね~、あそこ。
私はつい先だってお菓子教室を修了したのですが、向学と修行に励むつもりです。で、月末に上京予定なので私もかっぱ橋へ行き、製菓道具などを仕入れようと思っています。

_ りあん ― 2007/09/18 02:09

有田焼カエル、お気に入りです〜。かっぱ橋は2月に初めて行って以来二度目なのですが、毎回熱心に見過ぎてまだ通りの途中までしか達していません。食器や道具類、布製品もですが食品サンプルとか看板とかユニフォーム専門店などの業者向けの店も楽しいですよね。
お菓子教室修了されたのですね!おめでとうございます。かっぱ橋でいい道具が沢山見つかるといいですねー。うちの父がマドレーヌをよく焼くのでバラのマドレーヌ型なんか買って送ろうかな、と思ったのですが、値引きになっていてもやっぱりちょっと高かったので諦めました(笑)。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック